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経済戦略の裏側!トランプ流「関税90日延期」で株価急騰の真相とは?

市場が見誤った「90日の猶予」——大胆予測、次の一手は

2025年4月10日、世界の株式市場が一斉に跳ねた。米ダウ平均は2400ドル超の急騰、4万ドル台に回復、日経平均も一時2800円高と、久々に市場に熱が戻った。きっかけは、トランプ大統領が突如発表した「対中関税の90日延期」。一見“市場思い”のように見えるこの措置の裏に、いったい何があるのか。

「猶予」ではなく「駆け引き」——交渉カードとしての90日


「90日間の関税延期は、単なる緊張緩和ではなく、再交渉の布石だ」。
こう語るのは、米ブルッキングス研究所のシニアフェロー、エリック・ローレンス氏だ。

「この“猶予”によって中国は一時的に呼吸できるが、それは交渉の席に再び座らせるためのテーブルセッティング。トランプ氏は常に**“ディール”を志向するタイプで、相手に揺さぶりをかけることで譲歩を引き出す」**

ローレンス氏の見立てどおり、ホワイトハウス筋によれば、今回の延期はあくまで**「経済安全保障と選挙戦略を両立させるための時間稼ぎ」**との見方が支配的だ。

株価急騰の舞台裏——AIとアルゴリズムの“誤読”


ロンドンの金融アナリスト、ケイト・スタンフォード氏は、株価の異常な反応についてこう解説する。

「市場は“関税回避”と即座に反応したが、これはAIによるアルゴ取引が“延期=譲歩”と解釈したため。だが実態は、交渉の猶予という名の圧力であり、90日後に再燃する可能性は高い」

つまり、今回の株高は**一時的な“誤爆”**である可能性が否定できない。90日後に関税が再開されるシナリオでは、市場は再び急落する懸念がある。

「選挙×株価」トランプの真の狙いとは?


関税延期が発表されたのは、2024年大統領選再選出馬表明の直後。これは偶然ではない。

米経済誌『フォーブス』の特集では、「トランプ政権の選挙戦略は“株価管理”が中核」と指摘されている。

「彼は株価こそが再選の生命線と理解している。特に投資家層の票と献金を固めるには、株価を人為的に上げることがもっとも効果的な手段だ」

そのための一手として、**「一時的な安心感」**を演出し、マーケットに好感を持たせたという見方が強い。

大胆予測:90日後に何が起こるのか?


シナリオは大きく3つに分かれる:
1. 再交渉成功→恒久的な関税緩和(株高維持)
2. 交渉決裂→関税再開(株価急落、VIX急上昇)
3. 再延期→マーケットの不信感が台頭(乱高下)

香港のJPアジア・キャピタル代表、リチャード・ツェン氏は警鐘を鳴らす。

「最悪なのは“再延期”のシナリオだ。市場が“永遠の先送り”と感じた瞬間に、政策信頼が失われ、長期的な資金流出が始まる。これはバブル崩壊の序章になる可能性がある」

最後に:猶予の90日、問われるのは市場の“読み力”


一見“恩恵”に見えるトランプ流の猶予戦術。しかし、その真の意味を読み違えると、90日後に待っているのは“地獄のドア”かもしれない。

株高に浮かれる今こそ、市場は冷静に次の一手を読む力を試されている。

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