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ヨガとアロマを結ぶ物語〜フランキンセンス編〜

このnoteでは、
ヨガとアロマをつなげてお話ししていきます。

また。シリーズ開始を記念して
【期間限定3日間(〜2月20日まで)100円】 でお届けしています。
少しでも多くの方に、
ヨガとアロマの世界を体感していただけたら嬉しいです。


ヨガとアロマの組み合わせ。
クラスや日常の中で、
目にしたことがある方も多いかもしれません。

けれど、
香りをひとつ添えるだけで、
その時間は「ただの運動」から
「深い体験」へと変わります。


呼吸が深まり、
身体の感覚が研ぎ澄まされ、
心の奥に、静かな余白が生まれる。

香りを感じたときに、
何を感じるかは、人それぞれ。

だからこそ、
このnoteは、

・ご自身のセルフケアとして
・生徒さんへのクラスづくりとして
・大切な人へのケアとして

さまざまな場面で、
そっと寄り添う存在になれたらと思っています。

このシリーズでは、

・アロマの物語(歴史・名前の由来・植物としての背景)
・ヨガクラスへの取り入れ方(オープニングトーク・香りの使い方・伝え方)

を、
そのままクラスで使える形でまとめています。

ヨガクラスでアロマを使っている、
または、これから使ってみたいヨガインストラクターさん。

そして、
日常の中でアロマを楽しんでいるすべての方へ。

「香りとの向き合い方」が、
少し深まるきっかけになれば嬉しいです。


シリーズについて


このシリーズでは、
一つのアロマを、毎回じっくりと深掘りしていきます。

そのため、

・植物の成長
・抽出方法
・香りの感じ方
・チャクラとのつながり

といった、
共通するテーマが何度も登場します。

ですが、
香り・植物・歴史・役割は、すべて違います。

同じテーマを通しながらも、
香りが変わることで、

・見える世界
・感じる心
・伝えられる言葉

が、少しずつ変わっていく。

その違いを、
ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。


第三回目は「フランキンセンス」


日常生活では、なかなか味わえない
神聖さと静けさを併せ持つ香り。

どの時間帯に香っても、
呼吸のしやすさを感じさせてくれる、
そんなアロマです。

ヨガをされている方には、
きっと馴染みのある香りかもしれません。


フランキンセンスの基本データ


学名:Boswellia carterii(ボスウェリア・カルテリィ)
※ Boswellia sacra とされる場合もあります。

科名:カンラン科(Burseraceae)

抽出部位:樹脂(乳香)
→ 樹皮に傷をつけたときに滲み出る白い樹液が固まったもの。

抽出方法:水蒸気蒸留法

フランキンセンスの樹脂。
傷ついた樹皮からにじみ出た白い樹液が、
ゆっくり固まって香りの原料になります。




主な作用


細胞成長促進、去痰、抗カタル、抗炎症、抗うつ、抗菌、抗ウイルス、創傷治癒、うっ滞除去


主な成分


α-ピネン、リモネン、ミルセン、β-カリオフィレン


フランキンセンスが女性に人気な理由


〜成分から読み解く、心と身体へのやさしさ〜

フランキンセンスが多くの女性に愛される理由は、
「香りが好き」という感覚だけではありません。

その背景には、
女性の心と身体に寄り添う成分構成があります。

① α-ピネン 〜考えすぎる心を静める〜

思考をクリアにし、
緊張や不安を和らげ、
呼吸を深めてくれる成分。

常に頭の中が忙しい現代女性に、
「何もしなくていい安心感」を
そっと思い出させてくれます。

② リモネン 〜心を軽く、前向きに〜

気分を明るくし、
感情の波をやさしく整える成分。

「元気にならなきゃ」ではなく、
「自然と元気が戻る」
そんな感覚をもたらします。

③ ミルセン 〜緊張をほどき、休ませる〜

筋肉のこわばりをゆるめ、
深いリラックスへと導く成分。

生理前後、疲労、冷え、ストレスなど、
揺れやすい女性の身体に
安心できる居場所をつくります。

フランキンセンスは、
「頑張る心」と「揺れやすい身体」
その両方に、
そっと寄り添う香りなのです。


フランキンセンスが40歳以上の女性に好まれる理由


〜エイジングケアと心の変化の視点から〜

40歳を過ぎる頃から、
多くの女性が心身の変化を感じ始めます。

疲れやすさ、
ホルモンバランスの揺らぎ、
感情の起伏、
肌や身体のエイジングサイン。

そんな時期に、
自然と惹かれる香りが
フランキンセンスです。

エイジングケアに働きかける成分


フランキンセンスには、
セスキテルペン炭化水素類が豊富に含まれています。

この成分には、

・抗炎症
・血流促進
・自律神経の調整
・細胞修復

といった働きがあり、
年齢とともに低下しやすい身体機能を
内側から穏やかに支えてくれます。

即効性よりも、
じわじわと根本から整える。

この穏やかな作用こそが、
年齢を重ねた身体にとても合う理由。

「無理なく、自然に、元の自分へ戻っていく」
そんな感覚をもたらしてくれる香りです。


β-カリオフィレンがもたらす深い安心感


主成分のひとつである
β-カリオフィレンには、

・鎮痛
・抗炎症
・ストレス緩和

などの働きがあり、
無意識のうちに溜め込んでいる
緊張や不安を、そっとゆるめてくれます。

香りを吸い込んだ瞬間、
自然と呼吸が深まり、
胸の奥がふっとほどける。

この体感こそが、
フランキンセンスが
40歳以上の女性に深く愛される理由のひとつです。

「頑張らなくてもいい」
「そのままの自分でいい」

そんなメッセージを、
香りを通して届けてくれる存在なのかもしれません。


フランキンセンスの歴史と物語


〜三つの時代をつなぐ香り〜

① 紀元前2000年|古代エジプトと東洋医学

フランキンセンスは、
紀元前2000年頃の古代エジプトですでに
神聖な香りとして使われていました。

神殿での儀式、ミイラの防腐処理、
心身の浄化や治療目的など、
宗教と医療の両面で重宝されていた香り。

また、中医学やアーユルヴェーダ医学でも、
巡りを良くし、炎症を抑え、
心を整える薬として用いられてきました。

フランキンセンスは、
**「祈り」と「癒し」を結ぶ香り」**として、
太古の昔から人々のそばにあり続けてきたのです。



② オマーン|世界が認めた聖なる土地

アラビア半島南東部・オマーンで採れる
フランキンセンスは、最高級品質とされています。

この地は、
古代よりフランキンセンス交易の中心地として栄え、
2000年には「フランキンセンスの土地」として
世界遺産に登録されました。

それほどまでに、
フランキンセンスは文明と文化を支えてきた
貴重な存在だったのです。



③ キリスト誕生|祈りと祝福の象徴

新約聖書には、
イエス・キリスト誕生の際、
東方の三賢人が
「黄金・没薬・乳香(フランキンセンス)」を
捧げたと記されています。

黄金は「王の象徴」、
没薬は「死と再生」、
そして乳香は 「神への祈りと浄化」 を意味します。

フランキンセンスは、
神聖な誕生を祝福する香りとして、
深い祈りとともに焚かれていたのです。


歴史が教えてくれるキーワード


祈り / 癒やし / 浄化 / 再生 / つなぐ / 祝福

フランキンセンスは、
「人と神」「心と身体」「内側と外側」
あらゆるものを結ぶ
橋渡しの香りだったのです。


ヨガクラスで使えるオープニングトーク


① 祈りと瞑想

フランキンセンスは、古代エジプトで
神殿の儀式に使われてきた「祈りの香り」です。

ヨガにおける祈りとは、
何かを得ることではなく、
余計なものを手放し、自分に還ること。

神聖な香りとともに呼吸をゆるめ、
思考を鎮め、心を澄ませていく。

この時間を、
自分への祈りとして過ごしていきましょう。



② つながりを思い出す

オマーンで採れるフランキンセンスは、
古代より国と国を結んできた香り。

ヨガでは、
今の自分と本来の自分を結ぶことがテーマです。

香りとともに呼吸が深まると、
自然とそのつながりを思い出していきます。



③ 傷から生まれる香り

フランキンセンスは、
樹皮に傷をつけたときににじみ出る樹液から生まれます。

傷つくことで、
香りという恵みが生まれる。

私たちも、
傷つくことで成長し、
やさしさや強さを手に入れていきます。

この時間が、
自分を癒やす優しい時間になりますように。


木の表面を傷つけると乳白色の樹脂が流れ出し、
空気に触れて雫状のかたまりになる。



フランキンセンスと第7チャクラ


〜静けさの奥へ還る香り〜

フランキンセンスの香りは、
第7チャクラ(サハスラーラ)に深く働きかけます。

第7チャクラは、
意識・魂・宇宙とのつながりを司るエネルギーセンター。

ここが整うと、
思考から解放され、
「ただ在る」という感覚に包まれます。

フランキンセンスは、
私たちを
外側の世界から、内なる静けさへ
やさしく導いてくれる香りです。


ここから先は、有料コンテンツです

ここまで読んでくださったあなたは、
きっと「香り」や「呼吸」、
そして 自分を整える時間
とても大切にされている方だと思います。

忙しい毎日の中で、
つい後回しになってしまう自分のケア。

でも、
ほんの数分、香りと呼吸に意識を向けるだけで、
心と身体は、驚くほど静かに整っていきます。

この先の有料パートでは、

・フランキンセンスが生まれる
 一年の物語とその意味
・ヨガクラスや日常にすぐ活かせる
 香りの使い方
・心と身体の状態に合わせた ブレンドレシピ
・生理前・感情の揺らぎ・
 疲労感への セルフケア実践法

など、
「読んで終わり」ではなく、
すぐに使える形で」
まとめています。

フランキンセンスの香りを通して、
呼吸が深まり、
心が静まり、
自分自身とやさしくつながる時間。

そんなひとときを、
あなたの日常の中にも
そっと取り入れていただけたら嬉しいです。

ここから先は、
実践と体感を深めるための内容 になります。

必要な方に、
必要なタイミングで、
この香りの智慧が届きますように。

フランキンセンスの一年の物語

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2,172字

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