受け流してもいい、ぶつかってもいい。
長女がスキー合宿から帰ってきた。
楽しかったー!
とは言いつつ相当疲れているようで機嫌も悪い。
夕飯の時、早速長男にキレていた。
理由は長男が熱くてフーフーした息が
自分にかかったから。
長男がお皿に向かってでなく
前に向かって息を吹いたから
自分にあたったらしくキレていた。
突然で久しぶりのキレに
皆驚き、静まりかえる食卓。
そうか、これから子どもの思春期やら反抗期って
親と子の問題と思っていたけど
兄弟も関わってくるんだよな……。
長女から長男へのあたりが強い時
長男には
悲しいよね。でもそういう時期だから、仕方ない。
と伝えている。
長男から長女に苛立たせる行動をした時
長女には
苛つくよね。でもそういう性格だから、仕方ない。
と伝えている。
これこらもそうしていくのが良いのだろうか。
親が兄弟に理解を求めて良いのだろうか?
そんなことがグルグル頭を回った。
もちろん長女の言い方や長男の言動に
注意はしている。
それでも1日に数回、そんな時間は訪れる。
長女も長男も相手の言動に感情的にならずに
受け流すことが、言われた側が消耗しない
一番平和な方法だと思い
私はそう伝えているのだ。
でもそれは傷ついた気持ち、怒った気持ちを
なかったことにしようと
しているのではないだろうか。
小さい頃は気持ちを大切にするように
伝えているのに……。
子育ての理想と現実。
それは親と子だけでなく
家族の中でも複雑に絡み合っているこだと思った。
家族は小さな社会。
色んな性格の人が
それぞれの気持ちを抱き、関わっている。
私が提案する方法は正解ではない。
感情をぶつけることで
悲しみ、傷つき、苛立ち
憎しむこともあるだろう。
罵倒が飛び交い
絶望的な気持ちになるかもしれない。
それでも、きっといつか大きな社会で役に立つ。
受け流すことも、ぶつかることも
間違っていない。
家族がぶつかり合うことは
親としては悲しい、苦しい。
それでも乗り越えられる。糧になる。
だから私は、信じる。
受け流してもいい。ぶつかってもいい。
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