「やってみたいけど、怖い」あなたへ。失敗が怖くても動ける3つの理由
「新しいことを始めたいけど、失敗したらどうしよう」
そんなふうに、心のどこかでブレーキを踏んでいること、ありませんか?
私もそうでした。
新入社員だった頃、新しいことをするのがとにかく嫌だったんです。
「失敗したらどうしよう」「先輩にガッカリされたくない」。
そんな気持ちが常に頭をよぎって、なかなか挑戦できない。
挑戦しても、自分の力がうまく発揮できない。
そんなことばかりでした。
「やってみたい」という気持ちはあるのに、「失敗したら怒られる」「恥をかくかもしれない」という不安が勝ってしまう。
結局、何もしないまま時間だけが過ぎていく。
あなたにとって「挑戦する」って、どんなイメージでしょうか?
「やりたくない」の正体は、実は素直な防衛本能
正直に言うと、新しいことに尻込みするのは、ごく自然なことです。
人間の脳は「現状維持」が大好き。
変化はリスクだと感じるようにできているんです。
だから「やりたくない」という気持ちが湧いてきたら、それは自分がダメなんじゃなくて、脳が正常に働いている証拠。
だから、まずは「やりたくない自分」を責めないでほしいんです。
「なんで自分はこんなに臆病なんだろう」
「もっと積極的にならなきゃ」
そう思う必要はありません。
むしろ、慎重になれるのは、ちゃんと考えている証拠。
大事なのは、その気持ちを認めた上で、「それでも、ちょっとだけやってみようかな」と思えるかどうか。
そのための考え方を、次にお伝えします。
「実験」として始めれば、失敗は存在しない
私が大切にしている考え方があります。
それは、何事も「実験」として捉えるということ。
実験には、成功も失敗もありません。
あるのは「結果」だけ。
「こうやったら、こうなった」というデータが手に入る。
それだけのこと。
代理店営業だった頃、新規提案をよくしていました。
「これをやったら良くなるはず」「こんなことをやってみたい」。
自分なりに考えた企画を、意気揚々と持っていく。
でも、相手からの反応はイマイチなことも多かった。
「なんでだろう?」とモヤモヤしていた時、ふと気づいたんです。
「相手が求めていることと、自分がやりたいことは、違う」
当たり前のことなのに、見えていなかった。
それからは、提案を2案作るようにしました。
「相手が求めていそうなこと」と「自分もやってみたいけど、まだ相手が考えてもいなさそうなこと」。
この「実験」のおかげで、提案の通り方が変わりました。
そして何より、「却下されても、次に活かせるデータが手に入る」という感覚が持てるようになったんです。
最初の「失敗」がなければ、この学びはなかった。
ここ1週間で、「やってみたいけど、やめておこう」と思ったこと、ありましたか?
興味と好奇心は、賞味期限がある
もうひとつ、伝えたいことがあります。
「やってみたい」という気持ちには、賞味期限があるということ。
今日感じた興味は、明日には薄れているかもしれない。
来週には、すっかり忘れているかもしれない。
好奇心は、鮮度が命なんです。
「いつかやろう」と思っているうちに、その「いつか」は永遠に来ない。
私も昔、興味があった資格の勉強を「落ち着いたら始めよう」と先延ばしにしていました。
気づいたら3年経っていた。
あの時すぐに始めていれば、今頃どうなっていたんだろう。
そんな後悔をするくらいなら、とりあえず一歩だけ踏み出してみる。
その方がずっと健全だと、今は思っています。
失敗したところで、死にゃしない。
この言葉、私が何度も自分に言い聞かせてきたフレーズです。
さいごに
新しいことを始めるのが怖い。
失敗したくない。
怒られたくない。
その気持ち、よくわかります。
私も同じでしたから。
でも、動かなければわからないことって、たくさんあるんですよね。
やってみて初めて、「あ、意外といけるかも」とか「これは向いてないな」とか、わかる。
だから、今日できる小さな一歩として、こんなことを試してみませんか?
「やりたくない」という気持ちを、まず認めてみる。
無理にポジティブになる必要はありません。
「怖いな」「面倒だな」という感情を、否定せずに「あるね」と受け止める。
それだけで、不思議と次の一歩が軽くなることがあります。
もちろん、すぐにできなくても大丈夫。
これも「実験」ですから。
あなたは、どんな「やってみたい」を抱えていますか?
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