それでも、恋をしてしまうあなたへ
空音(そらね)のソラより。
もう終わったはずの恋なのに
ふとした匂いや
すれ違う声に
心がほどけてしまう夜があるのです。
もう大丈夫って
何度も言い聞かせたのに
あの人の名前が
まだ心の片隅で
灯りのように揺れているのです。
そんな自分を
「弱い」と責めるのは、やめにしませんか。
それはきっと
あなたの心が
誰かを本気で想った証だから。
深く愛した分だけ
深く痛むのは、魂の自然な動きです。
だから今日は
泣きたければ
泣いてください。
そして
ひとしきり涙がこぼれたあと
胸に手をあてて、こうささやいてみてください。
「私はちゃんと愛せた」
その言葉が
あなたの中の小さな光を
ふたたび灯してくれるかもしれません。
