「第2回 小さな声、小さな本 展」で誰かに届くということを実感
自分で作った小さな本、ZINEを委託させてもらっているイベント、「第2回 小さな声、小さな本 展」を見に行ってきました。
会場の谷中(東京の日暮里駅が最寄り)にある「HAGISO」さんにはお昼過ぎに着いた。もうすでに店内のカフェと、ZINEが置いてあるギャラリーは人で賑わっていました。


会場に流れる空気は穏やかでした。ここにいる人たち皆、ただ本を探していたり、普通では拾いきれない声を探しに来ているんだなと感じました。
私の出品している本は、入ってすぐの机の真ん中あたりにお行儀よく並んでいます。

少しもどかしいけど、愛しい
伺った際に、主催のKAZENONE BOOKさんの櫻井さんにご挨拶しました。とてもやさしくて、名乗ると「ああ、あの落語の……!」と本の内容を覚えていてくださった。すごいことです。
実は滞在中に自分のZINE、「おあとよろしく愛しい日々」が1冊旅立ちました。買ってくださった方と少しだけお話しできたのですが、笑顔が素敵な方でした。う、うれしい。
自分が作ったものが誰かの元へ行く、という経験は事前通販で味わったはずです。それとは別の感慨深さがありました。本当にいいイベントです。
私自身は2冊、お迎えしました。

1冊は校正の本、サワラギ校正部さんの『自分でやってみる人のための校正のたね』。
2冊目は、舞木さんの『旅するように東京で暮らした日々』。舞木さんが東京に働きに出た日々を切り取った本です。どちらも以前からこの場所でお見かけして気になっていました。
▼舞木さんのZINEはこちら
また、イベントでは自身が持ってきたZINE1冊を置いていく代わりに、カゴ内のZINEを1冊持ち帰っていいというコーナーがありました。
私は休職中の日々を綴った先週できたての「隙間時間 二度目の休職」をそっとカゴに。
代わりに、三つ目 ね子さんの「書いてのろしを上げろ!ーエッセイ本を作って売った4ヶ月のこと」をいただくことにしました。以前から気になっていた方なのでこの偶然の出会いがうれしいです。
▼三つ目 ね子さんのZINEはこちら
一通り見終わった後は、併設のカフェでお茶。HAGISOを味わい尽くしました。しみじみ。

この素朴さがいい
「第2回 小さな声、小さな本 展」は2026年6月7日(日)まで開催中です。
100冊以上のZINEに囲まれて、ゆったりとした時間を選んでみませんか。
遠方の方はこちらの記事でイベントの空気をお裾分けできたらな、と思います。
