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扉の向こうが怖いほんとうの理由

扉を見つけたあとに、立ち止まる理由


前に進めるはずなのに、足が止まることがある。

「もうここじゃない」と気づいている、
新しい扉も見えているのに、なぜか動けない。

そんな自分に、もどかしさを感じたり、
弱いなって自己嫌悪に陥ったりすることもある。

でも、それって当たり前のことなんじゃないだろうか。



怖いのは、失うことじゃない


新しい一歩が怖い理由を、
私はずっと「失うこと」だと思ってた。

今までの関係や、居場所や、
積み上げてきたものを手放すこと。

でも本当は、少し違ってた。

怖いのは、
これまでの自分じゃなくなること
だった。



自分が変わる瞬間


扉の向こうに進むっていうのは、
環境が変わるだけじゃなくて、

自分の在り方そのものが変わるってことだと思う。

今まで許してきたことを、もう許さなくなる。
我慢してきたことを、しなくなる。

それは自由になることでもあるけど、
同時に、どこか心細さも伴う。

ある意味、自分の覚悟の在処を問われることでもある。

それは他人では無く、私自身に。


それでも、戻れない場所


でも一度気づいてしまったら、
もう前と同じ場所には戻れない。

無理に戻ろうとしても、
違和感がずっと残り続ける。

だから結局、
進むか、その場に立ち尽くすか、
どちらかしか選べなくなる。




小さな一歩でいい


扉を開けるって、大きな決断のように感じるけど、実際はそんなに大げさなことじゃないのかもしれない。

ほんの少し、自分の気持ちを優先してみる。
ほんの少し、違和感を見過ごさないでみる。
ほんの少し、今までの自分の当たり前を疑ってみる。

その小さな選択の積み重ねが、
気づけば扉の向こう側に、私を連れていってくれる。


おわりに


怖さがあるのは、ちゃんと感じている証拠。

何も感じないまま進むのは、頭で考えているだけ。
今まで自分が選んで生きて来た道の、派生でしかないかもしれない。

本当に扉を開けたいなら、怖さを感じている自分ごと、受け入れてしまうこと。

だから無理に強くならなくていい。

ただ、自分の感覚を置いていかないことだけでいい。

それさえできていれば、
あなたはちゃんと、自分のタイミングで扉を開けていく。

その先にある景色は、
きっと、今のあなたにしか見えないものだから。


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