もらってばかりだった僕が、今度は渡す側になる
僕は、マガジンというものを
知りませんでした。
SNSすらやったことがなかった
僕にとって、noteは
分からないことだらけ。
記事を書くことも、
スキをもらうことも、
フォローされることも、
最初は全部が新鮮でした。
そんな僕の記事を、ある日、
誰かがマガジンに追加してくれました。
「マガジンって何なんやろ?」
最初はそのくらいの感覚でした。
でも、少しずつ分かってきた。
その人が作った場所に、
僕の記事を置いてくれる。
すると、僕のことを知らない
誰かが、そこから僕の記事を
読んでくれる。
自分では届けることのできな
かった場所まで、誰かが僕の
言葉を運んでくれたんです。
それが、すごく嬉しかった。
今思えば、あの経験があった
から、僕はnoteを続けてこ
られたのかもしれません。
気づけば、1000人を超える
方とつながることができました。
振り返ってみると、僕は本当に
たくさんのものをもらってきた
んだと思います。
記事を読んでもらったこと。
スキをもらったこと。
コメントで言葉を交わしたこと。
そして、自分では届かない場所
へ、記事を届けてもらったこと。
だから、いつの頃からか
思うようになりました。
「僕も、誰かに何かを
渡せるんじゃないか」
自分の記事を見つけてもらった
ように、僕も誰かの記事を
見つけたい。
そして、その言葉を、まだその
人のことを知らない誰かへ届けたい。
そんな気持ちから、ひとつの
マガジンを作ることにしました。
「輪かち合いの場所」
この言葉は、今回初めて
考えたものではありません。
以前、ある記事の中で
使った言葉でした。
そのとき、ありがたいことに、
この言葉を気に入ってくださる
方がいました。
僕自身も、その言葉がずっと
心に残っていました。
だから今回、マガジンを
作ろうと思ったとき、
「この名前しかないかもしれない」
そう思いました。
誰かの文章を通して、
また別の誰かとつながっていく。
僕がもらったものを、
今度は誰かへ渡していく。
そんな場所にしたいと思って
いた僕にとって、「輪かち合い」
という言葉は、このマガジンの
コンセプトにぴったりでした。
僕がこのマガジンで集めたい
のは、単純な「人気の記事」
ではありません。
スキの数や、知名度だけで
選ぶつもりもありません。
僕が読んで、
「この文章、誰かにも読んでほしいな」
と思った記事を、少しずつ
集めていきたい。
読んだ人が、
「自分だけじゃなかったんだ」
と思えたり、
ほんの少し前を向けたり。
そんな文章が集まる場所に
したいと思っています。
そして、ここに並んだ記事が、
また誰かの目に留まってほしい。
その文章を読んだ人が、何か
を感じて、また別の誰かに
言葉を渡していく。
そんな小さなつながりが、
少しずつ広がっていけばいい。
それが、僕の作りたかった
「輪かち合いの場所」です。
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大きなことはできないかも
しれない。
それでも、一つの記事を
見つけることならできる。
一人の書き手を応援する
ことならできる。
その文章を、まだ知らない
誰かに届けることもできる。
僕がもらってきたものを、
少しずつ誰かに渡していく。
それが、今の僕にできる
「恩返し」なのかもしれません。
もらってばかりだった僕が、
今度は渡す側になる。
まだ始まったばかりの、
小さな場所です。
でも、ここから生まれる
一つひとつの出会いを、
大切にしていきたいと思っています。
