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SMAPの30thシングル『Fly』について

Fly』は、1999年6月に発売された国民的エンターテイナーグループ、ミュージシャングループSMAPのシングル曲。記念すべき30枚目の作品でSMAPとして最後の8cmシングルである。ファンの間では評価されているが、シングル曲としては「夜空ノムコウ」「らいおんハート」「世界に一つだけの花」「がんばりましょう」「SHAKE」「青いイナズマ」「ダイナマイト」といった大ヒット曲に比べると人気や知名度がかなり低く一般的には有名ではない歌である。発売当時も36万枚で売り上げを急激に落としてしまい、週間オリコンチャートでは2位とヒットに繋がらず1位を獲得できなかった(同時期に後輩グループのKinki Kidsが発売したシングル曲「フラワー」は104.6万枚を売り上げ、ミリオンセラーとなった)。シングルとしても印象が薄いため、SMAPの代表曲を挙げる際にもほとんど紹介されないことが多い。またファン投票で収録曲を決める『SMAP AID』や『SMAP 25 YEARS』などのベストアルバムにも選ばれなかった。

音楽番組「カウントダウンTV」で披露されたFlyのパフォーマンス

楽曲が売れなかった一方でミュージックビデオは完成度が高いという評価を受けた。「BIRDMAN」というコンセプトで制作されたショートムービーで監督は石井克人が務め、我修院達也や寺島進などのキャストとも共演している(ライブビデオ「LIVE BIRDMAN」初回限定盤に収録)。この作品が発売された当時のSMAPは意外なことにも楽曲があまり売れておらず、オリコンチャートでも1位を獲得できない時期だった。1998年に27枚目のシングル曲『夜空ノムコウ』がミリオンセラーとなり、大ヒットした後、「たいせつ」(4位 / 41万枚)「朝日を見に行こうよ」(3位 / 38万枚)「Fly」(2位 / 36万枚)「Let It Be」(4位 / 30万枚)と4作連続で売り上げを落としてしまい、この時期に発表した楽曲はメディアでの扱いはもちろん、一般大衆からも当然、知名度が低い作品となっている。「Fly」は2001年3月発売のベスト・アルバム『Smap Vest』、別ヴァージョンとしては1999年7月発売のアルバム『BIRDMAN〜SMAP 013』に「Fly(higher take)」として収録されている。

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