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あったかい家庭といえば!?なドラマ、フルハウス(シーズン1~4まで感想)

海外ドラマ「フルハウス」について語ります。
シーズン1~4まで観ました。




フルハウスとは

アメリカはサンフランシスコにある、とある家族の生活を描いた、ホームコメディドラマ。

娘3人を、男性3人(父、親戚、他人)で育てていくというドタバタなお話。

ギャグと人情に振り切った、海外のサザエさん的なドラマシリーズです。

家族のあたたかさ、友情や親愛、恋愛も学べる教育にとてもいい作品だよ!

フルハウスを知ったきっかけ

フルハウスは、平成時代に地上波で放送されてた。私は当時、未就学児だったかな? 観てたとは思うが、幼かったので記憶がほどんどない。

で、時が経って令和になった。そしてある日突然、

「昔テレビでやってた、家の中でワハワハ言わせてる、アメリカンな海外ドラマなんだっけ?」
って思い出が浮上してきた。

調べたところ、「フルハウスってやつじゃない?」って答えが得られて、そこから視聴をはじめた。

シーズン1:パパ3人、娘3人の家族創成期

タナー家に6人が集まって慣れないながらも生活を開始する。

DJが小学校中学年、ステフは幼稚園、ミシェルは赤ちゃんかな。
まだまだみんな子供だったよな。

成人男性3人がわたわたと家を回してる、慣れない空気がいとおしかったですね。最初は家事を外注してやり過ごしたり、子供部屋を改造するのに苦心したり。発展途上の空気がポイントです。

ジェシーはその辺のチャラいお兄ちゃんの空気を残してたよね。害虫駆除の仕事をして、帰宅したら仕方なく家事育児。おもろ。
ただの今どきの若者だったジェシーが、育児に関わってお兄ちゃんに変貌していく始まりのシーズンだった。

ジョーイは、赤の他人という立場からどうやって子供たちと仲良くなるかで葛藤してた。信頼関係の絶賛構築中だった。

シーズン1は、このできたて家族の初々しい様子が見どころな印象だったなあ。

シーズン2:家族会議も旅行もガンガンするぞ

みんながちょっと成長して、ミシェルは歩けるし、ステフは幼稚園に入った。父親ダニーは30歳になった。

ステフが日系ボーイのハリー君と結婚式したのってシーズン2だったかしら。あれ最高だったね。幼稚園児が大人の真似して結婚の誓いするシーン、かわいいし笑った。

ジェシーが部屋をもらえたのはいい話だったよね。
ガレージを改築して、普通の部屋にしてもらえたのはすてきよ。

みんなでハワイに行く、野球の試合を見に行くなど、大胆な回が登場してた。こんなこともしてくれるんだって感動。

シーズン3:ギャグに振り切って銀魂みたい

ミシェルは幼稚園デビューし、ステフは小学生、DJは中学生になった。

いつのまにか、ジェシーに結婚前提の彼女:ベッキーができた。
これまで女遊び激しかったのに、急に落ち着きが確定した。

シーズン2までは家族の歴史のような、現実沿いのお話が多かったのに、ここにきてギャグに振り切るようになった。

タナー一家で24時間テレビ企画したり、ダニーとジョーイで女装して同窓会に進撃する、車で突っ込んでキッチン破壊する、妄想世界で、老後のドタバタ生活をする。やりたい放題したい放題をしだした。

おいおいおい、フルハウスってドリフや銀魂のポジションなの!?ってびっくりした。ノリがそっくりだよ。ってツッコんだ。

シーズン4:ジェシーついに家庭をもつ


せっかく結婚の合意を得たというのに、ジェシーおじさんがなかなか挙式しない。なんだよこれ。さっさとしてほしい。前段階が長い。笑

DJのお姉ちゃんらしさが極まっていますよね。
もう中学生で、大人の階段をガンガン上っているの。家族として女性として堂々としてる姿は非常に頼もしい。
姉ってこういうものなんだって、一人っ子の私はほれぼれして見上げました。

ステフかわいいよね。美少女ですよまったく。
真ん中っ子って苦労するよねえ。姉ちゃん役と妹役の両輪よ。
ませた言動がかわいいよね。

ミシェルの末っ子無双がすごい。
タナー家の姫、ミシェル。あんだけパパたちからカワイイと言われ、おねだりが得意になったら、そら性格が出来上がってくよね。「あたちがニコニコすれば、みんなお願い聞いてくれる」と学習していく。
こうして社会に姫は生まれる。こわいこわい。

ダニーパパの恋人の連れ子のラスティ、悪ガキ過ぎてヘイトでした。笑
好きな子はいじめちゃうタイプ。
タナー家で悪質ないたずらをして、全員から嫌われてしまった。
将来が心配な男の子だよまったく。

こいつを家族にするなら、まだ迷惑隣人のキミーのほうがマシ。
テレビ界隈では珍しいリアリティ寄りキャラであった。

ジェシーとベッキーの結婚式回は、非常に愉快で、雰囲気も良かった!
ギャグとまじめな誓い、家族のあたたかさが両立している。
式当日にスカイダイビング、遭難して大遅刻→タナー家で立食パーティっておもろすぎるだろ。

ミシェルとジェシーのお別れイベント切なかった。
いや実際に離別しないんだけどね!

ジェジーは結婚したので、タナー家を出ることになる。
別居したら、今までのようにミシェルには会えない。普通の親戚のおじさんになるのだ。もう朝食の席は同じじゃないし、添い寝もできない。

これ、当然の流れなんだけど、意味合いとしては重くてしんどい。
だってジェシーとミシェルって熱愛だもん。その時代が終わるのは悲しすぎ、衝撃でかすぎるよ。

なんだけど、おきまりのご都合シナリオで、別居はとりやめになった。
うーんあそこで別れてみるのも、人生の節目として美しいよねとも思ったんだよね。私。
例えば、ミシェルがティーンになって、「ジェシー叔父さん大好きだった。でもあまり覚えてない」とか思い出に浸るシーンとか妄想した。確かに愛されてたけど、もう覚えてないってこの感情がキモです。

そのほか感想

ギャグ&日常がちょーたのしい

みんなが日常会話におふざけを混ぜてくれるので、クスっとくるシーンが毎回1回以上はある。フルハウスは、ボケが必須儀式である。

このギャグシーンのおかげで、テレビの向こう側の私も、気分が明るくなるんだよね。ユーモアが欠乏しがちな日常生活を大いに彩ってくれる。

私は創作で小説書くけど、ギャグシーンは作ってしまう。このギャグ文化はフルハウスから来てるかも。

増築しつづけるタナー家

タナー家はヴィクトリアンハウスで、すごい家なのは知ってる。
けど、増築できるほど広い印象はない。みんなで仕方なく部屋を分け合って暮らしており、余裕はないはずなんだ。

でも、作中では増築しまくりなのである。
犬はいるし、芸能事務所を置いたり、私室増やしたりとか。

一般住宅に見えるのに、どこにその余裕が!?!?
謎な感覚になってくる。

すてきな家庭の裏側には闇

タナー家は、家族仲が良くて、サイコーのチームなんだけど、別に先祖代々そうだったわけじゃない。

作中、ぽつぽつ語られるが、ダニーやジョーイ自身は、そこまで恵まれた幼少期を経験してないんだよね。両親不仲だったり、兄弟がなく家庭を知らなくて、孤独を感じてた。そして娘たちのママの死である。かなりえぐい。

だからこそ、今代の子供たちにはよりよい環境を用意したいってことで、あのあたたかい家庭を作り上げてるんだよね。

心の傷があるからこそ、リベンジしてる。この背景感じるとなんか尊いよね。

幼少期の家庭を疑似体験できる

フルハウスを観れば、子供がいる生活をちょっとのぞき見できる。

私は兄弟がいないけど、タナー家を通して、姉妹とはこんなものかと知ることができた。
兄弟はうざいけど、助け合うし、喧嘩もいっぱいするし、憧れの対象でもあるってこと。

年を取るごとに喜んでるDJやステフを見て、「その気持ち忘れてたな」とか思い出すことができた。

はじめて幼稚園に行った時の気持ちとかもう覚えてないよ。ウン。

パパっ子の私に刺さる父子ドラマ

私はパパっ子である。母より父のほうが好きでしたね。

なので、ミシェルが父役3人とイチャイチャと遊んでるのを見て、
「私もあんなふうに愛された時間あったなー」とか、あったかい気持ちになってました。

自分の幼少期を再現して、愛されてた気持ちを思い出すのに非常に有効ですね。フルハウス。

教育ばっちりだけど、プライバシーなくね!?

タナー家の教育方針はすごいと思う。
問題があったらちゃんと話し合って、お互い納得して、仲直りまでキチンとする。
これによって、子供たちが、他人と話し合う力とか、優しさとかが育ってくんだと思う。

日本の現実世界だったらこんなことは起きにくいよ。
自分の問題は、自分だけのものとして、一人で解決しなきゃいけない。
それは当たり前に見えて、けっこう残酷。
自分ひとりで抱え込んで、爆発してく人なんかいっぱいいる。夏目漱石の「こころ」のKとかね。

タナー家のやり方が最強に見えるんだけども、
「家族の誰かに問題があったら、みんなで共有して解決する」ってプライバシーないし、めんどくさいよな!?って思っちゃった。笑

逆の立場になれば、家族の誰かが悩んでたら、自分のやりたいことを脇に置いて、傾聴しないといけない。
それってなかなか負担だよね。自分一人で解決する力も必要だと思う。

一長一短ですよね~~~うん。

子供は大人になりたがり、親は子供に戻る

ふしぎなんだけど、子供たちが成長するほどに、
ダニーが、父の役を降りて、一人の男性の顔を出してくる印象ある。笑

大人たちだって、もともとはただの人間なわけなんだよね。
大人とか父親の役を背負って、注意などして、完璧な存在に見えるけど、そうじゃない。彼だってもともとただの男の子だった。

シーズン4などで、ノリノリで歌って、派手な服着てはっちゃけるシーンとかで気が付いた。


まとめ:縁ある人は癒されるドラマ


フルハウスは、理想的な家庭を体現したドラマに感じる。

それは王道で、全人類に観てほしい、目指してほしいと思うけど、
令和になって、毒親とか機能不全家庭とかの言葉が出てきてから眺めると、人を選ぶドラマでもあると思う。

「私はあんなに愛されなかった」とか、「子供を甘やかしすぎでは?」とかで、モヤモヤする人も出るだろうなと想像した。
なぜなら私がそう思ったから!笑
でも、私はあの家庭が好きで理想だと思う。いろんな価値観あるよね!

それと、シーズン4まで観るとね、やってることだいたいパターン化して見えちゃうんだよね。

・子供たちがやらかして、ばれて、ラストで説教される。
・ジェシーが彼女連れ込んでトラブル起こす
・ジョーイがいい仕事取ってきて、みんなで観に行く。
・ダニーパパのお掃除性癖、やんちゃ発揮
・ミシェルの幼児期あるある日常

だいたいやってることはこれの範囲内なんだけど、楽しいからまあいっか!自由にやっちゃってくれ! と思って観てる。

フルハウスを見れば、日常が豊かになる感覚ある。
あったかい素敵なチーム、画面越しだけどあるよ。
あんな家に生まれてたらどうなったんだろ。って思える、素晴らしいドラマです。

さて、シーズン5~8の感想はまた別記事で語ります。

すてきなドラマだから、全力で勧めます。
今なら、Huluで全話見れるよ!

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