学校で学んだ「5 Whys」が、意外と使えると思った話
学校で 5 Whys(なぜなぜ分析) について学んだことを共有します。
内容自体は、めちゃくちゃ単純です。問題が起きたときに、表面的な原因だけで終わらせず、「なぜ?」を何回か繰り返して、根本原因を探していくという考え方です。
例えば、授業で見た例では、
お客さんが怒っている
↓
なぜ? サービスが遅い
↓
なぜ? 料理の提供が遅い
↓
なぜ? シェフが料理していない
↓
なぜ? シェフが皿洗いをしている
↓
なぜ? 皿が足りない
という流れでした。
最初は「サービスが遅いのが悪い」と思ってしまいそうですが、深掘りしていくと、本当の原因は 皿が足りないこと だった、という話です。
正直、考え方としてはかなりシンプルです。
でも、実際にはこういう単純なことほど、めんどくさくてやらないことが多いなと思いました。問題が起きたときに、すぐに「自分はダメだ」「相手が悪い」「環境が悪い」と決めつけてしまうことがあります。
自分の英語学習に当てはめると、例えば「英語が伸びない」と感じるときがあります。
でも、そこで止まるのではなく、
なぜ英語が伸びないのか?
→ 相手の英語を聞き取れないから
なぜ聞き取れないのか?
→ 音のつながりに慣れていないから
なぜ音のつながりに慣れていないのか?
→ 英語をただ聞き流して、聞けた気になっているから
なぜ聞けた気になってしまうのか?
→ 聞こえた音を一つずつ確認する練習をしていないから
なぜ確認する練習をしていないのか?
→ スピーキングや単語学習ばかりを優先して、リスニングを後回しにしているから
と考えると、「英語が苦手」ではなく、「リスニングの練習量が足りない」という具体的な課題が見えてきます。
ITの勉強でも同じです。
「課題が進まない」
→ なぜ? 内容が難しい
→ なぜ? どこから手をつけるか分からない
→ なぜ? 最初に全体像を整理していない
→ なぜ? いきなり書き始めようとしている
こう考えると、まずやるべきことは「気合いで頑張る」ではなく、課題を小さく分解することだと分かります。
5 Whysは、派手なテクニックではありません。
でも、問題を感情で片づけずに、原因を一つずつ見ていくためには、かなり実用的な方法だと思いました。
