年末の振り返りは反省だけではもったいない── もっと自由で、前向きなものにする方法
“あぁ、今年も終わりか。早かったなぁ。どんな一年だっただろう?”
年末になると、「今年を振り返ろう」と思う人も多いのではないでしょうか。手帳を見返したり、ノートに書き出したり、誰かと話したり。
私のコーチングセッションでも、今年の振り返りをテーマにする方もおられます。来年に向けてさらに成長していきたいという気持ちが、クライアントのみなさんから強く伝わってきます!
そんな年末の定番テーマとして、今回は「振り返り」について書いてみます。
今回も、最後まで読んでいただけるとうれしいです。
◾️振り返り=反省、になっていませんか?
振り返りという言葉を聞くと、
「できなかったこと」
「うまくいかなかったこと」
ばかりが思い浮かぶ人も少なくありません。
もちろん反省は大切です。
ただ、振り返りが反省だけになると、
一年の終わりに気持ちが重くなってしまうこともあります。
振り返りは、本来もっと自由で、前向きなもの。
やり方も、目的も、ひとつではありません。
◾️いろいろな振り返りのご紹介
もっと自由で、前向きな振り返りには、次のようなものがあります。
・仕事・学び・健康・人間関係など、ジャンルごとに振り返る
・「今年うれしかったことは?」「感謝していることは?」と質問に答えていく
・1月から12月まで、タイムラインで出来事を並べる
・出来事ではなく、感情を軸に書き出してみる
・誰かと話しながら振り返る
どの方法にも共通しているのは、
「具体的に振り返ること」
そして、「自分を責めすぎないこと」です。
◾️多くに共通の振り返りの仕方
多くの振り返りは、次の3ステップで進みます。
STEP1: 事実を整理すること。
今年、何をしたのか。どんな出来事があったのか。
手帳や写真を見ながら、淡々と書き出します。
STEP2: 感情と学びを整理すること。
その出来事を、どう感じたのか。
そこから何を学んだのか。
うまくいかなかったことも、「次に活かせる点」に目を向けます。
STEP3: 来年につなげること。
続けたいこと、やめたいこと、始めたいこと。
全部決めなくても大丈夫。
「これだけは大事にしたい」という一つが見えれば十分です。
◾️私のオススメ: 反省だけでなく「内省」を加えてみる
ここで、ひとつ視点を足すとしたら、内省です。
反省は、「どこが悪かったか」「どう直すか」に焦点が当たりやすい振り返り。
一方、内省は、
・あの出来事のあと、なぜあの感情が生まれたのか
・あのとき、自分は何を大事にして行動していたのか
と、自分の内側を理解するための振り返りです。
年末の振り返りでは、
反省で改善点を押さえつつ、
内省で自分自身の理解を深めながら、「来年どんな自分でいたいか」を考えてみる。
そうすることで、振り返りは
自分を責める時間ではなく、
自分を理解し、未来への次の一歩を選ぶ時間に変わっていきますよ。
◾️今年の振り返り、どのようにしますか?
私が紹介したのも、振り返りの一例です。
正解はありません。
紙とペンでも、対話でも、短時間でもいい。
もしよければ、
「今年、自分は何を大事にしていたんだろう?」
そんな問いを一つ、加えてみませんか?
あなたのその答えが、来年のあなたを支える軸になるよう応援しています!
