新たな場所へ行ってみると
ここ数年英国での生活で、自分から新しい場所へ飛び込む事は控えていた。
新しい友達も出来ていたけど、それは友達の友達や、友達のパートナーだったりして、自分から出会いに行った人達ではなかった。
だけど、住んでいる街の近くにlanguage exchange があるというのをネットで見つけたので行ってみた。
日本での営業経験で、初対面の人と話すことは苦手ではない。むしろ、得意な方だと思う。
それは、私が住んできたオーストラリア、カナダ、イタリア、そして英国でも有効であった。
ただ、あまり家から出ないので、そんな得意技が自分にある事も忘れていた。
4つくらいのテーブルに、自分の話せる言語と、学びたい言語を即席の名札の右と左に書いてテーブル探し。
まだ集まっている人も少なかったので、その時既に人が集まっていたテーブルに着いた。
コミュニケーション能力というのは、聞いた事はあると思うが、
自分が話すよりも、聞く割合を多くしていけばなんとでもなる、という事は染み付いていた。
しかしながら、相手の話を引き出す為の話題選びは重要で、まず軽く自分のエピソードを話して、そして相手にも同じような事があったかを聞く。
と、まあ、裏回し的な感じになっていれば、あとは自分の周りに話したい人が集まってくるので、例え多くを話していなくても、会話の中心に位置することになっていた。
正直、楽しかった。
と、先週の事を思い出しながら、書いているのだが。。。
初対面であった人へ電話番号を伝える事は数年控えていた。でもその楽しい雰囲気の中、一人の女性に聞かれたの自然に答えていた。
しかしながら、人前で番号を渡していたので、他の人に同様に聞かれた時に、時既に遅しで断りにくくなっていた。
はじめに番号を聞いてくれたブラジル人の女の子は、すぐに週末の私の家でのバーベキューに招待して楽しく時間を過ごした。
夕方には、うちの近くに居るのでちょっと飲まないとの別の誘いが違う人から。
でも、その後分かった事だが、あの場は、まあ考えれば当たり前の事だが、男女の出会い場としても、もちろん存在していたらしく、language exchange だと思ってpubに行ったら、普通にデートのお誘いだったみたい。
慢心に聞こえるかもしれないが、
田舎で在宅勤務で、新しい場所へも出掛けない、周りの友達はどんどん結婚やら妊娠やらで、人のお祝いばかりして、おめでとうを言える心理状態でもなかったのに、人を祝う事で自分にも幸せがくればいいなと願っていた日々なので、束の間の小躍り的な記録も自分的に良しとしておこう。
束の間の小躍りが出来るような、小さくても幸せを見つけて、喜んでいられる自分で居られるといいなと、辛い時期が続いていたからこそ、素直に今は思う。
引き篭もりに近い生活を送ることで、自分を苦しめていたのも結局自分。
でも、大きな勇気が必要だったけど、出掛けることで小さな幸せ(pubで誰かとビールを飲むという)を掴みに行けたのも、結局自分が招いた事で。
今年は、精一杯自分を大切にする年にしたい。
