「まだ大丈夫」が、健康を遠ざけることがある。——動けるうちに身体を見るという選択
「まだ大丈夫」
健康について、これほど便利な言葉はないのかもしれません。
仕事には行ける。
買い物もできる。
家のこともできる。
どこかが少し重い。
以前より疲れやすい。
眠っても、昔ほどすっきりしない。
それでも日常生活が送れていれば、
「まだ大丈夫」
と考える。
けれども、私はこれまで多くの方の身体と生活に向き合う中で、何度も感じてきたことがあります。
「動けること」と「整っていること」は、同じではない。
ということです。
人は「昨日の自分」と比べていない
身体の変化は、いつも劇的に起こるわけではありません。
少し疲れやすくなる。
朝の立ち上がりが少し遅くなる。
集中できる時間が短くなる。
眠りが浅くなる。
以前なら一晩で戻っていた疲れが、翌朝まで残る。
ところが、こうした変化は少しずつ起こるため、私たちはその状態に慣れていきます。
そして、いつしか、
「これくらい普通」
「年齢だから」
「みんな同じだろう」
と考えるようになります。
ここに、健康管理の難しさがあります。
病気か、健康か。
0か100か。
その二つだけで自分の身体を判断してしまうと、その間にある小さな変化を見落としやすくなるからです。
未病とは「病気を探すこと」ではない
未病という言葉があります。
未病とは、単純に「まだ病気になっていない」という意味だけではありません。
健康と病気を二つに分けるのではなく、その間にある心身の変化にも目を向ける考え方です。
検査で大きな異常が見つからなくても、
・疲れが抜けにくい
・睡眠の質が落ちた
・胃腸の調子が安定しない
・身体が冷えやすい
・気力が続かない
・以前より回復に時間がかかる
といった変化を感じることはあります。
もちろん、これらがあるから特定の病気だということではありません。
むしろ重要なのは、
「病名は何か?」と考える前に、「以前の自分と何が変わったのか?」を見ること。
私はここに、未病という考え方の大きな意味があると考えています。
なぜ健康だけ後回しになるのか
私たちは、未来のためにさまざまな準備をします。
老後の資金を考える。
住まいを考える。
保険を考える。
仕事を考える。
家族のことを考える。
ところが身体については、
「悪くなったら考える」
という順番になりがちです。
これは少し不思議なことです。
5年後、10年後のためにお金を準備しても、その時間を元気に使える身体がなければ、人生の選択肢そのものが狭くなる可能性があります。
だから私は、健康を単なる「医療費」の問題として考えていません。
健康とは、自分の時間をどう使えるかという問題でもある。
そう考えています。
「まだ大丈夫」は、本来チャンスでもある
ここで誤解していただきたくないことがあります。
「まだ大丈夫」という状態を、怖がる必要はありません。
むしろ逆です。
まだ仕事ができる。
まだ歩ける。
まだ食べられる。
まだ自分で生活を変えられる。
だからこそ、
今できることがある。
症状が強くなってから慌てて何かを始めるのではなく、まだ余裕のある段階で、
食事を見直す。
睡眠を見直す。
身体を動かす。
ストレスとの付き合い方を見直す。
そして、自分が何を考え、どのような毎日を選んでいるのかまで振り返る。
この方が、私はずっと自然な健康管理だと考えています。
WPMが見ているのは「身体だけ」ではない
西新宿ウェルヴィーでは、メタトロンを活用した身体バランスの確認とともに、独自のWPM(Wellvy Preventive Medicine Method)という考え方で、その方の現在地を見ています。
WPMで大切にしているのは、身体だけを切り離して考えないことです。
食事。
睡眠。
生活習慣。
ストレス。
自律神経。
そして、日々繰り返している思考や意識の習慣。
人の状態は、どれか一つだけでつくられているわけではありません。
だから、
「どこが悪いのか」だけではなく、「なぜ今の自分がこの状態になっているのか」まで見る。
そこから、その人自身がより良い選択を続けられるよう伴走していく。
それが、私が大切にしている健康への向き合い方です。
健康は、失ってから守るものだろうか
「まだ大丈夫」
そう思えること自体は、悪いことではありません。
ただ、その言葉が、
自分の身体を見ないための理由
になっているとしたら、一度だけ立ち止まってみてもよいのではないでしょうか。
今日の身体は、昨日までの生活の積み重ねです。
そして今日の選択は、これからの身体につながっていきます。
健康とは、病気にならないことだけではありません。
自分の足で行きたい場所へ行けること。
会いたい人に会えること。
やりたい仕事を続けられること。
食事を楽しめること。
そして、自分の人生を自分で選べること。
私は、その時間そのものが健康の価値だと思っています。
だからこそ、
「まだ大丈夫」の今を、身体を後回しにする理由ではなく、これからを整える機会に変える。
健康を守るというのは、そこから始まるのではないでしょうか。
西新宿ウェルヴィー
メタトロンによる身体バランスの確認とWPMを通じて、生活習慣・身体・意識を多面的に見つめる健康サポートを行っています。
「病気になってから」だけではなく、まだ動ける今だからこそ、一度ご自身の現在地に目を向けてみてください。
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