健康診断でメタボ判定を受けた人が取り組むべきことはカロリー計算や運動ではなかった


食べながら痩せるダイエットの専門家
齋藤好美です。


今年も健康診断の季節がやってきました。
人事や労務の担当者のみなさんを毎年悩ませるのが、
メタボ該当者への「保健指導」ではないでしょうか。

産業医や保健師さんは、
お決まりのようにこう言います。


「バランスの良い食事を心がけて、
適度に運動をしましょうね」……うん、分かってはいるんです。


分かってはいるけれど、
それで明日から急に行動を変えらるか、
といえば、なかなか難しいのですよね。


「揚げ物は控えましょう」
「お酒をやめてみましょう」


そう言われても、
仕事に追われる毎日の中で、
我慢ばかりの生活はまず続きませんよね。


結局、アドバイスはスルーされ、
健診結果の紙は引き出しの奥深くへ……。


「結局、何もしないで毎年健康診断を迎えてました。」
述べ1000名以上の方に
アドバイスをしてきて
こういったご相談をよくいただきます。 

具体的な方法が分からず、
我慢することばかりお伝えしてしまうと
結局、取り組めないでいるのです。


「毎日ちゃんとお弁当を持ってきてるから大丈夫」
そう思っていても
実は「自炊をしているのに、
なぜか健康診断で引っかかる」という方は意外と多いのです。


かつての私もそうでした。
ダイエットとリバウンドを30年も繰り返し、太っているのになぜか病院で「栄養失調」と診断された経験があります。


原因は、お弁当の「中身の比率」でした。

良かれと思って作ったお弁当も
・カロリーばかり気にしてる
・中身が偏っている
という状態になっていることが多いのです。

せっかく自炊していても
バランスを考えていないと
結果に結びつかないことがあります。


必要なのは、
厳しい食事制限や
カロリー計算ではなく


毎日のお弁当作りの中に、
勝手に痩せていく「仕組み」を取り入れることなのです。

多忙な社員に
「毎日カロリー計算をしてください」なんて言ったら、
それこそストレスで挫折してしまいます。


そこで、
明日から取り組んでもらえる
超シンプルなルールをお伝えします。


それが、
お弁当箱のスペースを
タンパク質1、
糖質2、
食物繊維3
の比率で詰めるだけ、という方法です。


ご飯やパンなどの炭水化物
お肉やお魚、卵などのタンパク
お野菜やキノコ、海藻などのビタミン・ミネラル

この3つが揃って初めて
「痩せる食事」になるのです。


面倒なカロリーの計算は、一切いりません。
お弁当箱という限られたスペースの中に、この比率で視覚的に配置するだけ。これだけで、必要な栄養バランスと適正カロリーが「勝手に」最適化されてしまうのです。


さらに、
お弁当箱のサイズを選ぶことでカロリーの目安になるということ。
これなら、今日からでも誰でもマネできますよね。


会社の財産である社員の健康。
とはいえ
個人の「強い意志」に頼る健康管理には限界があります。
今取り組むべきなのは、
社員に我慢を強いることではなく、「これなら面白そう、できそう」と思えるシンプルな仕組みを用意してあげることです。

「3:2:1の比率」なら、明日のお弁当を詰めるときにパッと頭に浮かびます。
ちょっとしたゲーム感覚で楽しんで取り組んでもらうことこそが、リバウンドしない健康経営への第一歩です。


【著者プロフィール】
健康経営アドバイザー
食べながら痩せるダイエットの専門家
齋藤好美
ダイエットとリバウンドを繰り返して30年、
太っているのになぜか栄養失調と診断された過去を持つ。
食事マネジメントの専門家。
半年で7キロ痩せ、不調続きの毎日から劇的に復活した経験を持つ。
著書に、
自炊派に
『魔法の比率は3:2:1お弁当箱ダイエット』医師監修(あさ出版)
多忙な外食派を救う
『コンビニ3品ダイエット』栄養部監修(かんき出版)がある。
企業の健康経営セミナーや福利厚生の講習会、社内報のコンテンツ監修なども承っております。ご相談ください。

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