見出し画像

関東大旅行記 #4 |オカモトの日|yoyo

▼ 前回の旅行記


※例のごとく長編です。
お茶でも用意して余裕のあるときにのんびり楽しんでください☕️(3,733文字)

✽ 4日目:岡本太郎美術館&OKAMOTO'Sライブ ✽


ここから2日間、専門の頃からの友人とたっぷりオタ活に勤しむ。
これから彼女を「黄緑きみ」と名付ける。なぜ黄緑かというと、彼女の推したちのメンバーカラーを混ぜ合わせたらそうなるので……(安直)


1. 黄緑きみと合流!いざ「オカモト」づくしの旅へ


お昼すぎ。
待ち合わせは「向ヶ丘むこうがおか遊園駅」。
そう、まずは「岡本太郎美術館」へ向かうのだ。

電車も順調に走り、予定通りに到着。
黄緑はまだ到着していないようだったので、南口を出てすぐの正面のベンチに座って待つ。

正直不安だった。
実はこの日の前日、彼女が狂うほど敬愛しているベーシスト、ハマ・オカモト氏に関する大きなニュースが飛び込んできたばかり。

長年追いかけてきた推しの大きな節目。ファンとしてどんな気持ちで今日を迎えているんだろう……と、私も勝手にドキドキしていたのだ。

ぼんやりと待っていると、遠くから半にやけ顔の黄緑が、右手をひらひらと振らせながらこちらへ歩いてくるのが見えた。

「おっ…はよ。げんき…やった?」
気を遣うあまり、なんだか不自然でまごまごした挨拶になってしまった私。

すると彼女は、

「大丈夫よ😌」

と、私の内心をすべて見透かしたような、まるで聖母のような優しい笑みを浮かべて答えてくれた。


駅から岡本太郎美術館へは、結構距離がある。

黄緑は「荷物はなるべく軽くしたい」という強いこだわりがあり、ちっちゃいサイズのペットボトル飲料を購入したいようだ。アセロラドリンクなら尚良しとのこと。
一応コンビニも覗いてみたが見つからず、道中の自販機を宝探し感覚で探しながら向かうことに……。



2. 「岡本太郎美術館」を全力でたのしむ。


どの自販機を覗いてもミニサイズのアセロラドリンクは見つからず。
たわいもない話をしながら歩き進め、とうとう生田緑地内の広場にあった自販機で妥協の「Qooりんご」を購入して無事に喉を潤した。

そしてついに着いた!

現在改装中の「岡本太郎美術館」


現在の岡本太郎美術館は改修工事が行われている最中。
そのため、ミニ企画展として「ちょこっとTARO 太郎のかわいい」が開催されていた。

この展示では、「小さくてかわいい」「生活を彩るかわいいものたち」「かわいい生きものたち」「かわいいかたち」など、さまざまなテーマで岡本太郎の「かわいい」立体作品が一堂に会しているのだ。


……と、ここで。
文章の世界に(ひいてはネットの世界に)自我を出してもいいものかと悩みつつ、
「こんな私もこの世界にいました」というひとつの証明としてここに残しておこうと思う。


顔はめパネルがあったらはめるにきまってる。
人間としての「仮」の姿。

タローマンがそこに居るなら
有無を言わさず撮るであろう。

黄緑が言うには、私は満面の笑みだったそう。
『座ることを拒否する椅子』たち
やさ〜しく、座らせていただく。
かわいい。
タローマンにも登場する、
あの「ノン」である。
かわいい。
ちっちゃいねえ。
ここにも男爵とティーセット。
犬の植木鉢くん
ここに座らせていただけるなんて……(感激)
母の塔である。でかい。

実際少しの展示スペースしかないだろうなと思っていたら、意外と見どころ満載で大満足の鑑賞になった。



3. オカモトへの想いと一羽のカモ


向ヶ丘遊園駅までの帰り道、黄緑はハマ氏とこれからのOKAMOTO'Sに関しての胸中を、ぽつりぽつりと吐露してくれた。

それは悲しみというよりも、じんわりと温かく、宇宙より大きな愛情を持った究極の祈り。


「生きていてくれれば、それでいい。」

ふと道を歩いていると、用水路でカモの親子がスイスイと気持ちよさそうに泳いでいるのを見つけた。


「あ、カモ。」


(実は、オカモ・・トズのファンマークは「カモ」から取って「🦆」なのである。)


親から離れて泳ぎだすカモもいれば、
くるりと戻ってくるカモもいる。

水面を自由きままに泳ぐ姿を、
私たちはしばらくじっと眺める。


離れても、また戻ってきてもいい。
別の場所を泳ぐことになっても。
心が追いつかない日があっても、どんな形であってもいい。

ただ負担なく、健やかに生きていてくれさえすれば。


「……よし、いこか。」

カモたちに別れを告げ、私たちは夜のライブ会場・渋谷へと向かうのだった。

出逢えたタイミングに運命を感じた。

赤ちゃんのカモが5羽。



4. YES!東京!な渋谷の街(束の間のオタ活)


渋谷に着く。
街はEBiDANで満ち満ちている。
右を見ても左を見ても、上を見てもEBiDAN。
そして、エンドレス『YES!東京!』が大音量で街を支配している。

オレらのM!LK🍼
じゅうたろの広告

8月の期間中、渋谷の街灯に「EBiDANフラッグ」が掲出されるという。もちろん、スターダスト所属のM!LKも例外ではなく。

只今M!LKにゾッコンの我々。


そんなの、探すしかないやろがいっ!!


しかし、これが……中々見つからないのだ。


エビダン図鑑なるものは見つけた。

下から入所順に並んでいてエモい。
じんちゃん、だいちゃん
はやちゃん
じゅうちゃん
しゅんちゃん!みるく!
み!るきーず!!

おっ!!!!!


あひるみっけ!!!!!

あひる!!!!!
正面きゃわいい🥰️

渋谷という人間砂漠で彷徨う我らは、やがてオアシス(水)を求めて「ケニヤン」に辿り着く。

📍紅茶の店 ケニヤン

「アイミティー」というのがこのお店の名物。
ほんのりシナモンの香りが漂うチャイでとっても美味しい。
がぶがぶ飲むためLサイズを注文。



休息してもう一回りしたところで……
ついに発見!!!!!

このふたりすっき🫰🏻

このペラ布一枚を己のカメラに収めるためだけに、人間ジャングルで足腰を粉砕させながら駆けずり回る。
オタクとは、なんと非合理で愛おしい生き物なのだろうか。……な?そうだろ??(圧)



5. 本日のメインイベント「OKAMOTO'S HALL TOUR2026 Future Eve」


すっかり日も暮れ、ライブの時間が近づいてきた。

会場へと足を向ける。
近づくにつれ、各々のOKAMOTO'SライブTシャツを着た人間たちがワラワラと増えていく。

視界に仲間が増えるたび、我々のテンションもぐんぐん上がっていくのだった。

今回のライブ会場。
📍LINE CUBE SHIBUYA

チケットは別々で取っているので、途中で黄緑と別れる。
黄緑は1階席、私は2階席である。

「また後で!終わったら『あひる』のところで待ち合わせね!」
「じゃっ、楽しんで〜👋🏻」

2階には大きなブラウンが。
スンスンと記念撮影するでしょ。
ほ〜ん。ここがわたしの席。
結構いいジャン。
しかもコウキ目前👌🏻

最初は2階席って実際どうなの?って思ったけれど、ホールツアーにおいては大正解💮💯

せっまいライブハウスで揉みくちゃにされるのもいいが、パーソナルスペースが保たれて自分のペースで楽しめるホールは、私的にはすごくありがたい。

しかもホール2階の後方席は、すべての音が綺麗に調和して響く「一番贅沢な特等席」であることを、私は知っている。

くどいがつまり、
この席は大当たりだって言いたい。

この日のベースを務めたのはオカモトショウの弟さん。

ライブはつつがなく、圧巻のパフォーマンスで進んでいく。

そしてラスト。
新曲『LOSTRANGER』がぶっ込まれた。


MC中レイジは言っていた。
「"嘘の無い自分"でいられる場所をみんなと一緒に作りたい。」


彼らの中にあったであろう、計り知れない葛藤。

それでも誤魔化さず、ファンに寄り添い、100%の「本気」と「誠実さ」でステージに立ってくれている。その覚悟が痛いほど伝わってきた。


音の波に包まれながら、胸の奥で多少の切なさを感じずにはいられなかった。
ハマ氏がいない寂しさが、全くなかったと言えば嘘になる。

だけど、音楽で全てを証明しようとする彼らの鳴らす音は、どこまでも泥臭くて、温かくて、嘘のない「本物」だった。



✽ おまけ ✽


黄緑と「あひる」前で待ち合わせする。

「夜ごはん食べて帰る?」

渋谷のごたごたから逃げて下北沢へ行くことに。
だがその前に。渋谷駅に岡本太郎の巨大作品があるということで、それを見に向かう。

『明日の神話』

言われなければ気づかない、巨大な作品。
今日はただの背景にはしないよ。
と、写真をぱしゃり。

こんなにも巨大で圧倒的な作品を生み出したのだと思うと、っぱ芸術家はすげ〜な、と語彙力を失うのであった。

場所は変わって、夜の下北沢。

てきとーに歩きながらご飯屋を探す。

シモキタに詳しい黄緑の後ろを、全幅の信頼を寄せてトコトコとついていく私。


着いたのはここ。
「炭火焼き鳥 wine laundry(ワインランドリー)」

ワインに詳しくないので、素人にも飲みやすい(らしい)泡のワインを注文。

酔っ払わないようにチェイサーがぶ飲みで。


泡を揺らしながら、
夜と会話はどこまでも深まっていくのであった。


チーズがうまいっ!!!🍷🧀
じゃがバターめんたい。うまい。

結局オレらは何処へ行っても
めんたいへ帰っていくのだな……と思うなど。



2026/08/15  yoyo𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集