台風は嫌いだったけど、サンゴの話を聞いて少し変わった
台風って、できれば来てほしくないですよね。
でも先日、その台風の見方が ちょっとだけ変わる話を聞きました。
そこから「体の不調」のことまで 考えるようになったので、書いてみます。
ずっと「台風=嫌なもの」だった
台風は嫌だと思う人が ほとんどだと思います。
私もその一人でした。
予定は崩れるし、 外には出られないし、 なんならちょっと怖い。できれば来てほしくないなって、 ずっと思っていました。
台風を待っている人がいる
でも先日、宮古島の知り合いが こんなことを話してくれたんです。
「最近は台風が少なくて、 海がかき混ぜられないから サンゴが元気にならないんだよね」
え…?そうなんだ、って 思わず聞き返しちゃいました。
台風が来ると、海が大きく循環して、 水温が下がったり、 栄養が運ばれたりする。
それがサンゴにとっては "恵み"になることもあるんだそうです。
もちろん、強すぎる台風は 大きな被害をもたらすこともある。
でも、人にとっては困るものでも、 自然界ではちゃんと大切な役割を 担っていることがある。
そう聞いて、なんだか すとんと腑に落ちたんです。自然って、良いこと・悪いことの どっちかだけでは成り立たない。
その両方があるからこそ、 バランスが保たれている。
体にも"台風"が必要なのかも
で、これってもしかしたら、 体にも同じことが言えるのかもな って思ったんです。
肩がこる、腰が痛い、 なんだか眠れない。
そういう不調って、たいてい 「嫌なもの」「早く消えてほしいもの」 として扱われがちですよね。
私もまさにそう!!
でも、痛みや不調って、 悪者じゃなくて、 体からのサインなのかもしれない。
「ちょっと無理しすぎてるよ」 「ここ、ずっと頑張ってくれてるよ」 「少し休もうよ」
体が、台風みたいに ちょっと大きめの声で、 教えてくれてるだけなのかも。
戦うんじゃなくて、聞いてあげる
そう考えると、不調との付き合い方も 少し変わってくる気がします。
消そう、なくそう、と すぐに悪者にする必要はなくって
まず「あ、なんか言ってるな」 って気づいて、聞いてあげる。
ヨガをしていると、 よくこういう瞬間があります。
ポーズをとった時に、 「あれ、こここんなに固まってたんだ」 って初めて気づく。普段は忙しくて、 自分の体の声なんて 聞こえなくなってるんですよね。
私も忙しさのあまり痛みや不調に無視して薬で、無かったことにしようとしていたことがあって。
仕事や家のことでバタバタしてると、 肩がガチガチでも気づかないし、 気づいても「あとでやろ」って 放置しちゃう日も普通にある。
いつもはさすがに難しくても、少しづつ時間をかけてあげ
たまに立ち止まって 「あ、無理させてたな」って 気づける瞬間があれば、 それで十分なのかもなって。
台風が来て初めて海が動くみたいに、 ふと呼吸を整える時間があって初めて、 体が「ほんとはこう感じてたよ」 って教えてくれる。
おわりに
台風も、不調も、 一見ネガティブだけど、 ちゃんと意味がある。
不調を、ただの厄介者に しないであげる。できる時だけでいいので、 ちょっと聞いてあげる。
いつも忘れちゃうんだけど、
ふと呼吸を整えたときに
「あ、そうだった」って
思い出せたらいいなって思う。
ほんの少しの時間から、
ゆるくやってみてください。
