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私は「やさしいひと」ではなかった。(前編)

皆様、大変お久しぶりです。
数年間お休みしていたnote、突然の復活宣言です。

数年間お休みしている間に、生活の拠点が福井/軽井沢の二拠点から、離島、そしてオランダへと変化しました。この経緯はまた機会があれば。

その中で医療・福祉の世界から離れ、ホテルの世界へ転職、そしてオランダで生活をしている今、気がついたこと、整理できたことが多々あり、それを残しておきたいと思い、今回の復活にいたった。

余談だが、思い立ってから実際に記事を書き始めるまで1ヶ月かかっている。やりたいことではあったものの、仕事でも義務でも何でもないのに、重い腰を上げるのには、なかなか時間がかかった。なるべく間があかないように更新していこうとは思っているが、どうぞ気長にお付き合いください。


ひとつ。異業種への転職をしたのは「ホスピタリティの真髄を知るため」だとかそういう意識の高さは全く頭になくて、ただ単に、生きていくための稼ぎとして、保育士・介護福祉士では厳しかったというだけである。
離島へ引っ越しを決め、職探しをした時に保育士・介護福祉士の給料の低さに改めて気づかされた。

最初は消去法で選んだ職であったが、自分が思っていた以上に、「ラグジュアリーホテルにおけるホスピタリティ」にはこれまでの経験が生かされたのであった。

何より、違う業界へ飛び込んだことで、今回のタイトルである【私は「やさしいひと」ではなかった】ことに気が付いたのである。


ふたつ。
私は今、オランダで、"オランダ人の子育て"と共に生活をしている。私のルームメイトは5歳の男の子を持つシングルマザーなのだ。

この場所での暮らしを選んだのは、家探しの困難なオランダで好条件で見つかったからであり、こちらも「オランダの子育てを肌で感じたい!」だなんていう意識の高さはゼロだった。何気なく過ごしている中で「あれ?私これすごい環境にいるよね?」と気が付いてしまった。

何気ない「自分の選択」が予期せず、こうして再び「文章を書く」ことに繋がっている。



さて、本題はタイトルの "私は「やさしいひと」ではなかった"についてである。医療・福祉の世界にどっぷりだった頃、自分のことを「やさしいひと」だなんて思ったことはこれっぽちもなかった。

なかったのだが、別の世界へ飛び出したときに「自分のやさしくなさ」に気が付いたのである。

反省することは多々あるけれども、これまでのことを後悔している訳では、決してない。

そもそもやさしくある必要もなければ、誰かにとってのやさしさは、誰かにとってのやさしくなさでもある。

ただそれについて考えてみたいのである。


※過去記事を一時非公開にしていたのですが、こちらも再公開しました。ほとんどの記事が過去に投稿した時の日付なのですが、一部今日のものになっており、時系列がよく分からないことになっております。ご承知おきくださいませ…。

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