木村萌那の試合を見ての話
木村萌那さんのnoteは継続して読まれています。なので、今回も書いてみます。適当に書いています。
おじさんは格闘技に対して「ああだこうだ」言うのが観戦の楽しみです。プロ野球やサッカーを見ながらクダを巻くのと同じで、プロスポーツ観戦の文化の一つと捉えて許してください。悪意は無いです。
そして、格闘技はハンドメイドルアーに関係無いんですけど、私のハンドメイドルアーは格闘技や武道のエッセンスで作っています。
前回のnoteはこちら↓
モナ蹴りのK-1木村萌那の試合がありました。
今回は苦戦していましたね。
相手は木村選手よりも背の低い外国人選手でした。しかし、黒人系で、もしかしたら足が長かったりするのかもしれませんね。これまでの選手より敏捷性も高かったと思います。
今回、延長戦で何とか勝ったということですけれども、かなり苦戦していました。ビミョーな試合でした。モナ蹴りも不発。だんだんと研究されてきて、選手のレベルも上がり、あれだけでは勝てない感じになってきてる。これまでの選手はサンドバッグでした。これからは違う感じ。
まず、相手選手について書きます。
これまでの選手と違ったのはモナ蹴りの射程距離を理解して、入るか入らないかのところで、スイッチをして戦っていたことですね。
木村萌那はあれだけ足を上げているので、左右の動きやスイッチには弱いと思います。
スイッチをして木村選手の蹴り足よりも外に足を下ろせば、軸足へのローキックが当たりました。もっと上半身を倒したりして振り抜いても良かった気もします。軸足を掬うように蹴っても面白い。
結局足を上げている間は見合った状態であり、入らなければ蹴られない。試合は膠着してしまって、距離感が分かる選手の場合は自分で入るタイミングを決められる。木村萌那はけんけんで入ってくるけど左右に回れば逃げられる。なるべく小回りで逃げれば追撃もできそうだ。女子選手なので、男子選手よりも軽いし力はないです。そして、ダメージ耐性は人間そんなに変わらないでしょう。なので、少し回ればばあの蹴りでKOされると言う事は無いでしょう。自分のタイミングで何度もチャンスを掴みにアタックできそうです。
そして、ボクシングやってて、長めのパンチはうまいけどボクシング的なインファイトのパンチは苦手でインファイトでは組み付く他ののディフェンスが出来ないことがバレてしまった。膝も無かったので、中に入っても戦えそうでした。
ルール上オッケーだったら、突き放そうとして押し付けてくるモナ蹴りの足には、コツンと肘を落とすのも有効なんじゃないかと思います。肘をカーフキックの位置、腓骨神経の走行を狙って軽く落とせばおそらく蹴れなくなってくるし、挙げることも着地することもできなくなってくると思います。
片足なのでそのまま脚をかけて倒しても良いと思う。押し付けてくる蹴り足とガッチリぶつかり合わず、角度を少し外して中に入っていけばたぶん転ぶ。いつも片足なのが攻めるポイントだと思う。
では木村萌那側の話。
距離感のわかる相手、スイッチをする相手では、片足で待つしかできないです。なかなか攻め手がなく難しいことがわかりました。足を挙げていると瞬間的なスイッチができないです。これからのキック系は左右両構えが基本だと思うんです。あれだけ強かった与座だってスイッチ多用されたらカーフを外されて、そこから対応できなかった。これからは、常に、自然に左右スイッチしてないと遅れた選手になってしまう。
木村萌那選手もスイッチしながらオーソドックスなローキックやジャブから入って、蹴りが当たる距離になったときにモナ蹴りと、常に足あげっぱなしはパフォーマンス以外には封印した方が良いと思う。
待ちだけでなく、もっと自由に使えるように練習して、たとえばワンツーで逃げた相手にスリーのモナ蹴りで追うとか。左右スイッチしながらモナ蹴るとかバージョンアップが良さそうな気がする。ストレートより長い、ストレートを隠し持つ感じで発展させると面白そうだ。(今回もフックから出していましたが)今まではジャブの蹴り。次はストレートの蹴りが良いと思う。なにしろあの蹴りを待ちでなく、瞬時に引き出せないといけないと思う。
モナ蹴りが、自分より大幅に弱い相手にしか使えない技だとバレている。
そして、今回インファイトのディフェンスができないっていうことがわかった。手が長くパンチのインパクトに強さはあって、足は前蹴り横蹴りみたいな形で距離をとってほとんど相手の攻撃範囲の外から自分だけが攻撃すると言う無双状態ではあったんですけれども、敏捷性のある相手や、スイッチをされると中に入られたり、サイドに回られたりとかしてしまう。
これからはかなり苦労するんじゃないかと思います。インファイトの練習、蹴りの範囲を超えて入ってくる相手に対してどうするか?
入ってくる相手に対して、ボディストレート、インファイトの打ち合い、膝など近づかれる過程で迎撃する攻撃が欲しいところが。入ってきた相手に対して、一歩下がりながら、つまりバックスイッチしてのモナ蹴り。バックスイッチしてのジャブ、ストレート、ボディストレート。
他にもモナ蹴りのスイッチからキックとか、前も書いたけど回転後ろ蹴りとかも相性が良さそうな気がする。
まぁしかし、長い距離はちょっと封印してインファイトを練習しないと上背のある外国人には通用しない選手で終わりそう。自分がやってきた事をやられて惨敗すると思う。
あれだけインパクトがあるパンチが打てるなら、きっと細かいパンチも練習すればバッチリ出来るようになると思う。ワンツー、ロー、ミドルの一層先まで攻撃範囲があるのはすごく面白い。広がりがある選手だと思う。
「ださ。わら。」は本当に面白かった。
実際、武尊はちょっとダサかったと思う。私は日本で数少ないアンチ武尊です。すごい選手だと思っていますけどね。
木村萌那選手は若いので本当に強くなってほしい。憎らしいほど強い選手が必要だと思っています。頑張って欲しいです。
