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不完全さを音で美しく描くクリエイター、NI-KE

※今回は余白の夢まつり参加者の紹介記事となります!

この方を知ったのはJAUさんの投稿から。

JAUさんがもう一本曲がありますよ!!

とかいうからタグ漁って調べたら

まったくすごいアカウントが出てきたもんだ。

その名も

NI-KEさん。

全く知らないアカウントのはずなのにいつの間にか

その世界観に魅了されていた。

今回はそんな紹介をしていこうと思っている。


余白から見た性格分析

1. 感受性がかなり高く、言葉になる前の感情を拾う

NI-KEさんは、出来事そのものよりも、

その出来事の奥にある空気を見ている気がする。

最初の投稿で「音は、言葉よりも先に届く」と書き、

「Stay For A While」では、夜の高速道路、車内、横顔、赤信号などを使って「帰したくなかった夜」を描いてる。

「未乾歌」でも、雨の日の匂い、部屋干しの服、柔軟剤、濡れたコンクリートなど、かなり生活感のあるものを使ってる。

これは単なる情景描写じゃない。

感情に匂いや温度をつける力

NI-KEさんって、悲しい、寂しい、会いたい、と直接言うんじゃなくて、
その感情が漂っている空気ごと表現する人なの。

だからそれがどこか魅惑的に見える。


2. 人付き合いは慎重だけど、本当は深く届きたい人

NI-KEさんははじめまして投稿で「ヒトとの関わりが苦手」と書いてた。

でも、記事全体を見ると、人に興味がないわけじゃなくて。

むしろかなり人を見てるのでは?って思った。

この投稿。バレエコンクールに出る子に対して、

「楽しみよりも、こわさの方が少しだけ大きい日もあるのかな」

と想像してる。

こっちの投稿。

誰かの言葉に救われた経験から、noteを始めたと書いてる。

つまりNI-KEさんは、人と軽く広く関わるより、
一人の心に深く届くことを大切にする人な気がする。


3. 相手に合わせて世界観を作り分ける力がある

注目したのは今回の企画の曲。
『YOHAKU』と、自分用の『ERROR MAID』を作ってる。

余白には、明るくキラキラしたアイドル感。
自分には、ダークメイド、エラー感、サイバー感。

同じ人が作った曲でも、相手によって全く違う世界観になる。

つまりNI-KEさんは、
自分の世界観を押しつけるんじゃなくて、相手の雰囲気を音に翻訳できる

これはバレエの子への曲、
「Lux Noctis」のダークファンタジー曲にもつながってると思う。


NI-KEさんは考えを持っているか

余白は見てて思ったの。

「不完全なままでも、人は誰かとつながれる」

って気持ちがありそうだって。

NI-KEさんの作品には、完璧な主人公がほとんど出てこないの。

『未乾歌』では、乾ききっていない服のような自信のなさ。
『pretty in the dark』では、暗い部分や馴染めなさ。
『CRACKED DIVA』では、ひび割れたまま輝く存在。
『Splash Pink Syndrome』では、インキャな自分が夏を楽しもうとする姿。

どの記事も、最初から整っている人なんじゃなくて、
未完成なまま、それでも誰かに会いたい、進みたい、輝きたい人
を描いてる。

だからNI-KEさんの根本には、

「暗い部分があってもいい」
「傷があっても、その人は美しい」

っていう肯定がありそうな気がする。


音楽をただ作る人じゃない

音楽は作ってる。けどね、

本当にやっているのは、

言葉にならなかった感情に、音と景色と居場所を与えること

NI-KEさんの作品には、強い主張や分かりやすい答えがあんまりない。

その代わりに、夜、雨、海、光、匂い、ネオン、部屋干し、月明かりのような、感情が自然に滲む風景が登場することが多い。

そして、その風景の中に、

「完璧じゃない自分」
「暗い部分を持つ自分」

をそっと置いてる。

だからNI-KEさんの作品を読むと、作者の気持ちを知るというより、

自分の中にあった似た感情を思い出す

ようななんか懐かしい、けど世界観のある不思議な感覚になるの。

これが余白の思う、NI-KEさんの最大の魅力。



次に読むならこれ!
次に読むならこちらの2本▶︎


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