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「ペーパーだけじゃない」と気づいた日— 我が家が身体づくりも取り入れた理由 —

「小学校受験をする」と決めたら、普通は何をするでしょうか。

塾に通い、毎日ペーパーを解き、机に向かう時間を増やす。
それが受験家庭の基本であり、親としての安心材料でもあります。

我が家も、もちろん同じように取り組んできました。

ただ、ある時から少しだけ考え方を変えることにしました。

ペーパーだけでなく、「身体づくり」も意識して取り入れることにしたのです。

きっかけは、模試の結果と、娘のある様子でした。



机に向かうと起きること

5歳の娘は、感受性が豊かな気質があります。

物語を作ったり、絵を描いたりするのはとても得意。でも、ペーパー学習になると急に様子が変わります。

机に向かうと、
• 姿勢が崩れる
• すぐに机に突っ伏す
• 鉛筆を噛む
• 数え間違いをする

最初は「集中力の問題かな」と思っていました。

でも、発達に関する本を読む中で、ひとつの視点を知りました。

「身体の発達が学習に影響することもある」という考え方です。

体幹やバランス感覚がまだ十分でないと、
じっと座って目を使い続けること自体が、子どもにとってはかなり大変なこともあるそうです。

なるほどと思いました。

もしかしたら娘は、
「やる気がない」のではなく
「身体がまだ追いついていない」のかもしれない。

そう考えるようになりました。



そこで取り入れた「身体づくり」

もちろん、ペーパーをやめたわけではありません。

ただ、学習の土台として
身体を動かす時間も意識して増やすことにしました。

例えばこんなことです。

トランポリン

リビングに小さなトランポリンを置きました。

勉強前に少し跳ぶだけで、
頭がスッキリするようで、机に向かう様子が少し変わりました。



バランスボード

ゆらゆら揺れるボードの上に立つ遊び。

遊びながら自然と体幹を使うので、
娘もゲーム感覚で楽しんでいます。



公園遊び

週末はできるだけ外へ。

遊具や追いかけっこ。

シンプルですが、
こういう遊びが一番の身体づくりなのかもしれません。



模試の結果から見えたこと

先日の模試では、正直なところ結果は良くありませんでした。

体操の課題も、ペーパーも、まだまだ課題だらけ。

でも、以前よりも
「どこを伸ばしていけばいいのか」が見えた気がしました。

ペーパーの力だけでなく、
• 体の使い方
• 姿勢
• 集中の持続

こうした部分も、少しずつ育てていく必要があるのだと思います。



「静」は「動」から生まれる

伝統校が大切にしている

「凛とした佇まい」
「落ち着いて待つ姿勢」

これは、単に我慢するだけで身につくものではないのかもしれません。

身体をしっかり動かし、
自分の体をコントロールできるようになる。

その積み重ねがあってこそ、
自然な「静けさ」が生まれるのではないか。

そんなことを考えるようになりました。



我が家なりの受験準備

受験本番まで、あと数ヶ月。

焦る気持ちがないと言えば嘘になります。

でも今は、

ペーパーもやる。
身体も動かす。

その両方を大事にしながら、
娘のペースで進んでいこうと思っています。

受験勉強の形は、家庭ごとにきっと違う。

我が家は我が家なりの方法で、
この一年を乗り越えていきたいと思います。

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