【Day 90】大台到達。でも視力1.0の人が「目が疲れる」ってどういうこと?隠れ疲労を丸裸にするシミュレーターを作ったら、Geminiが「接客エンタメ」の境地に達してた話
90日間、生きてました
レジを締めて、スタッフを送り出して、ひとり売り場に残ってiPadを開く。
この流れがもう、習慣になってしまった。
Day 90。
正直、ここまで続くとは思ってなかった。
3ヶ月前の自分に言ってあげたい。「お前、毎日AIと格闘しながら、ちゃんと90本作るよ」って。きっと信じないだろうな。
プログラミングは今も「未経験」のまま。コードの意味は相変わらず7割くらいしかわからない。でもなぜか動くものができている。これがAI時代のリアルだと思う。
読んでくださっているみなさん、本当にありがとうございます。「面白い」「続けてほしい」というコメントが、疲れた日曜の夜の燃料です。ガチで。
今日のテーマ:「視力1.0なのに目が疲れる」の正体を暴く
お店に立っていると、こんな声をよく聞く。
「視力は悪くないんですけど、なんか目が疲れるんですよね」
これ、すごくよくある悩みで、でも原因がなかなか伝わりにくい。
視力検査で「1.0」が出れば「異常なし」と思われがち。でも実は、視力と目の疲れは、完全には連動していない。
犯人のひとつが「斜位(しゃい)」と呼ばれる状態。
簡単に言うと、左右の目が、じつはちょっとズレた方向を向こうとしているのに、脳が「いや待て、ちゃんと合わせろ」と無理やり修正し続けているという状態。目に見えないところで、ずっと綱引きが起きている。
1時間、2時間、それをやり続けたら、そりゃ疲れる。
開発の狙いは「見えない疲労の可視化」と「高付加価値提案」
この「斜位」、実は私のお店ではプリズムレンズという特殊な加工で対応できる。ピント矯正だけじゃなく、目の向きの負担まで軽減してしまおう、というレンズだ。
ただ問題がある。
「斜位ってなんですか?」から説明するのが、めちゃくちゃ難しい。
専門的すぎて、話すほどにお客様の目が泳いでいく(ごめんなさい)。
だから作った。「自分の目で体験してもらえるシミュレーター」を。
脳が視線を強制補正している状態を「疲労の蓄積」として視覚化して、「あ、これ私のことだ」と気づいてもらえれば、あとは自然と「詳しく聞かせてください」に繋がる。
接客って、「説明する」より「体験させる」方が100倍早いんですよ、本当に。
Gemini vs ChatGPT、今日の対決
Geminiの作品:HUD風、脳科学分析UIという謎の高揚感
開いた瞬間、「あ、なんかカッコいい」ってなった。
HUD(ヘッドアップディスプレイ)風のUI。 戦闘機のコックピットか、SF映画の医療スキャンかって雰囲気。ローディングのアニメーションがまた良くて、「分析中…」みたいな演出が入ることで、お客様が**「待ちながらワクワクしてしまう」**という不思議な体験が生まれていた。
視線のズレを可視化するアニメーションも秀逸で、「こういうことが目の中で起きてるんだ」というのが直感的にわかる。専門用語をほとんど使わずに、複雑なことを「体感」させてくれる。
使っていて、楽しかった。
店長の直感として、「これ、お客様に触ってもらったら盛り上がるやつだ」と確信した。
ChatGPTの作品:要件は満たしてる、でも…
ChatGPTはいつも通り、真面目で丁寧だった。
機能的には問題ない。説明もちゃんとしてる。トークスクリプトの提案も優秀で、そのまま使えるレベルのものが出てきた。
ただ。
起動した瞬間の「お、なんか面白そう」がない。
接客ツールとして致命的かどうかはわからないけど、私としては「退屈」と感じた。お客様に「ちょっとこれ触ってみてください」と言ったとき、触った瞬間の表情が違う。Geminiの方が「えっ、なにこれ?」ってなる確率が高い。
それって、接客において、けっこう大事なんですよ。
本日の勝者:Gemini

「難しいことを、楽しく体験させる」
これ、接客の本質だと思っている。
プリズムレンズの説明を聞かされるのは疲れる。でも自分の目の不思議を「体験」できるのは、面白い。
Geminiは今日、そこをちゃんと理解したツールを作ってきた。エンタメと専門性が同居しているのが、接客ツールとしての正解に近い。
ChatGPT、ごめん。今日は完敗だ。
いよいよ残り10日
Day 91から100。
正直、100日続けることより、101日目以降をどうするかを考え始めている。
100本のシミュレーターが揃ったとき、それをどう店舗で使うか。スタッフにどう共有するか。お客様にどう届けるか。
ただ作り続けるフェーズは、そろそろ終わる。
次は「使う」フェーズ。
現場の店長として、ここからが本番だと思っている。
残り10日、見届けてもらえると嬉しいです。
オレンジ店長|とある眼鏡店の現役店長。プログラミング未経験のまま、毎日AIに怒鳴り込みながらWebアプリを量産中。
いいなと思ったら応援しよう!
いつもお読みいただきありがとうございます!皆様からのサポートは、本企画に必須の「AIツール(Gemini/ChatGPT)利用料」に充てさせていただきます。現場を楽にするWebアプリを毎日作るための『開発費』として、コーヒー1杯分のご支援が日々の更新の励みになります!