「追いかける恋」ばかりしていた私が、「選ばれる私」に変わった理由
1. 好きになった瞬間、不安になるのは私だけ?
「好きになったら、なんだか怖くなる」
「LINEの返信が遅いだけで、そわそわする」
「この気持ち、重いって思われたらどうしよう…」
そんなふうに、恋をするたびに追いかける側になってしまう私がいた。
好きになった瞬間から、不安が始まる。
気づいたら、相手の行動や言葉ばかり気にして、心が振り回されている。
ほんの少し前までは、自分のペースで生きていたはずなのに。
恋をした途端に、「私はどう思われてる?」が頭から離れなくなってしまう。
既読がついたのに返事が来ないとき、
「嫌われたかも」と落ち込む自分。
誘われない日が続くと、「必要とされてないのかな」と寂しくなる自分。
そういう弱い私を認めたくなくて、
表向きはクールを装って、「平気なふり」をしていたけれど、
本当はずっと、
「私のこと、本当に好き?」って、心の中で何度も叫んでいた。
でも、そんな不安な気持ちを抱えていることが「ダメなこと」みたいに思えて、
誰にも言えなかった。
周りの子たちは、もっと上手に恋愛しているように見えた。
駆け引きができたり、余裕があったり、
「愛される側」でいる感じがした。
私も、そうなりたいのに──
どうして私は、いつも「追いかける恋」ばかりしてしまうんだろう?
その理由を探るように、何冊も本を読んだり、自己分析をしたりしたけれど、
どこかしっくりこなかった。
それはきっと、頭で考えても見つからない答えだったから。
本当に必要だったのは、
「追いかける恋しかできなかった私」を責めるのをやめて、
その奥にある心のクセとちゃんと向き合うことだった。
このnoteでは、
追う恋をやめられなかった私が、
どうやって「選ばれる私」へと変わっていったのかを、
体験ベースで正直に書いていこうと思う。
どうして私は、あの人を追いかけ続けてしまったのか
なぜ、毎回愛されない側になってしまうのか
愛される私に変わるために必要だった「たった一つのこと」
その答えを、
かつての私と同じように悩むあなたに届けたいと思っています。
2.「追う恋」を選んでしまう人が無意識に信じていること
私がいつも「追いかける恋」をしてしまう理由。
それは、ただ相手のことが好きすぎるから──ではなかった。
むしろ本当の原因は、自分の中に染みついていた ある前提にあった。
それは、
「私は、そのままでは愛されない」という思い込み。
これに気づいたとき、全身がゾワッとした。
ああ、私、心のどこかでずっとそう思ってたんだ…って。
だから私は、恋をすると必死になった。
LINEをこまめに返して、相手の話を一生懸命聞いて、
誘われたらすぐ会いに行って、都合を合わせて…
そうやって「いい彼女」になろうとしていた。
それが愛される方法だと思ってた。
けど、相手にとって私はどんどん「都合のいい人」になっていった。
最初は「かわいいね」「好きだよ」って言ってくれていたのに、
だんだん距離ができて、私だけが焦っていた。
苦しいのに、手放せなかった。
嫌われたくなくて、自分の気持ちを押し殺してでも追いかけてしまった。
なぜ、そんな恋ばかり繰り返してしまったのか?
それは、私の中に
「努力しないと愛されない」
「私から与えないと、相手は離れていく」
という無意識の前提があったから。
この前提は、恋愛に限らず、
家族関係や過去の経験の中でつくられていた。
たとえば、
親に甘えたかったのに我慢した。
「わがまま言っちゃダメ」と育てられた。
愛された記憶よりも、試された記憶のほうが多かった。
そういう愛の記憶の傷が、
大人になってからの恋愛で何度もフラッシュバックしていた。
だから私は、無意識に「追う側」になってしまった。
相手からの好意をじっと待つより、
自分から動いたほうが楽だった。
でもそれは、本当の愛ではなかった。
愛されることに、私は慣れていなかった。
だから受け取れなかったし、信じることもできなかった。
でもね、
この「前提」が自分の中にあると気づいたときから、
少しずつ、恋の在り方が変わっていった。
次の章では、
私がなぜかいつも「都合のいい女」になってしまった理由と、
その悪循環から抜け出すために必要だった視点の転換についてお話しします。
3. なぜかいつも「都合のいい女」になってしまう私
「彼、忙しいって言ってるから、こっちから連絡するのやめておこう」
「私が我慢すれば、うまくいくはず」
「いつかちゃんと向き合ってくれるはず…」
私はいつも、こんなふうに思っていた。
都合のいい女になっているなんて、自分では思ってなかった。
むしろ、愛されるための努力をしているつもりだった。
でも、あるとき気づいてしまった。
私は、選ばれることよりも、捨てられないことを優先していたんだって。
彼の都合に合わせることが愛だと思っていたし、
自分の予定や気持ちは後回し。
LINEが来たらすぐ返すし、呼ばれたらどんな時間でも会いに行く。
でも彼は、私のことを本命として扱ってはくれなかった。
大事にされていないのは、どこかでわかってた。
でも、それを認めるのが怖かった。
どうして私は、こんなにも相手に尽くしてしまうのか。
どうして「NO」が言えないのか。
それは、私の中にずっとある「恐れ」が原因だった。
それは、
「嫌われたら、もう二度と愛されない」という恐れ。
だから私は、
気持ちを飲み込み、
寂しさを隠し、
彼の優先順位に自分を合わせ続けた。
愛されたいのに、
本音は言えない。
大事にされたいのに、
「私なんかが要求しちゃダメ」と思っていた。
でも、それって
「自分を大切にしていない」ってことだった。
ある友人に言われたことがある。
「都合のいい女って、自分を雑に扱ってる女だよ」って。
その言葉が、胸にズシンと刺さった。
私はずっと、「彼が私を大切にしてくれない」って思ってた。
でも本当は、私自身が私を大切にしていなかった。
自分を雑に扱う人が、誰かから大切にされるわけがない。
この現実は厳しかったけれど、
そこからしか、変わることはできなかった。
このあと私は、「都合のいい女」を卒業する覚悟を決めた。
それは、恋愛を変えるだけじゃなく、
自分自身との関係性を変えることでもあった。
次の章では、
私が変わるきっかけとなった ある出来事 と、
「選ばれる私」への一歩となった、たった1つの行動についてお話しします。
4. 愛されることを許せなかった、あの頃の私
「ほんとは、ちゃんと愛されたい」
心の奥では、ずっとそう思っていた。
なのに、いざ優しくされたり、
「大切にしたい」と言ってくれる人が現れると、
なぜか逃げたくなってしまった。
「そんなこと言っても、どうせ…」
「どうせ私なんかすぐ飽きられる」
「そんなふうに思ってくれる人、いないと思ってた」
疑いが、心の中にうずまいていた。
あの頃の私は、
愛されることが怖かった。
それは、過去の経験の積み重ねだったと思う。
子どもの頃、
頑張らないと褒められなかった。
素直に甘えたくても、「わがまま」と言われた。
本音を出したら、めんどくさいと思われた。
だから私は、
「ちゃんとしなきゃ愛されない」
「我慢できる子のほうが、好かれる」
そう信じて育ってきた。
大人になっても、その信念は変わらなかった。
本音を出すこと=嫌われるリスクだと思っていた。
だから、自分を偽ってでも、相手に合わせた。
でも、それでは本当の意味で「愛される」ことなんてできるわけがなかった。
ある日、
「○○ちゃんは強いね」って言われたとき、
なぜか涙が止まらなくなった。
「本当は、強くなんかない」
「誰かに頼りたかった」
「ただ優しくされたいって思ってた」
でも、その弱さを見せたら、見捨てられる気がして。
愛されたかったくせに、
愛を拒否するような態度ばかりとってしまっていた。
自分の中に「愛される資格なんてない」と信じてる自分がいた。
それはつまり、
愛されることを、自分自身が許してなかったということだった。
幸せになっちゃいけない
本気で愛されたら、失うのが怖い
そんな心のブレーキを、自分でかけていたんだと思う。
でも気づいたんだ。
「愛されることを許す」のは、他人じゃなくて 私 だってことに。
私はもう、我慢しなくていい。
本音を言ってもいい。
頼っても、受け取っても、優しくされてもいい。
愛されてもいい私に、自分でOKを出したとき、
目の前の現実が変わり始めた。
次の章では、
私が「追いかける恋」から卒業し、
愛される私へと変化した、3つの習慣と心に残った言葉たちを紹介します。
5. 追う恋をやめたとき、愛される現実が動き出した
私が「追いかける恋」をやめようと決めたのは、もう本当に限界だったからだ。
LINEの既読スルーで泣きたくなったり、
「好き」と言われるたびに「本当かな」と疑っていたり──
そんな日々に、心が擦り切れていた。
だけど一番つらかったのは、
そんな自分を、自分で嫌いになっていたことだった。
「また自分から連絡しちゃった」
「また会いたいって言っちゃった」
「重いって思われたかな」
どこまでいっても自分を責める恋をしていた。
だから私は、
相手の気持ちではなく、自分の気持ちを大事にしてみようと決めた。
LINEを返したくないときは、返さない。
会いたくても、相手の都合だけに合わせない。
本音を飲み込まずに、小さくても伝えてみる。
最初は怖かった。
「嫌われたらどうしよう」
「もう会ってくれなくなるかも」
そんな思いが何度も頭をよぎった。
でもね、不思議なことが起きた。
私が自分を大切にし始めたとたんに、
相手の態度が変わり始めた。
「○○って、前よりすごく自然体だよね」
「一緒にいて落ち着く」
「なんか、いい意味で余裕があるよね」
私自身は、ただ追うのをやめただけなのに。
それだけで、人からの扱われ方が変わった。
そうか、
自分を大事にする人は、自然と大事にされる存在になるんだ。
私はそれを、体感として知った。
恋愛は「技術」じゃない。
「どうしたら愛されるか」を計算するよりも、
「自分のことをどう扱っているか」が、現実に反映されていく。
私は、追いかける恋をやめたことで、
「選ばれる私」ではなく、
「選ぶ私」になれた。
自分の気持ちに正直に、
でも相手のことも思いやれるようになったとき、
愛はもっと自由で、あたたかく、安心できるものになった。
もし今、
あなたが誰かを追いかけて苦しくなっているなら、
いったん立ち止まって、
「私は私をどう扱っている?」と問いかけてみてほしい。
あなたが自分を大切にするほど、
愛される現実は、静かにでも確実に動き出していくから。
