AIに「自分の説明書」を書かせてみた——Codex CLI初心者マニュアル(A4・2枚・全ページ公開)

Codexは、もう無料で使えます。
2026年5月14日から、ChatGPTの無料プランにもCodexが含まれるようになりました。黒い画面(ターミナル)からAIに日本語で頼んで、ファイルを作ってもらったり直してもらったりできる道具が、月額ゼロ円で始められる。これを知らない人が多すぎる気がして、パソコン初心者向けの導入マニュアルを作りました。A4で2枚。印刷して手元に置く前提の紙です。
作り方が少し変わっています。このマニュアルの本文は、Codex CLIの中で動いているAI本人(GPT-5.6 Sol)に書かせました。「あなた自身の入門書を書いて」と頼んだわけです。自分がどこで初心者を転ばせるか、住人が一番よく知っているだろうという理屈。
実際、本人にしか書けない一文が入ってきました。
「この紙を書いている私(GPT-5.6 Sol)も、いまCodex CLIの中で動いています」
ただし、AIの原稿をそのまま出してはいません。書かれたコマンドが実在するか、Codexのプログラム本体の中身と突き合わせて検品しました。すると1箇所、本人が「/quit で終了」と書いていたのに、実物には /quit が見当たらない。ヘルプの文字列を追うと、正しい終了方法は Ctrl+C を2回。自分のことでも、AIは間違えます。そこは実測に合わせて直しました。
マニュアルの中身は5ステップです。
①ChatGPTアカウントを用意する(無料でOK)
②Node.jsの「LTS版」を入れる
③PowerShellを開いて、準備を確かめる
④Codex CLIを入れて、版を確かめる
⑤専用フォルダで起動し、ChatGPTでサインインする
各ステップに「成功のサイン」(緑)と「赤い文字が出て止まったら」(オレンジ)を付けてあります。初心者が詰まるのは操作そのものではなく、エラーが出た瞬間に自分が失敗したと思って手が止まることなので、「止まったらこう」を先に紙に書いておく設計です。2枚目は、ふだんの使い方の表と、困ったときの対処、ことばのミニ辞典。
無料枠の実際も正直に書きました。無料アカウントは5時間ごとの少量割り当てで、がっつり使い込むならPlus(月20ドル)かAPI従量課金。ただ「試しに触って、AIに1つ頼んでみる」なら無料枠で足ります。始めるのにお金の言い訳は、もう要りません。
マニュアルの全2ページは、下に画像で掲載しています。ご自由に保存・印刷して、パソコンが苦手な人の隣に置いてください。
道具の敷居は、性能ではなく最初の1枚で決まる、というのが結論です。


マニュアル2枚目(ふだんの使い方・困ったとき・ことばのミニ辞典)

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