よちよちと向かってくる姿に、涙が出そうになった話
在宅で仕事をしながら、1歳の娘とドタバタな毎日を過ごしているパパです。 今日は、育児をしていて思わず涙が出そうになった、ある瞬間について書いてみます。
まだ歩けないのに、必死にこちらへ向かってくる
娘はまだ完全に歩けるわけではありません。それでも最近、僕の方に向かって、一生懸命に足を踏み出そうとする姿を見せてくれるようになりました。
バランスを崩しそうになりながらも、こちらを見て、両手を伸ばしながら、必死に足を運んでくる。その姿を見た瞬間、なぜか胸の奥がぎゅっとなって、目頭が熱くなりました。
嬉しいのに、なぜか寂しさも一緒にやってくる
不思議なのは、その瞬間に感じたのが、純粋な嬉しさだけではなかったことです。もちろん、成長している姿は何より嬉しい。でも同時に、どこかふっと寂しさのようなものも込み上げてきました。
つい最近まで、寝返りも打てなかったはずの娘が、今はこうして自分の足で歩こうとしている。この調子でいけば、あっという間に走り回るようになり、いつか一人で歩いてどこかへ行ってしまう日も来るのだろうと、まだ起きてもいない未来のことまで想像してしまいました。
「今」がどんどん過去になっていく感覚
娘の成長を見るたびに感じるのは、「今のこの瞬間」が、次の瞬間にはもう過去になっているという感覚です。よちよちと向かってくる今の娘の姿も、きっと数ヶ月後には見られなくなっている。そう考えると、目の前の何気ない瞬間が、急にかけがえのないものに思えてきます。
成長は喜ばしいことのはずなのに、同時に「今」が失われていくことへの寂しさも生まれる。この矛盾した感情こそが、子育てをしている中で何度も出会う感覚なのかもしれません。
涙が出そうになったのは、たぶん幸せだったから
冷静に考えれば、悲しい出来事は何一つ起きていません。娘は元気に成長しているだけです。それでも涙が出そうになったのは、きっとその瞬間が、単純に幸せだったからなのだと思います。
嬉しさと寂しさが同時に押し寄せてくる。それだけ、今この瞬間の娘との時間が、自分にとってかけがえのないものになっているということなのかもしれません。
大げさな出来事ではありませんが、こういう小さな瞬間に心が動かされることが、子育てにはたくさんあります。同じような感覚を味わったことがある方に、共感してもらえたら嬉しいです。
