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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』をフェミニズムの観点から読み解く⓪ ご挨拶と目次


なぜ『水星の魔女』を論じるのか


 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は2022年10月から放送され、2023年7月に最終回を迎えたテレビアニメです。
 テレビシリーズ初となる女性主人公、学園を舞台とするストーリーという点から注目され、season1の最終回にはトレンド入りするなど、大きな話題を呼んだ作品です。

 そんな本作をなぜ2年経った2025年の今になって論じるかというと、私の卒論と就活ゆえに時間がなかったというのが一番の理由なのですが、『水星の魔女』について多くの人間の話題を呼んだ一方で、納得のいく論評が少ないと感じたことがもうひとつの理由です。
 
 私の初回記事でも取り上げた小川公代さんの論評『翔ぶ女達 魔女たちのエンパワメント 『テンペスト』から『水星の魔女』まで』(『翔ぶ女たち』(小川 公代)|講談社BOOK倶楽部)が最も『水星の魔女』をしっかり論じていると言えるでしょう。(気になった方は読んでください!特に水星の魔女大好き民!!)

『水星の魔女』について、「魔女」をキーワードにフェミニズム的観点から分析している 

一方で宇野常寛さんをはじめとした男性評論家たちの論評は、的を射ない、ピントのズレた意見が多かったです。(もっとも失望したのは「ポリコレ」「コンプラ」的でつまらない、という評価でした。この点も語りたいと思います。)

なら小川さんの論評で十分かと思われるかもしれませんが、小川さんは「魔女」をキーワードに読み解いているため、少し広範的な論評となっておいます。
これだと、ガンダムシリーズとして『水星の魔女』が挑戦したテーマについて、そしてなぜこれまでのファンとは別のファン層が生まれたのかについて、明確な答えが見えてはきません
(小川さんの論評はかなり素晴らしいのですがそこはそこ)

そこで私はガンダムシリーズという縦軸の歴史について、フェミニズム的な視点をもって分析することで、『水星の魔女』についてもう少し踏み込んだ論評を行っていきたいと考えています。

本筋の前に……

ここから本格的に『水星の魔女』の論評を行っていきたい…のですが

 すいません。論じることめっちゃ多くなりました。
 一つの記事だと終わらない量になっちゃいました。

 

ハイ…私の稚拙ゆえです…申し訳ありません。
なので、ハイ…連載記事にします。
たくさん読みたくない、結論だけ知りたいって人は最後にまとめ記事を
出すのでもうしばらく待ってください…ハイ…

というわけで、第一回目は

「戦後ロボットアニメーションとスレッタ、グエルについて」

というタイトルで戦後ロボットアニメーションと『水星の魔女』の対比を行いたいと思います。

なぜグエルが主人公っぽく見えるのか
ダリルバルデとエアリアルの戦いは何を表現していたのか
その上で『水星の魔女』が穿っていた日本社会とは何か
これらの点について言及していこうと思います。
 


というわけで以下URLをご参照くださいまし…

第一回記事URL

https://note.com/preview/nc26fd25b9039?prev_access_key=1d9566b11128a09d09050e9decd48b7f






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