「旬は待ってくれない」夜8時から始まった、私の無花果ジャム作り
旬は待ってくれない。
季節は過ぎていく。
「あ、今年、無花果のジャム作ってない」
と道の駅で無花果を見て気がついた。
熟れた無花果が加工用として
パックに5つ入って500円。
残り3パック…
迷ってなんかいられない、
迷っていたら売り切れちゃう。
ご購入。
買ったことはいいものの
ジャムにする時間はあるのか?
私、大丈夫か?
今しかない。
夕食後
夜8時からジャム作りを始める。
無花果2パック(10個)の皮を剥く。
所々、熟れ過ぎた部分も同時に取り除く。
剥き終わった無花果の重さは約700g、
鍋に入れ半量のグラニュー糖350gを入れ
混ぜて20分…そこにレモン汁大さじ2を入れる。

優しくグラニュー糖を纏わせます

水分が出てきます
水分が十分出てきたら中火(弱火に近い)で
コトコト煮詰めていきます。
泡が少しだけプクプク出ている程度の火加減。
使う鍋によっては砂糖が入っているので
焦げやすい、絶えずへらで混ぜながらの作業。


今回はそれほど気になる灰汁はでてこなかったのでそのまま煮詰め続けます。
20分を超える頃、
ふとかき混ぜる手に重さが感じられるように
なります。
とろみがしっかりとついてきた合図です。
まだまだ、もう少し煮詰め続けます。

ジャムの出来上がりの目安ですが
何度も作っていると何となくの感覚でわかってくるようになります。
家庭ではこのレベルでいいのではないかと思っていますが、ジャムを作り始めた頃は
コップテスト(コップに冷水を入れ、
そこにジャムを垂らして下に落ちていく様子で判断)を何度もしたりしていました。
その方法でも慣れていないと見極めは難しいので、最近は陶器の小皿(醤油皿)を冷凍庫でキンキンに冷やしそこにジャムを垂らしてお皿を傾けて出来上がりの粘度を確認する方法をとることもあります。
完成後はグラグラとした熱湯で温めておいた瓶に詰めて、その後、脱気作業、しっかりと瓶を冷ましてから冷蔵庫へ。
この作業をしておくことで約1年、
いつでもジャムを楽しむことができます。
手間はかかるけれど、自分で煮詰めたジャムの味は格別です。
旬の終わりになんとか間に合った無花果。
この一瓶で、しばらくは幸せな朝食の時間が続きそうです。
