産んだのは妻。だから育児も妻の責任?
先日、産後の夫婦について記事を書きました。
すると、こんなコメントをいただきました。
「産んだのは妻なんだから、育児は妻が全部責任を負えばいい!」
読んだ瞬間、「いやいや、ちょっと待って!」と思いました。
赤ちゃんって、妻一人でできるんでしたっけ?
確かに、赤ちゃんをお腹の中で育て、出産するのは女性です。
でも、だからといって、「産んだのは妻なんだから、その後の育児も全部妻の責任」となるのは、私は違うと思うんです。
赤ちゃんは、二人の子どもです。
だから子育ても、「妻の仕事を夫が手伝う」のではなく、二人でしていくものではないでしょうか。
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産むのは女性。でも、二人の子どもです
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妊娠すると、女性の生活は大きく変わります。
つわりがあったり、お腹が大きくなったり、思うように動けなくなったりする。
そして出産。
産んだあとも、体がすぐ元通りになるわけではありません。
そこから休む間もなく、授乳やおむつ替え、抱っこ、夜泣きへの対応が始まります。
これは、女性の体にしかできない部分があるのも事実です。
でも、「女性にしか産めない」ことと、「女性だけが育児をする」ことは別の話です。
おむつを替えること。
赤ちゃんを抱っこすること。
ミルクをあげること。
寝かしつけること。
洗濯すること。
食事を用意すること。
妻に「少し寝ておいで」と声をかけること。
パパにできることは、たくさんあります。
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「手伝う」ではなく、自分の子どもを育てる
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私は「パパも育児を手伝ってあげて」と言いたいわけではありません。
そもそも、自分の子どもの育児をすることは、妻のお手伝いなのでしょうか。
もちろん、仕事が忙しい家庭もあります。
帰宅時間が遅いパパもいるでしょう。
夫婦それぞれに事情があるので、何でも半分ずつにすればいいとも思いません。
大切なのは、「育児は妻の仕事。夫は余裕があれば手伝う」ではなく、
「二人の子どもを、私たちはどう育てていこうか」
と考えることではないでしょうか。
できることを、できる人がする。
大変なときには、もう一人が少し多めにする。
それでいいと思うんです。
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妻が求めているのは、完璧な夫ではありません
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産後のお母さんたちのお話を聞いていると、
「夫が何もしてくれない」という言葉の奥に、
「私だけが親になったみたいで寂しい」
という気持ちが隠れていることがあります。
おむつの替え方が少しくらい違ってもいい。
寝かしつけが上手じゃなくてもいい。
最初から何でもできるパパなんて、ほとんどいません。
ママだって同じです。
赤ちゃんを産んだからといって、その瞬間から何でもわかる「完璧な母親」になるわけではありません。
二人とも初めてなら、二人とも一年生です。
失敗しながら覚えていけばいい。
「どうしたらいい?」
「今日はこれお願い」
「わかった。やってみる」
そんなやり取りを重ねながら、パパとママになっていくのだと思います。
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赤ちゃんを迎えたのは「家族」です
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赤ちゃんを産むのは女性です。
そこは男性には代われません。
だからこそ、産んだあとの生活では、パートナーにできることがたくさんあります。
「産んだのは妻だから、妻の責任」ではなく、
「二人の間に生まれてきてくれた子だから、二人で育てていこう」
私は、そんな夫婦が増えてほしいと思っています。
そしてこれは、パパを責めたいという話でもありません。
ママもパパも、初めてのことばかり。
わからないなら聞けばいい。
してほしいことがあるなら伝えればいい。
うまくいかなければ、また話せばいい。
赤ちゃんが生まれた日。
誕生したのは赤ちゃんだけではありません。
その日から、二人の「パパとママ」も始まったんですよね。
どちらか一人に全部を背負わせるのではなく、
「今日も大変だったね」
「ありがとう」
「明日はどうしようか」
そんな言葉を交わしながら、家族になっていけたらいいなと思います。
