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書くことが好きなわたしのある火曜日

4月からの落ち着かない空気が、ようやく薄れてきた5月下旬のある火曜日。
今日は久しぶりに、何も予定がない。子どもたちのいない時間が自由に使える。思いっきり書く日にしようと、前日に決めていた。書くことが大好きなので、手帳やノートに触れるとわかっている日はすごく嬉しい。
書くことが好きだと自覚をしたのは、ここ2年ほどのこと。長く生きてきたのにここまで気がつかなかったのが不思議。それまでは手帳が好きだな、とは思っていたけれど、その中でも書くことが好きなんだなと気が付いた。書くことが好きだと気が付いたのは、手帳のSNSを始めたことがきっかけだと思う。SNSを見ていると、手帳好きの人の中でも、色々な好きがあることを知る。わたしは書くのが好きな手帳好きだ。書くなら手帳でもノートでも切れ端でも絵でもなんでも好き。思いっきり書ける日が私にとって大好きな日だ。

AM5:00


楽しみがある日は、目覚めがとても良い。
いつもは4時半の目覚ましで目を覚まし、そこから少し夢か現実かの時間を過ごして、5時過ぎに起きる。Xで余計だなとは思うけれど読むのが止まらない情報を仕入れたり、スイカゲームでスイカがくっつくまでしたりもする。1日の中で1番不毛な時間だけれど、私のエンジンをかけるための時間。けれど、楽しみな日は5時になる前に体が起き上がる気力がある。大人になっても体は素直だなーと思う。

寝ている子どもたちと夫を踏まないように、寝室をそっと抜け出す。玄関の電気が自動でパッとつくのを横切り、洗面所で支度をする。顔を洗って、歯を磨いて、洗濯物を取り込む。抱えた洗濯物をリビングにポッと置いたら、次はキッチンの片付け。今日の水筒と給食セットを用意し、自分のお茶を入れて、リビング脇にある自分の机へと向かう。

ここまで30分ほどかかる。時間を気にして動いてみると結構かかるなーという印象。けれどこれ以上早く動いて時間を作るのも何か違う気がするから、ここはそのくらいかかると思って受け止めている。このあと始めるモーニング・ページのメゾットとしては、起きたすぐのベッドの上で書き始めるという、無心からのスタートを推奨されているようだけれど、準備を終えてからでないと落ち着けないわたしなので、今の方法が今時点での最適解。最適解という言葉が好きで最近よく使っている。人によって違う最適を見つけて生きてるんだよなー納得することも納得させることもある。けれどもいつか、ベッドの上でノートを広げて1日をスタートしてみたいとも思う。それが最適解になる日が楽しみでもある。

AM5:30


机の灯りをつけると、まずはモーニング・ページをする。モーニング・ページとは、3ページ分のノートを書くことで、脳の排出を行うこと。『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』の中でジュリアキャメロンが提唱しているメゾット。わたしが使っているノートはマルマンのスパイラルノート。3ページ分は、30分はかかる。当初は40分程度だったけれど、早くなってきた。この朝の30分が有意義か否かは人によると思う。わたしは書くことが好きで、かつこのメゾットをやり遂げたらどうなるかという個人的探究のために、トライしている。今日で35日目くらい。気が乗らなかったり、子どもの具合が悪いと無理にはしていない。それで正確な探究ができるとは言えないけれども、無理はしないというのが最近のこれまた流行りでもある。

わたしの場合、モーニング・ページの1ページ目は、大体は昨日の考え事のような愚痴から始まる。というかまた同じような愚痴を言っている自分に気が付かされる。この日は「なめられやすいわたしをどうすればいいか」という話をひたすらに。なめられた場面とどうすれば良かったのかの脳内会議。けれどこの年までなめられてきたのだからどうしようもない。結論としてはその場その場を冷静に、ノリで話さないということになった。けれども、この日の幼稚園の朝の送迎で、年下のママ友に変に謙遜して話してしまって、自分で自分をなめられやすい人にしてしまったなと反省をしていた。書いて内省することと、それを実行できることにはだいぶ乖離がある。このモーニング・ページを続けることで、乖離が少しでも近づいてくれればいいのだけれど・・・なんて思っている。今時点では、自分はなかなか変えられないということだけがわかっている。これからの変化が楽しみ。

30分のモーニング・ページを終える。その後はモーニング・ページの感想の記録と、今日することの書き出しをルーティンとしている。その時に開くのは、能率手帳MDノートダイアリー。MDノートは、1日1ページタイプで今年初挑戦。使い方は年始からずっと模索している。2冊の手帳を開いて、今日することを書き出す。子ども関連の予定は失念するとショックが大きいので慎重に見る。本を少し読んだら、子どもが起き始める時間になる前に軽い運動と化粧をするために、机から離れる。時間制限がなかったら、ずっとこの机にいられるけれど、やらなければいけないことがあるおかげで、なんとか動き出せる。MDノートダイアリーは1日中机の上に開きっぱなしにしている。忘れやすいわたしが、今日することをなんとか忘れないようにしている作戦の一つ。それでも忘れてしまうことたがたくさんある。


AM10 :00


上の子は7時半に学校へ出発、下の子は8時半に幼稚園へ送り届けた。その送迎で先ほどのママ友との会話の失敗があるのだけれど、送迎後の買い物の間中ずっとわたしは自分を反省していた。なめられてはいけないと思いながらも、過去のなめられたあれこれも思い出してしまい、勝手に辛くなる。最近Spotifyの有料会員を辞めてたので、ラジオを外で聞けなくなってしまった。脳内会議を止めるためにラジオを聴いていたのだけれど、その音が無くなると、脳内会議は永遠と続く。自分の不毛な会話と、わたしには関係のない世界の会話、どちらを聞くのがいいんだろう。やっぱりラジオを聴きたいなー。

買い物と、そして今日は子どものお友達が遊びに来るので片づけも済ましたら、また机に帰ってきた。予定がある日もない日もだいたい10時ごろには家事という名のつくものは終わらせたいと思っている。

この日は本を読んだ。1日のどこかで本を読みたいと思っていたけれど、何かを始めたら忘れてしまうので先に読んでしまおうと思った。読むのは30分と決めていたので、タイマーをセットする。今日は図書館で借りた本『暮らしを変える 書く力』を読む。少し潔癖なもので、図書館の本はテーブルには置けなくて。床に寝転がりながら、座りながらと体勢を変えつつ読み切った。読書するときはノートを隣に置く。読書ノートはマルマンのセプトクルール。こちらもわたしの推しノート。読書ノートは、ジェットストリームの3色ペンの青色で書くのが流行っている。ほかで使う機会がなくて、という理由で使い始めた青だけれど、汚く書いてもなんとなく形に見えるから気に入っている。

書くことを丁寧に解明した話で、この文章も影響を受けている。いつもは事実のみでテンポを大事に書くことが多いわたしのnoteだけれども、たまにはこういう文章も書いてみたいなーと思わせてくれる本だった。1番好きだったのは「いつもやっていることが自分にとってどういうことなのか、分析することで書くことを見つけだす」という話。乱雑ではない文章で、面白かった。著者の一田さんはライター塾も開催されているようで参加してみたいなと思う。書く、という言葉があると反射的に読みたくなる。反応する言葉は他にもあって、「手帳」はもちろん「カレンダー」「曜日」「習慣」あとは「8時」とか時間。そんな言葉が入っている何か、たとえば本の題名とか記事を見ると、知りたくなる。

この本を読み終わる頃には、読書ノート1ページ分書き留めた。わたしの読書はこれで終わり、ではなくて、今度は読書ノートからレターブックへまとめをする。そしてマークスのシステム手帳に挟む。書くことが好きじゃない人にとってはすごく不毛な動きと思われるかもしれないけれど、書くことが好きな私にとっては、とても楽しみな時間。読み返せるのも良い。レターブックも見るだけで可愛いので、癒しの時間だ。この作業は今日ではなくて、また今度にしようと思う。楽しみな予定がまた増えた。

PM1:00


図書館に返さなくてはいけない子どもの本があることを思い出したので、急遽行くことにした。急遽行くのは苦手なのだけれど、わたしの予約していた本も届いていたので、なんとか動けた。ご飯を食べ損ねてきたものだから、お腹が鳴りそう。風が強い中だけれど、自転車で向かう。図書館では、まず子どもの本を7・8冊借りた。子どもの本は、読みそうだなというものをフィーリングで選ぶことが多い。あとは児童文学のおすすめが載った本から選ぶ。この作業は、子育ての中で1番楽しい。

そのあとが図書館でのわたしの時間。近くの図書館が大きくてとても広い。読書スペースも多く、パソコンもOK。転勤族の夫を持つので、この地からはいつか離れなくてはいけないのだけれど、この図書館が好きだからずっとここにいたい気持ちもあるくらい。人が少ない場所を探して、座る。いつもは読書をしたりするけれど、今日はジャーナリングをしようと家からジャーナリング用のノートを持ってきた。ジャーナリングで使っているのはEDiTのアイデア用ノート。大きくて持ち運びには不便だけれど、広い分思考も広がって、思うがまま書ける感覚が好きだ。さすが、アイデアを出すためのノートだ。図書館は思い思いに作業に浸っているので、わたしも人目を気にせずにノートを広げられる。その日の考え事から悩みから進めたいことの進捗確認など。いつも片付けしたいということはジャーナリングをすると出てくるけれど、なかなか進んでいない。この日は将来ディズニーに行ってカフェを梯子して手帳をしたいなーという夢を書いていた。現実的な夢だけれど、子どもが小さいので、今は非現実的な夢。だけれども考えるだけでも少し楽しくなる。と思えば子どもの習い事もについても書いていたり。モーニング・ページとは違った脳の排出をした。

子どもの本のことは帰ってから、マークスの手帳用紙を使った方眼ノートの中に記録しておく。子どものためというよりも、自分のための記録。わたしの借りた本の読んだ時の反応が良かったら嬉しくて、その様子を少し書き残しておく。わたしが子どもの時に好きだった本を、子どもも気に入ってくれるとなお嬉しい。ちなみにこのマンスリー付箋になっているpencoスティッキーメモパッドが1番心地良く字が書けるわたしとペンと紙の相性がとても良いんだと思う。なのでこの記録をする時間は短いけれど、とても心地良い時間。


PM6:30


次に書く時間が取れるのは夕ご飯を食べて、食器を片付けて、子どもたちにミロを配った後。子どもをお迎えに行く14時すぎからは、とにかく他のことが考えられなくなってしまうので、書くことは難しい。子どもがいると他のことに手が回らないのは私だけかな。要領は良い方なんだけれども、子どもに関してはダメ。ご飯を食べて、洗い物を終えた6:30ごろに今日の日記を書くために子どもたちの横で書く。リビングの机で開くのはほぼ日手帳WEEKS。まずは今日のしたことをつらつらと。私は負の出来事を日記に落とし込むのはとても苦手なので、今日あったことの事実を書く。そして嫌なことがあった時は「嫌なことがあった」とだけ書く。その時の感情の流れはあまり書いていない。今日という日の出来事を、淡々と吐き出すためにしている。次の日になると日記にはもう興味がなくなってしまうので、できるだけその日に書こうと思っている。ウィークリー欄に日記を書き、マンスリー欄に絵日記を書き、年間表を開く。感情ログにしている年間表には「GOOD」と書き込んだ。「HAPPY」「FUN」と言い切るのがハードルが高くて、最近は「GOOD」が乱立している。それはそれで変わり映えのない毎日が送れているということだから良いのだろう。

ほぼ日手帳WEEKSを閉じたら、MDノートダイアリーの今日することができたかチェックする。できなかったことは明日へ送る。大抵のことは明日送りだ。少し前に読んだ本で、人はなぜか今日よりも明日、明日よりも1ヶ月後の方が時間があると思い込むとあった。時間は、その時も同じなのに。今日はたくさん書くことはできたけれど、見ないふりしている家事や子どものおもちゃの片付けなど、するべきこと全部はできなかった。毎日が先送りするばかりで、することリストをチェックするときは嫌になることもあるけれども、少しずつでもしたいことを進めていけたら嬉しいなと思う。それに今日はたくさん書けたからそれで満足。書いているときはとても楽しくて、とても幸せだ。書いてばかりで進んでいないと思う日もあるけれど、人生は暇つぶし。そんな日があってもいい。明日も朝の時間に書く時間を持つことを楽しみに、子どもたちとのお風呂時間へと向かうことにする。

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ミント ここまで読んで下さり、ありがとうございます!