30代・空白5年・正社員未経験|「このままじゃ終われない」と思った日①
―たった1件の現実から始まった僕の再出発―
こんにちは。
僕は30代、正社員として働いた経験がなく、ここ数年は身内のサポートのため、仕事から離れていました。
いわゆる「空白期間」が数年ある状態で、いまリアルタイムで就職活動をしています。
正直なところ、ブランクが空きすぎて、何から始めていいのかもわからなくなっていました。
その空白の分だけ、社会復帰のハードルが上がっている――そんな感覚が、いつも胸の中にあります。
当たり前だけど、空白だらけの履歴書を前にすると、現実はかなり厳しいものでした。
働こうと思って、求人サイトの面談を受けてみました。
けれど、話を聞いてくれていた担当者のトーンが、だんだんと下がっていくのを感じてしまいました。
気まずくなって、いたたまれない気持ちになりました。
それは、無理もないと思います。
学歴もコンプレックス、職歴もコンプレックス。資格も、ほとんどありません。
それに加えて、長い空白期間がある。
そんな僕を、誰かに「評価してほしい」と思うのは、やっぱり無理があるのかもしれません。
今の時代、働くことだけを考えるなら、選択肢はたくさんあるのかもしれません。
求人サイトを見れば、未経験OK、すぐに働ける仕事も探せば出てきます。
けれど、自分の将来のことを考えると、
「ただ働ければいい」というわけにはいきません。
今この時間を、どう使えばいいのか。
これからの人生を、どうつくっていくのか。
そのことを、僕はとても真剣に考えてしまうのです。
そんな状態で紹介された求人は――
たった1件でした。
その1件を紹介してもらえただけでも、正直ありがたいと思いました。
でも、自分のこの先の人生を考えたとき、本当にそれでいいのだろうか、と心がざわつきました。
ここまで来てしまったのに、
自分の人生を“安定させる”ことを今さら優先してもいいのだろうか――。
もっと早く動いていたら……と思うことは、きりがないけれど、
心のどこかでは、どうしてもそう思ってしまう自分がいます。
でも、失った時間は戻ってこない。
だからこそ、同じように悩んでいる人が、少しでも希望を持てるような生き方をしたいと思うようになりました。
僕に対する社会からの評価は、今のところ「たった1件」。
まだほんの少ししか動いていないけれど、これが今の現実です。
それでも、これからの行動次第で、
少しずつでも可能性を広げていけるようにしたい。
僕にとって、その最初のきっかけは「介護」でした。
介護職の説明会に参加してみて、ほんの少しだけ、自分の可能性が広がった気がしたんです。
だからこそ思います。
僕がこれから動いて、情報を集めて、少しでも前に進むことができたなら――
今、同じように悩んでいる誰かの可能性を、少しでも広げてあげられるかもしれない。
これが、今の現実。
だけど、その現実を広げていけるかどうかは、自分次第だと思っています。
社会から見れば、僕は「何もない人」かもしれない。
それでも、生きていかなきゃいけない。
そして、どうせ生きるなら、人生を少しでも充実させたい。
困っている人を助けたいと思うのは、
同じように苦しんできたからこそ、その気持ちが痛いほどわかるから。
だからこそ、
僕は“ありのままの自分”でいる必要があると思っています。
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