更年期のホットフラッシュ、ビタミンDは足りているかな?
更年期の症状の代名詞のように語られる
ホットフラッシュ。
原因としてよく知られているのは、
女性ホルモン・エストロゲンの低下です。
ただ、ここで大切なのは、
「ホルモンが減った」という事実だけではなくて、
その役割を、何が代わりに支えてくれるのか
という視点。
今日は、
その“代わりに支えてくれるもの”のひとつとして、
栄養のお話をしますね。
ホットフラッシュと、ビタミンD
ホットフラッシュをおさえることに
関係している栄養素のひとつが、
『ビタミンD』
このビタミン、
日本人の 約95%が不足している
とも言われています。
・日照時間の短さ
・紫外線を避ける生活
・食事からの摂取量の少なさ
気をつけているつもりでも、
実は足りていない人が
とても多い栄養素なんです。
ビタミンDが不足すると、更年期には何が起きやすくなる?
ビタミンDというと、
「骨のためのビタミン」
というイメージが強いかも。
もちろん、それも大切な役割。
でも、それだけではなく
ビタミンDには、
・神経の興奮を落ち着かせる
・免疫や炎症のバランスを整える
・脳のストレス反応に関わる
といった働きもあります。
更年期は、
エストロゲンが減ることで、
体温調節や自律神経が
揺れやすくなる時期。
そこにビタミンD不足が重なると、
・のぼせやすい
・ほてりが長引く
・汗をかきやすい
・気分が落ち着きにくい
といった状態が
出やすくなることがあります。
「足りない=すぐ症状が出る」わけではない
ここで、ひとつ大事なことを…
ビタミンDが不足しているからといって、
必ずホットフラッシュが出る
わけではありません。
ただ、
更年期で揺れやすくなっている体に、
さらに
「調整役が足りない状態」が重なると、
症状が出やすくなる。
そんなイメージです。
前回書いた、
・血糖の揺れ
・神経の興奮
ここに
ビタミンD不足が加わると、
体のクールダウンが
うまく効きにくくなります。
まず、知っておいてほしいこと
ビタミンDは、
・日光を浴びることで作られる
・食事だけで十分に補うのは難しい
という特徴があります。
だからこそ、
「気づかないうちに不足している」
人がとても多い。
更年期のホットフラッシュを考えるとき、
血糖や生活リズムと同じくらい、
ビタミンDの状態を
一度、意識してみること
それだけでも、
体の見え方が
少し変わってくるかもしれません。
今日はここまで。
ではでは、また。
