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映画『白い暴動』(原題:White Riot)

昔バンドをしていた時、対バンが『White Riot』を演奏していて、マイクが割れんばかりのシャウトを。それと、路上?にギターを叩きつけている『LONDON CALLING』のジャケット。それと、クリケッツの『I Fought the law』のカバー。ザ・クラッシュについては、いまのいままで、それくらいのイメージしかもっていませんでした。

White riot, I wanna riot
White riot, a riot of my own

White Riot - The Clash

1977年、セックス・ピストルズの『Never Mind the Bollocks, Here’s the Sex Pistols』とならび、ザ・クラッシュの『The Clash』が発表。ロンドンパンクのゼロ年と呼ばれているそう。なるほど、ザ・ジャムは別の系統なのか。

ブルース、ロックンロール、ブリティッシュ・インヴェイジョン、フォーク、サイケと、ビートルズを基軸にわりと聴き込んでいたのだけど、ザ・バンドの『The Last Waltz』でおわった感があり、ハードロック、プログレ、グラム、ガレージ、パンク、ニューウェイブなど、どっぷり浸かることがなくて・・・

そんななか『白い暴動』という映画があることを知って、気になりはじめています。1970年代後半のイギリスでNF(国民戦線)の極右政党が台頭、移民排斥や白人至上主義的な主張を掲げ、特に労働者階級の若者の間で支持を広げようと。それに対抗した音楽だったとは、知らなかった。

本作の時代背景は、「英国病」と呼ばれるほどに経済破綻状態にあった1970年代のイギリス。市民が抱いていた不安と不満は、第二次世界大戦後に増加した移民たちへ転嫁されていった。街は暴力であふれかえり、特に黒人たちが襲われた。そのなかで、芸術家として活動していたレッド・ソーンダズを中心にしたわずか数人の若者たちで発足された“ロック・アゲインスト・レイシズム”略称RARは、人種や生まれによる差別への反発、不平等への反抗を主張し、抗議活動を始める。RARの発信するメッセージはやがてザ・クラッシュをはじめ、トム・ロビンソン、スティール・パルス等のパンクやレゲエ音楽と結びつき、支持されていく。映画のクライマックス、RARが決行した1978年4月30日に起きた約10万人による大規模なデモ行進と終着地での音楽フェスは圧巻、市民が一つになった瞬間は見ものだ。監督はBBCで複数のドキュメンタリーを手掛けてきたルビカ・シャー。彼女自身アジア系移民の家庭に生まれ、両親が直面した人種差別について聞き興味を抱いた事で製作を決意、本作で長編映画デビューを果たした。本作の邦題でもあるクラッシュの楽曲「白い暴動」は、「白人も黒人と同じように暴動を起こせ!」というメッセージが込められた曲であり、本作の重要なテーマでもある。本作のティザービジュアルは、RARのメンバーでもあったオーストラリア人カメラマン、シド・シェルトンが撮影した音楽フェスの様子。10万人余りの観客をまえにクラッシュが「白い暴動」を演奏した瞬間を捉えている。

映画『白い暴動』Sony Music Solutions Inc

最近、やっと聴き始めたのですが、『SANDINISTA!』は、ディスコ的なはじまりで、なぬ、となっています。トーキング・ヘッズやトムトムクラブあたりとも影響しあっていたのかな。

しばらく、のめりこみそうです。


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