丙午🐴全国「神馬」に会える神社-神馬飼育の神社7社が連携!神社イベント発動-
「神馬(しんめ/じんめ、かみうま)」は、“神様が乗る馬”のことで、日本の神社に奉納され催事のときなどに活躍しています。生きている馬をご神馬として大切に飼育しているところもあれば、絵馬、木像、銅像、天井絵などを祀っているところも。
『うまいことまわって 神馬飼育の神社7社が連携、御朱印やお守り授与』というニュースが!!難易度高い気がする。
参加する神社
金刀比羅宮(香川県琴平町)
平塚八幡宮(神奈川県平塚市)
小室浅間神社(山梨県富士吉田市)
多度大社(三重県桑名市)
賀茂別雷神社(京都市北区)
吉川八幡神社(大阪府豊能町)
鹿児島神宮(鹿児島県霧島市)

「神馬(しんめ/じんめ、かみうま)」
“神様が乗る馬”のことで、日本の神社に奉納され催事のときなどに活躍しています。生きている馬をご神馬として大切に飼育しているところもあれば、絵馬、木像、銅像、天井絵などを祀っているところも。
授与品として馬のお守りや鈴、ぬいぐるみなどのさまざまなグッズ類も、見た目の可愛らしさもあり人気があるようです。
寺は神馬ではなく「仏馬」??
まさに丙午??
午年なのでイベントで馬が登場するところも多そうです。
参拝される方へ
神馬は神様に仕える大切な動物です。驚かせないよう静かに見守り、神社のルールを守って参拝しましょう。また、体調や天候により会えない場合があることをご了承ください。
このNOTEは神馬にフォーカスした記事です。午年にオススメの神社仏閣は次のNOTEです。
⛩️ 神馬(しんめ)と神社|日本人と「馬」の信仰
馬は古来「神の乗り物」「神意を伝える存在」とされてきた
神社への奉納、神馬信仰、豊作祈願と深く結びつく
在来馬は信仰・暮らし・自然の境界に生きる存在
小さく優しい姿は、日本人の自然観そのものを体現
■ 神馬とは何か
神馬(しんめ)とは、神に仕える神聖な馬のこと
古来、馬は「神の乗り物」「神意を伝える存在」と考えられてきた
生きた馬を奉納する例もあれば、絵馬として象徴化された例も多い
■ なぜ馬は神聖視されたのか
俊敏さと力強さが「神の顕現」にふさわしいとされた
雨乞い・豊作・戦勝祈願など、重要な祈願に用いられた
農耕・交通・軍事の要であり、人の生死に直結する存在だった
■ 神事・祭礼における馬の役割
騎馬行列:神威を示し、場を清める
競馬・駈馬神事:神に技と力を捧げる
神幸祭:神が馬に乗り、土地を巡るという観念
■ 神馬信仰と在来馬
在来馬は体が小さく扱いやすく、神事に適していた
山道・参道・島嶼部でも使えるため全国に広がった
「小さくて優しい馬」は神と人をつなぐ媒介だった
■ 絵馬へと受け継がれる信仰
実際の馬奉納は次第に絵馬へ置き換えられた
現代でも願いを「馬の姿」に託す風習が残る
絵馬は神馬信仰の名残であり、信仰の可視化
▼2026年 丙午歳:全国「神馬(生体)」に会える神社巡りリスト
私のNOTEは京都から紹介することが多いのですが、北から南に紹介します。
→宮城県泉区: #熊野神社
→ 岩手県 #駒形神社 :-
「競馬の神様」として知られ、境内で神馬が大切に飼育されています。
→ 福島県 #相馬中村神社 :-
伝統行事「相馬野馬追」の拠点。常に神馬が奉仕しています。
→ 栃木県 #日光東照宮 :複数の神馬
ニュージーランドから贈られた白馬などが「神厩舎」にいます。
→ 茨城県 #大杉神社 :勝馬(かつうま)
「勝馬神社」が境内にあり、特定の行事等で馬が登場。競馬関係者の参拝も多い神社です。
→ 茨城県 #鹿島神宮 :--
→ 東京都 #神田神社 (神田明神):神幸号(あかり)
「あかりちゃん」の愛称で親しまれるポニーの神馬です。明るく平和な世を願い神田明神の「明」の文字から「明(あかり)」と名付けられました。当時、馬の調教師の経験を持つ神職さんが在職していたことから神社に迎えるようになったそうで、普段は社殿横の神馬舎で参拝者を迎えています。
→ 東京都 #五方山 熊野神社:バニラ、チョコ、ピーチ
3頭のポニーが神馬として飼育されており、ふれあいも人気です。御神馬として3頭のポニーを飼育。育てている千島俊司宮司は北海道生まれで、父が騎手、祖父が調教師という競馬一家に育ち、ご自身も日本中央競馬会(JRA)の元職員で競馬学校で指導を行うなどの経歴の持ち主だそうです。
最年長でシェットランドポニー種牝馬の「きらら」と、ミニチュアポニー種で小さい「ちょこ」、日本ポニー種の「ばにら」は、併設する幼稚園の子どもたちの友達のような存在で、参拝者にも愛されているアイドルです。
→ 神奈川県 #平塚八幡宮 :東風(こち)、皐月(さつき)
地元で愛される神馬たちが参拝客を迎えてくれます。元気なおてんば娘の白い毛並みの「皐月(さつき)」、のんびりでマイペースな黒と白のツートンカラーが特徴の男の子「東風(こち)」の御神馬が迎えてくれます。
→ 山梨県 #小室浅間神社 :賢旺号(けんおうごう)
富士山の麓、富士吉田市に鎮座する神社の神馬です。
→ 静岡県 #富士山本宮浅間大社 :信玄号
武田信玄ゆかりの社にふれわしい名前の神馬がいます。内では神聖な存在として神馬「信玄号」が飼育され、祭礼や例大祭の際に神事に参加します。信玄号は、神の使いとして参拝者に神意を伝える役割を担い、古来より続く神馬信仰の象徴でもあります。体格や性格の穏やかさから祭事に適しており、在来馬文化の保護・継承にもつながっています。神馬を通して、現代でも人々は自然や神とのつながりを感じることができます。
→ 三重県 #伊勢神宮 (内宮):空勇号(そらいさむごう)、本勇号(もといさむごう)
皇室より奉納。1のつく日の午前8時頃、正宮にお参りします。内宮では「空勇号(そらいさむごう)」「本勇号(もといさむごう)」という神馬が飼育され、例祭や神嘗祭などの神事に参加します。これらの馬は神の使いとして、神意を伝える象徴的存在とされ、穏やかで従順な性格が神事に適しています。神馬の存在は古来より続く神馬信仰を現代に伝えるものであり、参拝者に神聖な体験と日本文化の深さを感じさせる重要な役割を担っています。
2024年新たな神馬が奉納された!!過去に一度だけ神馬に会ったことがある。
→ 三重県 #伊勢神宮 (外宮):笑智号(えみともごう)、草音号(くさおとごう)
内宮と同じく、皇室から贈られた気品ある神馬が奉仕しています。伊勢神宮(外宮)は豊受大神を祀る神社で、神事や祭礼の際に神馬が重要な役割を果たします。外宮では「笑智号(えみともごう)」「草音号(くさおとごう)」という神馬が飼育され、神の使いとして参列します。これらの馬は穏やかで従順な性格をもち、祭礼や例祭に適しています。神馬の存在は、古来より続く神馬信仰の伝統を現代に伝え、参拝者に神聖な体験と日本文化の深さを感じさせます。また、神馬を通して在来馬文化の保護や継承にもつながる重要な存在です。
→ 三重県 #多度大社 :錦山号(きんざんごう)
「上げ馬神事」で全国的に有名な神社の神馬です。多度大社(三重県桑名市)は、古くから馬の神として崇敬される神社で、神事や祭礼に神馬が登場します。境内では「錦山号(きんざんごう)」という神馬が飼育され、神の使いとして例祭や神幸祭に参加します。穏やかで従順な性格を持つ錦山号は、祭事において神聖な象徴として扱われ、参拝者に神意や伝統を伝えます。神馬の存在は、古来より続く神馬信仰を現代に伝えるとともに、在来馬文化の保護・継承にも寄与しており、地域の神事や文化の象徴として重要な役割を果たしています。
→ 滋賀県 #苗村神社 :苗村祭
滋賀県の苗村神社は、近江国を代表する古社で、東本殿・西本殿はいずれも国宝に指定されています。毎年行われる「苗村祭」では、祭礼行列の中で馬が重要な役割を担い、神の使いとして神事に奉仕します。祭に登場する馬は、神威を体現する存在として大切に扱われ、豊穣や地域安泰を祈る象徴とされています。苗村祭における馬の奉仕は、古来より続く神馬信仰と農耕文化が結びついた形で継承されており、参拝者に神と人、自然との深い関わりを感じさせます。祭礼限定で現れる馬は、地域の信仰と歴史を今に伝える貴重な存在です。
→ 滋賀県 #賀茂神社 :幸輝号(こうき)
日本最古の国営牧場跡に位置する「馬の聖地」の神馬です。滋賀県の賀茂神社は、馬との結びつきが古くから伝わる神社で、神事や祭礼に神馬が登場します。境内では「幸輝号(こうき)」という神馬が飼育され、例祭や神事の際に神の使いとして参列します。穏やかで従順な性格を持つ幸輝号は、祭礼において神聖な象徴とされ、参拝者に神意や伝統を伝えます。この神馬の存在は、古来より続く神馬信仰を現代に継承するとともに、在来馬文化の保護や保存にも寄与し、地域の祭礼や文化の象徴として重要な役割を担っています。
→ 京都府 #賀茂別雷神社 ( #上賀茂神社 ):神山号(こうやまごう)
日曜・祝日や神事の際に、真っ白な姿を見せてくれます。上賀茂神社に御神馬の「神山号」が奉納されるようになったのは、昭和49年(1974)から。京都産業大学馬術部が初代の「神山号」から世話しています。普段は大学グラウンドの厩舎で過ごし、お祭りのときや日曜・祝日は神社に出社するそうです。


KBS京都の番組「京都浪漫 悠久の物語」の第132回「京都を駈けた神馬や名馬たち~上賀茂神社・藤森神社・京都競馬場~」より、京都において、古来より信仰や暮らしと密接に関わってきた「馬」をテーマに、ゆかりの神社を紹介しており、1社がここでしたね。
→ 京都府 #下鴨神社 :葵祭限定
葵祭などの行事の際に神馬が登場します。京都の下鴨神社は、賀茂御祖神社とも呼ばれ、古くから京都三大祭のひとつ「葵祭」で知られています。葵祭の神事では、祭礼行列に神馬が登場し、祭りの神聖さを象徴します。神馬は穏やかで従順な性格で、祭礼の行列に沿って参列者の前を進むことで、神の使いとしての役割を果たします。この神馬の存在は、古来より続く神馬信仰と祭礼文化を現代に伝え、参拝者に神聖な体験をもたらすとともに、在来馬文化の保護や地域文化の継承にも寄与しています。
→ 京都府 #大石神社 :花子(花ちゃん)
ミニホースの「花ちゃん」は地域のアイドル的存在です。京都府の大石神社は、赤穂浪士・大石内蔵助ゆかりの神社で、地域の祭礼や神事に神馬が登場します。境内では「花子(花ちゃん)」という神馬が飼育され、例祭や奉納行事の際に神の使いとして参列します。穏やかで従順な性格を持つ花子は、神事において神聖な象徴とされ、参拝者に伝統や神意を伝えます。この神馬の存在は、古来より続く神馬信仰を現代に継承するとともに、在来馬文化の保護や地域の祭礼文化の維持にも貢献しています。

大願成就にご利益のある神様と、ご縁を結びに⛩
— そうだ 京都、行こう。事務局【JR東海公式】 (@souda_kyouto) January 13, 2026
📍大石神社
ミニホースの花子ちゃんは神社のアイドル的存在で、素敵な髪飾りでおめかししていました✨
なんと午年の大絵馬にもその姿が👀
「花ちゃ~ん」と、子供たちに可愛がられている様子にほっこり☺局員#そうだ京都行こう pic.twitter.com/S7uvJZpbKP
→ 京都府 #藤森神社 :駈馬神事限定
5月5日の「駈馬神事」で本物の馬が境内を駆け抜けます。京都の藤森神社は、武運長久や勝運の神として知られ、毎年行われる「駈馬神事」で神馬が重要な役割を果たします。祭礼では、特別に訓練された神馬が騎手とともに駈け、神の使いとして神意を示します。神馬は穏やかで従順な性格を持ちながら、神事において力強さと威厳を兼ね備え、祭りの荘厳さを象徴します。この神馬の存在は、古来から続く神馬信仰や馬文化の伝統を現代に伝え、参拝者に神聖な体験をもたらすとともに、地域の文化・祭礼の継承にも寄与しています。
→ 京都府 #西院春日神社 :春日祭限定
京都の西院春日神社は、古くから春日神を祀り、地域の祭礼文化を伝える神社です。毎年行われる「春日祭」では、神馬が祭礼に登場し、神の使いとして行列や神事に参加します。神馬は穏やかで従順な性格を持ち、祭礼の荘厳さを象徴する存在として扱われます。春日祭限定で登場するこの神馬は、古来より続く神馬信仰を現代に受け継ぎ、参拝者に神聖な体験をもたらすとともに、地域の祭礼や在来馬文化の継承にも寄与しています。





→ 京都府 #八坂神社 :祇園祭限定
京都の八坂神社は、祇園祭で知られる有名な神社で、疫病退散や町の平安を祈願する祭礼が行われます。祭礼期間中には神馬が登場し、神の使いとして神幸祭や山鉾巡行に参加します。神馬は穏やかで従順な性格を持ちながら、祭礼において荘厳さと神聖さを象徴する存在です。祇園祭限定で活躍するこの神馬は、古来より続く神馬信仰を現代に伝え、参拝者に神聖な体験をもたらすとともに、地域の祭礼文化や在来馬文化の継承にも寄与しています。



→ 奈良県 #丹生川上神社 (中社):黒龍(こくりゅう)、白龍(はくりゅう)
絵馬の発祥に関わる、黒と白の2頭の神馬が飼育されています。「御神馬」の小さめの黒馬「黒ちゃん」とちょっと大きめの白馬「白ちゃん」が暮らしているのは下社。赤い鳥居の横にある木枠で作られた囲いの中にいて、人々を迎えてくれます。
ここで有名なのが、黒ちゃんによる「夕方5時の木枠のバー開け帰宅」。
夕方5時のメロディーが町内に流れるとともに、黒ちゃんが一番上の木枠のバーの下に身体を差し入れ「よいしょ!」と背中で持ち上げて、器用にバーを外し、自分で厩舎に戻っていくのです。自由に歩いたり寝転んだりする姿に癒しと安らぎを与えてくれる二人。何度も訪れる人が多いようです。



→奈良 #大神神社 :若宮神幸祭など神事
奈良県の大神神社は、日本最古級の神社のひとつで、三輪山を御神体として崇敬されます。毎年行われる「若宮神幸祭」では、神馬が祭礼に登場し、神の使いとして行列や神事に参加します。神馬は穏やかで従順な性格を持ち、祭礼の荘厳さと神聖さを象徴する存在です。若宮神幸祭限定で登場するこの神馬は、古来より続く神馬信仰を現代に受け継ぎ、参拝者に神聖な体験を提供するとともに、在来馬文化や地域の祭礼文化の継承にも寄与しています。
→奈良県 #大和国鹿島香取本宮 :神馬香取くん
奈良県の大和国鹿島香取本宮は、古くから武神・鹿島大神を祀る神社で、神事や祭礼に神馬が重要な役割を果たします。境内では「香取くん」という神馬が飼育され、祭礼や神幸祭に参列し、神の使いとして神意を示します。穏やかで従順な性格を持つ香取くんは、神事における神聖な象徴として扱われ、参拝者に伝統と神意を伝えます。この神馬の存在は、古来より続く神馬信仰を現代に継承し、在来馬文化や地域の祭礼文化の保存・継承にも寄与しています。
→ 大阪府 #吉川八幡神社 :射詰(いづめ)
神馬を中心とした神事や行事が盛んな神社です。吉川八幡神社の御神馬「いづめ」は、木曽馬系の日本在来馬で日本古来の貴重な合戦馬です。令和元年の改元と新天皇御即位に際し、2019年6月に御神馬として吉川八幡神社に来ました。
いづめは自身の「X」のアカウントを持っています。関西弁での呟きや社務所の室内にいたるする写真などが話題を集め、今やフォロワーは2万人超えの人気です。神職であるいづめは「能勢電大好きやから、追い抜かすのが夢やねん」だそうです。
🐴おれなぁ日本馬(和種)4歳やで
— 吉川八幡神社 御神馬🐴いづめ🐴公式 (@yoshikawa8izume) September 21, 2021
平安時代から戦に出てた合戦馬やねん。シュッとしてるやろ🐎
⛩おかあたん木曽系の河原毛にこだわっててその流れで神に遣える御神馬(ごしんめ)やってるねん✨
電車と同居してるどどっ🐴
神社は職場やから参拝目的でお詣り来てな(10時〜16時)。
お問合せは対応出来ません pic.twitter.com/e7z7lToAYb
→ 大阪府 #住吉大社 :白雪号
白馬の神馬。毎月第1日曜や祝日に一般公開されることがあります。御神馬は白馬の「白雪号」。年が明けると行われる白馬神事は「白雪号」が各本宮を巡拝した後に境内を駆け巡る神事で、年の初めに白馬を見ると邪気が祓われると伝えられております。神事中は「白雪ちゃ〜ん」と声があがるそうです。
→兵庫県 #湊川神社 :神馬(交代あり)
「楠公さん」として親しまれる。例祭時などに生体の神馬が登場します。
兵庫県の湊川神社は、楠木正成公を祀る神社で、地域の祭礼や例大祭に神馬が登場します。境内では神馬が飼育され、祭礼の際には交代で行事に参加し、神の使いとして神意を示します。穏やかで従順な性格を持つ神馬は、祭礼において神聖さと荘厳さを象徴する存在です。神馬の存在は、古来より続く神馬信仰を現代に受け継ぎ、参拝者に神聖な体験を提供するとともに、在来馬文化や地域の祭礼文化の継承にも寄与しています。
→ 岡山県 #大浦神社 :神馬
浅口市。競馬神事で有名で、生体の神馬が奉納されています。
岡山県の大浦神社は、地域の守護と五穀豊穣を祈願する神社で、神事や祭礼に神馬が登場します。境内では神馬が飼育され、祭礼や例祭の際に神の使いとして参列し、神意を伝えます。穏やかで従順な性格を持つ神馬は、祭礼において神聖さと荘厳さを象徴する存在です。神馬の存在は、古来より続く神馬信仰を現代に継承するとともに、参拝者に神聖な体験を提供し、在来馬文化や地域の祭礼文化の保存・継承にも寄与しています。
→ 香川県 #金刀比羅宮 :光驍号(みつのりごう)、白平号(しろひらごう)
「こんぴらさん」の石段の途中、神馬舎にて奉仕しています。昨年の元旦、平成20年より御神馬として活躍、甘えん坊で可愛らしい「月毛」の「月琴号」が亡くなり、3月3日に献馬式を斎行、御厩の白馬ルーチェ号を改めて「光驥号(こうきごう)」と命名し、新しい神馬としました。
さらに、5月27日には白馬カブ号を、改めて「白平(しろひら)号」と命名して御神馬に。船を守護する灯台の白色の白、航海の平穏・世界平和などの平などの意味を込めたというこの名前は、公募で決まったそうです。




→ 熊本県 #下馬神社 :
地域の伝統行事に関連して、本物の馬が活躍します。
熊本県の下馬神社は、「神前では馬から下りて参拝する」という古来の作法に由来する名をもつ神社です。馬は神聖な存在であると同時に、神域に入る際には人が身を慎む象徴でもあり、下馬の所作は神への敬意を表しています。祭礼や神事では馬にまつわる信仰が語り継がれ、神馬信仰の精神的側面を今に伝えています。実際の神馬奉仕は限定的であるものの、馬と神の関係を「礼」と「境界」の観点から伝える神社として重要な存在です。下馬神社は、力や速さではなく、謙虚さをもって神に向き合う日本人の信仰観を象徴しています。
→ 鹿児島県 #鹿児島神宮 :清嵐号(せいらんごう)
霧島市。歴史ある大隅正八幡宮の神馬です。御神馬は、白馬の「青嵐号(せいらんごう)」。2018年に日本中央競馬会(JRA)から奉納されたサラブレッドです。少々気は荒いけれども、お世話を担当してる人が会いに来ると、走って来てくれるそうです。
▽オマケ:2026年は午年!「小さくて優しい在来馬」
2026年は午年。日本には「小さくて優しい」と評される在来馬が8種存在し、そのうち3種が富山県で大切に守られている。これらの在来馬は、かつて農耕や運搬、祭礼など人々の暮らしを支えてきた存在で、日本の文化や信仰、地域史と深く結びついてきた。近代化とともに数を減らしたが、現在は保存活動が進み、在来馬を通じて日本人と馬の共生の歴史が改めて見直されている。
→在来馬が8種
日本には「小さくて優しい」と評される在来馬が8種存在し、いずれも日本の風土や暮らしの中で育まれてきた貴重な存在です。体高は低く温厚な性格で、山道や狭い農地に適応し、人とともに働くパートナーとして重宝されてきました。
その8種とは、北海道和種(どさんこ)・木曽馬・野間馬・対州馬・御崎馬・宮古馬・与那国馬・トカラ馬。近代化や機械化の進展により多くが絶滅の危機に瀕しましたが、近年は保存活動や地域文化の象徴として見直されつつあります。
🐴 日本在来馬8種|特徴・保存状況・信仰との関わり
■ 北海道和種(道産子)
特徴:体格は在来馬の中ではやや大きく、寒さに強く忍耐力が高い
飼育頭数・保存:約1,000頭以上で比較的安定
信仰・文化:開拓期の労働馬として地域史に深く根付く存在
■ 木曽馬
特徴:本州唯一の在来馬。足腰が強く、山道に適応
飼育頭数・保存:100〜150頭前後。保存会による計画繁殖
信仰・文化:木曽地域で「里山と共に生きた馬」として語り継がれる
■ 野間馬
特徴:日本最小級。温厚で人懐っこい
飼育頭数・保存:50頭前後。市を挙げた保護活動
信仰・文化:地域の子ども行事や交流行事で親しまれる存在
■ 対州馬
特徴:険しい島の地形に適応した小型馬
飼育頭数・保存:30〜40頭程度で非常に希少
信仰・文化:島の生活・運搬を支えた「暮らしの馬」
■ 御崎馬
特徴:人の管理を最小限にした自然放牧の群れ
飼育頭数・保存:100頭前後。自然環境と一体で保護
信仰・文化:岬の神聖な風景を構成する存在として認識
■ トカラ馬
特徴:暑さに強く、非常に小柄
飼育頭数・保存:100頭前後。島外分散飼育で保存
信仰・文化:島の農耕・生活を支えた実用馬
■ 宮古馬
特徴:沖縄らしい小型で穏やかな性質
飼育頭数・保存:数十頭規模で絶滅危機
信仰・文化:島文化の象徴として保存活動が続く
■ 与那国馬
特徴:野生的で丈夫、放牧向き
飼育頭数・保存:100頭前後。保存会が中心
信仰・文化:神事・観光・文化継承の象徴的存在
▼参考サイト
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