長女がこっそり愚痴を言うようになった
最近、長女が僕たち親への愚痴を言うようになりました。
面白いのが、その愚痴を本人には言わないこと。
どうやら、僕や妻と2人きりになったときに、こっそり話してくるようです。
僕が仕事から帰ってくるまでの間は、妻と。
妻が次女を寝かしつけている間は、僕と。
そんな時間に、長女はこっそり愚痴を言ってくるのです。
ある日、妻に言われました。
「昨日、長女が描いた絵をパパに渡したでしょ?
そのとき『パパがあんまり喜んでなかったのが嫌だった』って言ってたよ」
……どうリアクションしたかな?
覚えてない。
でも、絵をもらって嬉しかったし、おざなりな対応をしたつもりもありません。
それでも長女にとっては、期待していた反応とは違ったようです。
とはいえ、直接僕には言わなかったので、不満に思っていたことには気が付きませんでした。
逆に、僕が長女と話しているときに、ママへの愚痴を言ったこともありました。
その日は午後から雨が降っていました。
「今日雨降ったけど、保育園から帰るとき濡れなかった?」と聞いてみました。
すると長女は、
「お迎えのときにママが傘持ってきてくれた!」と教えてくれました。
でも、と少し不満そうに続けます。
「ママ、レインコート持ってこなかったの。
レインコート着たかったのに、なんで傘だけなの?って思ったの」
その話を妻に伝えると、
「そうなの?そんなこと、ひと言も言ってなかったよ」とのこと。
最近はそんなふうに、本人には言わずに僕や妻に教えてくれることが増えました。
もしかすると、思ったことをそのまま口にするのではなく、「これは本人には言わないでおこう」と、少し考えてから話すこともできるようになったのかもしれません。
そう考えると、これも長女の成長なのかなと思います。
直接言ってくれてもいいんですけどね。
というか、言ってほしい。笑
それでも「嫌だった」と話してくれるのは悪いことではないと思っています。
本音を話せる先があるのはきっと大事なことだから。
我が家では、どちらかが長女を叱るとき、もう一方は長女の味方でいるようにしています。
だからといって叱ったほうを悪者にするわけではありません。
「ママはこういう理由で怒ってるのかもしれないよ」
「パパもこうしてほしかったんだと思うよ」
そんなふうに叱った側の気持ちも伝えながら、長女の気持ちも聞く。
いつからかそれが自然とできるようになっていました。
もしかすると、長女が僕や妻にこっそり本音を話してくるのも、そんな関係があるからなのかもしれません。
ママには言いにくいことをパパに。
パパには言いにくいことをママに。
これからも、きっといろんな「本当はこう思ってた」を話してくれるのかもしれません。
そんなとき、長女が安心して本音を話せる場所のひとつでいられたらと思います。
