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41|ほうれい線ケア④技術より毎日やること


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ほうれい線ケアは、完璧にやらなくていい

ここまで、ほうれい線について3回書いてきた。

1回目は、原因。
ほうれい線は、年齢のせいだけではない。

頬の重さ。
むくみ。
乾燥。
姿勢。
無表情。
噛みぐせ。
寝る向き。

顔と体の毎日のクセが、少しずつ線になっていく。

顔、記録係として優秀すぎる。
できれば、そこまで細かく記録しなくていい。

2回目は、顔まわりのケア。

ほぐす。
流す。
動かす。
整える。

いきなり顔を鍛えるのではなく、まずこわばりをほどく。
むくみや重さをやさしく流す。
それから顔を正しく動かす。
最後に姿勢や呼吸、日常のクセを整える。

顔は、力でねじ伏せるものではない。
顔に「起きてください」と声をかけるくらいでいい。

3回目は、肌と暮らし。

乾燥させない。
ファンデーションや粉を叩き込みすぎない。
紫外線から守る。
寝不足を続けない。
食事や水分を少し整える。
冷えをためない。
食いしばりに気づく。

ほうれい線ケアは、顔ヨガだけでは終わらない。
肌と暮らしの扱い方も、顔に出る。

ここまで読んでくれた人は、たぶんこう思っているかもしれない。

「大事なのはわかった」
「やったほうがいいこともわかった」
「でも、全部毎日やるのは無理では?」

そう。

無理である。

いきなり正直に言う。

全部を毎日完璧にやろうとしたら、かなり大変だ。

朝は保湿して、日焼け止めを塗る。
耳まわりを流して、首をゆるめる。
昼は姿勢を整えて、水分をとって、奥歯を離す。
夜はこすらず落として、保湿して、あごをゆるめる。
余裕があれば顔を動かす。
冷えにも気をつける。
寝不足も避ける。
食事も整える。

多い。

顔のためとはいえ、生活がなかなか忙しい。

こちらには仕事もある。
家事もある。
予定もある。
眠い日もある。
何もしたくない日もある。

人間だもの。
毎日、美容の優等生ではいられない。

だから、4回目でいちばん伝えたいことはこれである。

ほうれい線ケアは、完璧にやらなくていい。

むしろ、完璧を目指しすぎると続かない。

「毎日ちゃんとやらなきゃ」
「全部できない私はダメだ」
「またサボった」
「だから顔が変わらないんだ」

こうなってしまうと、ケアが苦しくなる。

美容のはずなのに、反省会になる。

鏡の前に立つたびに、顔への説教が始まる。

「あなた、また下がりましたね」
「乾いてますね」
「たるんでますね」
「昨日も寝不足でしたね」

怖い。
自分が自分の顔に厳しすぎる。

ほうれい線ケアは、自分の顔を責めるためのものではない。

顔を雑に扱いっぱなしにしないためのもの。

ここを間違えないことが大事だと思う。

完璧なケアを毎日続けることより、
崩れたときに戻ってこられること。

これが、続けるためにはずっと大事である。

できる日は、しっかりやる。
普通の日は、少しやる。
無理な日は、最低限でいい。

そのくらいでいい。

顔は、1回の完璧なケアより、毎日の扱いを見ている。

怖い。
でも、希望でもある。

なぜなら、完璧じゃない日も、少し扱いを変えればいいから。

肩を下げる。
息を吐く。
奥歯を離す。
口元を保湿する。
日焼け止めを塗る。
こすらず落とす。

小さい。

でも、ゼロではない。

ほうれい線ケアは、毎日の小さな「戻る」でできている。

いきなり若返ろうとしなくていい。
顔を責めなくていい。
高級美容液売り場に走り込まなくてもいい。

まずは、今日の顔を雑に扱いっぱなしにしない。

この4回目では、技術よりも大事な「毎日やること」と「続ける考え方」を書いていく。


技術より、戻ってこられることが大事

顔ヨガのポーズを知ることは大事である。

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