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言葉は寄り添う~ドラマ「舟を編む」を観終わって

第4話から見続けていた、NHKドラマ「舟を編む」の最終回(第10話)が昨日放送され、「終わり」となってしまいました。

今年5月に発刊された「人を大切にする経営学用語事典」の編纂事務局として、約1年半、事典の編集作業に携わったこともあり、単なるドラマではなく、ドラマの登場人物たちと、同じ体験をしているような感覚で観ていました。(大変おこがましいことはお詫びいたします)

ドラマの最終話では、原作本にはない、新型コロナウィルス感染拡大という2020年の時代背景が加わりました。

校了前日になって、新型コロナウィルスの蔓延に伴う新しい用語を事典に入れようという編集局員たち。

「様々な困難が起こったときに、何を体験し、失敗し、何を得てきたのか、どう対処してきたのか、人類は、その時代に勝ちとった知恵を「言葉」で伝えられてきたから、生き抜いてきた。
このまま校了とすることはできる。でも、困難に立ち向かうための言葉を付け加え、未来に継承していくことは辞典の役割ではないか。」
と、発刊日は決まっているものの、校了日を先送りにし、総ページ数を変えないよう、字数をやりくりしながら、新しい用語を付け加えていきます。

言葉は、生きるための知恵であり、どんなときでも寄り添ってくれるものなのだ、という力強く、温かいメッセージがありました。

しばらく余韻が続きそうなドラマでした。

さて、「人を大切にする経営学用語事典」も、経営に真摯に向き合う経営者や創業者、社員などに寄り添う事典です。こちらもどうぞよろしくお願いします。



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