リン「theタイフーン」
ー有朋自遠方来
台風の影響を受けて激しく雨がアスファルトを叩いた夏の朝。10日間のスケジュールを終えた奥さんの旧友のリンは、母国であるマレーシアに向けて日本を飛び立った。台風のような人だった。疾風のように表れて疾風のように去った。日本を発つ直前の夜、わが夫婦と東京・浅草で晩餐をともにしたときには、目的地の一つだった富山県の立山や黒部の体験を熱っぽく語り、大きなゼスチャーと快活な笑い声がとてもパワフル。リンはアジア系だが、おしゃべり好きで底抜けに愉快なところは、米国女優のウーピー・ゴールドバーグを思い起こさせる。一方、キャリーバッグいっぱいのお土産スイーツを持ってくるなど、友だち思いな面も垣間見た。
奥さんが長く縁をつないでいるのもうなずける。次に会える日が楽しみ。
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(写真:『りすの独り言』トップ画像/最終日に浅草寺を見学=りす作成)
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