ルフトハンザA340-600搭乗記〜さようなら4発機〜
一時帰国の寄り道
イギリスから日本に帰るのにアメリカを経由するバカがいるだろうか。残念ながらここにいる。
とはいえ最初からそうする予定ではなかった。元々は同じくA340-600で運航されるリヤド線を予約していた。そのままキャセイでアジアに向かう予定だった。
ただこれを読んでいる皆さんもご承知の通り、3月頭、あいつのせいでその計画は木っ端微塵。リヤド線は運休、しかも燃料費高騰もありルフトハンザは予定通り(延期に延期を繰り返していた)2026年夏ダイヤをもってA340-600を退役させるとのこと。となると残った路線に乗らないと手遅れになってしまうのだが全てアメリカ東海岸線。時間帯や値段を考慮した結果JFKにすることにした。
ルフトハンザシティA320neo搭乗記
ルフトハンザの大西洋横断はイギリス発が意外と安い。やはり英米間の移動需要は侮れないのだろう。今回も悪くない値段で航空券が手に入った。
ただ340が入るJFK線のフランクフルト出発は午前中。前泊必須に思えたが始発便に乗ればなんとか間に合うらしい。
ということでもはや慣れたヒースロー空港泊。ちなみにT2だと圧倒的に到着ロビーが快適。
4時のチェックイン開始と同時に制限エリア内へ。
時間まで待ったのち時刻通り搭乗。

飛行機の情報
VL921
LHR6:30-9:05FRA
A320neo(D-AIJM)

ルフトハンザシティは日本で言うようなエアージャパンのような賃金削減目的の子会社。元々ミュンヘン発着だったのだが今年に入ってからフランクフルト発着もできたらしい。LHR線に関しては本体と大体半々。
旅客サービスに関しては本体と一緒。独自の2レター/3レターを使っているくらい(本体はコードシェア扱い)
遅延とダッシュ
飛行機に乗り込むと機内はガラガラだった。乗客は全員で4-50人ほど。すぐに搭乗が終わったのだがなんとATC(エアトラフィックコントロール)。しかもFRA側で。定刻6:30なのだが少なくとも7時過ぎまでは出発できないらしい。
幸い7時過ぎには動き出すことができたのだがフランクフルトでの乗り継ぎは定刻ベースで1時間50分。ヒースロー出発時点で飛行機は約1時間遅延。飛行時間1時間ほどなので上空での回復も絶望的。一か八かにかける羽目になった。
ちなみにだがサービス(水とチョコ)は地上であった。
フランクフルト乗り継ぎ
9:39、フランクフルト着陸。ちなみに乗り継ぎ便定刻は10:55。このままいけば問題なさそうと思った矢先なんと沖留め。しかもT2前のスポット。
地上走行も長くまた到着後のバス移動も長い。
ターミナルに着いたのは10時過ぎ。しかもEES導入に伴い列がカオスになっており際際乗り継ぎ(入国審査必要なし)のレーンがどこかわからないし人で溢れていた。
幸いにも係員がシェンゲン外乗り継ぎの客を集めて誘導してくれたので10分たらずで出発エリアに辿り着くことができた。
ルフトハンザA340-600搭乗記
乗り継ぐJFK行きはZ69ゲートから出発。FRA、プレクリアランスがあるわけではないのだがアメリカ便は専用ゲートから出発する運用になっておりその入り口で搭乗券の確認がある。急いで抜けたのだがZ69は一番奥らしい。急いで行くとちょうど搭乗が始まった。よかった。


搭乗。なんとかエコノミー最初のバスにギリギリ乗れた。スポットはかなり遠くバスで10分ほどかかった記憶。
飛行機の情報
LH400
FRA10:55-13:35JFK
A340-600(D-AIHW)

搭乗して自席に着いたはいいが最後のバスがなかなかこない。そのまま自席で待つこと30分以上、ようやく最後のバスが到着。そのまま30分遅れで出発。

サービス
離陸後40分ほどするとドリンクサービスが始まった。こちらはテキパキと進んだ。

そのまますぐ機内食配膳...と思いきやカートの進みが遅い。筆者は後ろから3列目に座っていたのである程度時間がかかることは覚悟していたがそれにしても遅い。結局食事が来たのはドリンク配膳の1時間50分後だった。しかもチキンは売り切れ(予想はしていたが)。問答無用でベジタブルタイカレー。

食べ終わったらもうすでに大西洋。あまりにも時間の流れが遅すぎる。
ここでようやく本題、トイレへ。
トイレ?と思った方、普通の感覚ではそれが正解です。
ただこの機材、何故かトイレの前に階段が。


ルフトハンザのA340-600は世界でも珍しい階下のカーゴスペースにエコノミーのトイレが集中して設置されている。これを体験するために大西洋を横断しているのでただのバ○である。
トイレ体験後は流石に疲れているので仮眠を取る。
着陸2時間前に機内が明るくなり、少し後に軽食のサービスが始まった。

出発は遅れたがほぼ定刻で着陸。狭いT1のスポットに到着。入国審査は思ったほどは並ばず15分ほどで外へ。
今回はこの辺で。次(TAP)は出来次第...
