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看護師が愛する日本の味!ニュージーランドでの発見

ニュージーランドで消化器内科をしている日本人です。

私は、ニュージーランドの中でも結構な田舎で勤務をしています。

日本食どうするか問題は、海外移住者あるあるかと思いますが、食事は皆さんどうされているのでしょうか。大きな都市やその近郊にお住いの場合は、日本人が集中するので日本食を取り扱っているアジア系の食品スーパーが豊富にあるのだと思います。

田舎に来た私の最初のミッションが米の確保でした。

米が主食の日本ではまず米を見つけることに苦労しないですが(値段は上がってきてますが)、米が主食ではないニュージーランドで見つけれるか懐疑的でした。日本食専門店がないのはわかっていましたが、幸いにも住んでいる地域周辺でアジア系の食品を取り扱っている小さい店が4つほどありました。もしかしたら日本のものも取り扱っていると考え、それぞれ回ってみました。

それぞれの店は中華系、インド、タイなどで、彼らの国々の米は豊富にありますが、日本米がなかなかありません。

なんとか唯一見つけたのがOBENTOという米です。聞いたことない・・・

味は・・・まぁ普通よりやや劣るという感じでしょうか。炊飯器で保温で置いておくと味が落ちる速度が速いので、炊いた瞬間に保温を消して、米を冷まして冷蔵庫に保管しておきます。電気代節約にもなっていいですね。あまり長く冷蔵庫に置いておくと、「炊飯前かな?」くらい固くなりますが電子レンジで温めれば割と元通りになってくれてありがたいです。

それにしてもアジア系の人たちはたくましいですね。こちらに移住してそこで自分の国のものや日本のものを取り扱った店を開いてくれるので、日本人である私も恩恵を受けることができます。

私が勤務している病院にもフィリピン人看護師や技師が多く勤務しており、なんでニュージーランドに来ることにしたのか聞いてみました。曰く、こちらの方が給料が良い、教育が良い、母国の政治が腐敗している、というところがメインなようです。ほかのアジア系の人たちも似たような理由なのでしょうか。
こんな話を聞いて、「日本はそんなことなくてよかった・・・」と昔なら思っていたところですが、現在の日本を見ているとどうなるかちょっと不安ですね。

さておき、米の確保に成功することができ、大変助かっています。今は毎日食べれています。

次に不安だったのは日本人の心、味噌ですね。

米はほかのアジアの国々でも普及しているので、まぁなんとかなりそうだったものの、味噌汁のような味噌の使いかたはあまり他の国で見ないような気がします(調べてないですが)。なので、米より圧倒的に不安でした。上述のアジアショップx4ではインスタント味噌汁のみで、日本で見る本物のペースト状の味噌は取り扱っていません。まぁそうですよね、味噌みたいなもんヨーロッパ人が作った国にあるわけな・・・ありました。

それもニュージーランド地元スーパーに。Mamasanというブランドの合わせ味噌があるではないですか!

これはマジでありがたい。ニラとかシイタケ(高いけど)も同じスーパーにならんでいるので、おかげでベーシックな味噌汁は作れるようになりました。

調べてみるとMamasannはTokyo foodという日本人が運営する会社の系列?なんですね。昔はこちらのスーパーで味噌を見る機会がなかったと記憶しているので、もしかしたら日本食ブームで広まっているのかもしれません。

日本食ブームと言えば、私の職場の看護師で50代くらいの女性のベジタリアンの方がいるのですが、ある日内視鏡中に食事の話になり

「私は家庭菜園で採れたナスを焼いて味噌をつけて食べるのが大好きなの」

と言われて度肝を抜かしたことがあります。いやナス田楽やんそれ、と。ニュージーランド人のあなたでも知ってるんやな、と。それもこんな田舎の。

ベジタリアンのレシピにでも載っていたのでしょうか。

あんのかい!

日本で発達した食文化が世界に受け入れられ需要を生むことで、私のような移住者が日本食材を比較的簡単に手に入れられるようになってきている。

感動です。ありがとう日本の食文化!

今後も、こちらでの仕事を通じた気づきやこちらの生活の様子を配信していきたいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。


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