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ニホン本土民の、ま、まうんと❓

あれは冬の美瑛でのことだった。

🛫旭川空港から🚌旭山動物園~美瑛~トマム~帯広という2泊3日の行程。
私自身もプライベートであまり行くことのないルートだったので、個人的にもこのツアーは楽しみにしていた。
しかしこのツアーでは、思わぬ「視線」を浴びることとなり、それ以降忘れられない思い出…❓となったできことがある。

ツアーで本州からのお客様とお話していて気付くのは、北海道の生活について知りたい、という方が少なくないことだ。
特に東京より西に住む本州のひとたちにとって、北海道の冬は厳しく感じられるらしく、観光で行くのはいいけど、生活はね~…なんて方がほとんど。
そりゃそうだろう、私だって冬の間だけでも渡り鳥🦢になって南の島🏝へ飛んでいきたいさ ( `ー´)ノ

美瑛には青い池という有名な観光名所があるが、もうひとつ、その青い池の奥に「白ひげの滝」という場所がある。私は個人的には " 青い池 " よりも " 白ひげの滝 " のほうが好き、だったりする。
ご存知の方も多いだろうが、あの青い池は自然にできたものではない。
火砕流を防ぐために作られた堰堤《えんてい》に水が溜まってできた人工の池である。
白ひげの滝は正真正銘、自然の滝。自然岩の間から染み出た地下水が勢いよく落差約30mの渓流に流れ落ち、美瑛川がしぶきをあげる様子をブルーリバー橋の上から観賞できる。
夏の新緑に囲まれた景色も良いが、冬にみる雪の白さと美瑛川のコバルトブルーのコントラストは、一瞬、寒さを忘れるほどの美しさである。

その白ひげの滝の場所は観光地ではあるものの、駐車場は青い池のパーキングエリアほど整備されておらず、車やバスは近隣のホテルや郵便局などの協同駐車場に停車しなければならなかった。
そのため、訪れるたびに混雑に見舞われる場所だった。
しかもインバウンドの影響もあり、パーキングエリアをはみ出して公道の端に停める観光バス🚌も多くある。観光シーズンの北海道は本当にどこもかしこもヒトヒトヒト…😢である。うれしい✨ことではあるが、いろんな側面で需要と供給のバランスを考えさせられる。

さて、お客様を白ひげの滝が見える『ブルーリバー橋』へご案内するためバスから降りてもらい集合しているときだ。徒歩で5分程度とはいえ、道路を渡るため安全を考えて団体行動をする。全員がバスから降りるまでは数分はかかる。その間に、最初の方に降りたお客様が手持ちぶさたにガイド旗🚩を持った私に話しかけてきた。

冬の、こんな集落みたいな場所に来たのは🔰初めてだったのだろうか。
周りにはコンビニもスーパーもない。あるのは小さな郵便局と数件のホテルだ。
そのお客様はこんな質問をしてきた。
わりと高齢の男性客だった。

「この辺の人たちは、冬は買い物とかどうしてるの?」
「車で周辺の町まで行って買い物してると思いますよ。」
「大変だよね~寒いし、遠いだろうし」
「まあ、北海道は車生活が基本ですね。でも慣れてしまえばそれほどでもないですよ。」

本当に慣れてしまえばどうってことはないのだ。
札幌で20年、車なしで生活してた私は地元の田舎に戻ってからも車を持たず、しばらくの間は自転車と徒歩で生活していた。徒歩数分のところにスーパーマーケットがあったし、職場には自転車で行ける距離だったからだ。
しかし北海道は市街地を離れると、すぐ畑と森が広がる。確かにこんな場所で生活してると、ちょっとそこまで買い物、とは頻繁にはいかないだろう。
それでも工夫して生活はできる。野菜🍅🥒🥕なんか夏のあいだはご近所や親戚からもらうことが多いし、自分で野菜を作る人も多い。いも🥔も🧅玉ねぎも長く保管できる。ほかの生活用品は安いタイミングをみて買いだめしておけばよい。
ネットショッピングが生活の一部になって30年近く経つが、それを考えればこの地球で人間が生きられる場所はずいぶんと増えたのではないだろうか?(配達員が来ることができればね😆)

そんな私と男性客の会話を、いつのまにか降りてきていた他のお客さんたちが立ち聞きしていたのだ。
そしてなぜだかお客さんたちの👀目が、私を同情する視線になっており、私は『哀れみの集中放火』を浴びていた・・・😐️😐️😐️

「え?」

なんで?みんなどしたの?…🐱

私は驚きを隠したが、この瞬間の「画像」がいまだに忘れられず、よく覚えていた。
同情や哀れみではなかったとはいえ、あとからこの画像のことをふと、考えることがあった。
あれはなんかしらのマウント❓(笑)だったのか?
北海道ピープルへの、蔑み❓なのか。

いや、そうとも違う。

私が逆の立場ならどう感じたろうか?
決して便利とは言えない、まして東京なんて比較にならないそんな場所での生活。確かに大変だろうとは思うが、それを大したことはない、と普通に生きている人をみる時。

私なら言葉など、特にないかもしれない。
代わりにどんな場所に住もうと、覚悟はいるもんだな、と思う。
今ならそう思えるな。
北海道に住んでいて地震以外の災害があるとすれば、暴風雪やどか雪によるライフラインの停止、ホワイトアウトなど、地吹雪の視界不良による交通事故だ。
どこに住もうと等しく、災害に遭う可能性はある。
それを考えたらお客さんたちに「大したもんだな」と、思われても不思議ではない…?

ずいぶんと逞しく見られてしまったのかも…⁉️
しれない😆




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