世界に一つだけのカードゲームを完成させよう|全22講義の学びをつなぎ、自分の作品として仕上げよう|自作カードゲーム 講義22|AllA / All Atelier / オールアトリエ

こんしは!
AllA / All Atelier / オールアトリエ講師の、オール・ドメディア / Owl Dmediaです!
今回も一緒に学んでくれるのは、ゆめり・りろりろ / Yumeri Riroriroです。
ゆめり・りろりろ
「ついに講義22! 最初は『カードゲームを作りたい』だけだったのに、ここまで来ました!」
オール・ドメディア
「今日は、これまで育ててきたアイデアを一つにつなぎ、世界に一つだけのカードゲームを完成させよう!」

今回の講義
今回のテーマは、
「世界に一つだけのカードゲームを完成させよう」
です。
これまでの講義では、カードゲームの基本を知るところから始まりました。
そして、
作りたいゲームのコンセプト
世界観とプレイヤーの役割
勝利条件
ターンとプレイ手順
カードの種類と能力
コストや強さのバランス
レアリティ
カードデザイン
試作品
ルールブック
テストプレイ
コンポーネント
発表・販売・シリーズ化
まで、一歩ずつ形にしてきました。
最後に必要なのは、学んだ内容をすべて完璧にすることではありません。
今の自分が作れる形で、作品として一度完成させること
です。
ゆめり・りろりろ
「新しいカードを思いついたので、完成前にあと100枚追加します!」
オール・ドメディア
「そのアイデアは次のバージョンへ残そう。まずは現在のゲームを完成させることが大切だよ」

今回できるようになること
今回の講義を終えると、
22講義で作った内容を一つにまとめられる
完成に必要なものを確認できる
カードとルールの食い違いを見直せる
ゲームの魅力を短く説明できる
Ver.1.0として作品を完成させられる
完成後の次の行動を決められる
ようになります。
ゲームの中心を一文にしよう
完成前に、自分のゲームがどのような作品なのかを一文で確認します。
ゆめりさんの『ふしぎ生き物研究所』なら、
公開された材料を選んで集め、不思議な生き物を発明し、発明ポイントを競うカードゲーム
です。
この一文が、ゲームづくりの中心になります。
新しいルールやカードが増えすぎたときは、
この要素は、中心となる楽しさを強くしている?
と問い直しましょう。
必要なものを全部そろえよう
カードゲームを一つの作品として遊ぶためには、カードだけでなく、必要な部品がすべてそろっている必要があります。
カード
基本となるカード
キャラクターや生き物カード
道具・能力カード
イベントカード
遊ぶための部品
チップやコマ
得点ボード
プレイマット
ターン早見表
説明と収納
ルールブック
内容物一覧
カードを入れる箱やケース
ゆめり・りろりろ
「箱に全部入ったので完成です!」
オール・ドメディア
「入っているだけでなく、必要な枚数がそろっているかも確認しよう」
内容物一覧を見ながら、実際のカードや部品を一つずつ数えます。
カードとルールを照らし合わせよう
完成直前に起こりやすいのが、カードとルールブックの食い違いです。
たとえば、
カードでは初期手札4枚、説明書では5枚
エネルギーチップは3個なのに、ルールでは4点
カードの使用後が「捨て札」と「場に残す」で異なる
勝利条件の得点が資料によって違う
という状態です。
基準となるルールを一つ決めて、
カード
ルールブック
早見表
プレイマット
商品説明
の内容をそろえましょう。
完成版チェックリスト
ゲームの進行
準備から終了まで進められる
自分のターンにすることが分かる
勝利条件を達成できる
同点や山札切れの処理が決まっている
カード
名前、コスト、能力が決まっている
文字やアイコンを読める
使用するタイミングが分かる
使用後の置き場所が分かる
必要な枚数がそろっている
ルールブック
内容物が正しい
準備が番号順に書かれている
ターンの流れがカードと一致している
終了条件と勝利条件が明確
初めての人でも確認しやすい
コンポーネント
チップやコマが人数分ある
カードを置く場所が分かる
すべて箱へ収納できる
準備と片付けができる
最後のテストプレイをしよう
完成版に近いカードと部品を使い、もう一度ゲームを遊びます。
今回は、ルールの面白さだけでなく、
印刷した文字を読めるか
アイコンを見分けられるか
カードを混ぜやすいか
チップを扱いやすいか
プレイマットの大きさは適切か
箱から取り出して片付けられるか
まで確認します。
可能であれば、制作者が細かく説明せず、初めての人だけで遊んでもらいましょう。
ゲームを止める問題がなければ、最初の完成版へ進めます。
Ver.1.0として区切ろう
完成版には、バージョン番号を付けます。
Ver.0.1:最初の試作品
Ver.0.5:テストと調整を重ねた段階
Ver.1.0:最初の完成版
Ver.1.1:誤字や小さな修正
Ver.2.0:ルールや構成を大きく変更した版
ゆめり・りろりろ
「完成後に問題が見つかったら、失敗ですか?」
オール・ドメディア
「完成後も作品は育てられるよ。Ver.1.0は終わりではなく、人へ届けるためのスタートなんだ」
新しいカードや追加ルールは、Ver.1.0へ無理に入れず、次の企画として保存しましょう。
作品の魅力を紹介しよう
完成したゲームを人へ届けるため、紹介文を作ります。
『ふしぎ生き物研究所』なら、
公開された材料を選び、組み合わせて、不思議な生き物を発明しよう!
相手との材料争いと、発明が完成する達成感を楽しめるカードゲームです。
と紹介できます。
さらに短くするなら、
「材料を集めて、生き物を発明しよう!」
です。
この一文は、箱、商品ページ、SNS、イベント、動画などで使えます。

重要ポイント
完成で最も大切なのは、
「完璧になるまで作り続けるのではなく、現在の形を一度作品として区切ること」
です。
完成させることで、
人に遊んでもらえる
感想を集められる
発表や販売へ進める
次の作品を作り始められる
自分の成長を振り返れる
ようになります。
小さな改善点が残っていても、ゲームを最後まで遊べて、中心となる楽しさが伝わるなら、Ver.1.0として完成させられます。

今回のまとめ
今回は、22講義の学びをつなぎ、カードゲームを作品として完成させました。
まず、ゲームの中心となる楽しさを一文で確認します。
次に、カード、ルールブック、チップ、プレイマット、収納など、必要な内容物をそろえます。
カードと説明書の数字や言葉を一致させ、完成版に近い状態で最後のテストプレイを行います。
そして、現在のゲームをVer.1.0として保存します。
ゆめり・りろりろ
「『もっと良くしてから』と思っていたら、ずっと完成できないところでした!」
オール・ドメディア
「一度完成させたからこそ、次に直す場所や広げたい世界が見えてくるんだ」
ゆめり・りろりろ
「世界に一つだけの『ふしぎ生き物研究所 Ver.1.0』、完成です!」
オール・ドメディア
「おめでとう! アイデアの種を、本当に遊べる作品まで育てられたね!」

1分ワーク|完成宣言を書こう
次の文章を完成させてみましょう。
ゲームタイトル
「__________」
一言紹介
このゲームは、
「______」をして、
「______」を目指すゲームです。
一番大切にした楽しさ
「__________」
完成版
Ver.「____」
完成宣言
私は「______」を完成させました!
最後に、今日の日付を書きましょう。
この記録が、あなたの最初の完成版が生まれた日になります。

ミニクイズ
問題
カードゲームは、改善したい部分や追加したいアイデアが一つでも残っている場合、完成版にしてはいけない。
○か、×か?
答え
×です!
すべての改善点がなくなるまで待っていると、作品を完成できない可能性があります。
ゲームを最後まで遊べて、重大な問題がなく、作りたかった楽しさが伝わるなら、現在の形をVer.1.0として区切れます。
追加アイデアは、次のバージョンや拡張セットとして育てましょう。

次回予告
これで、自作カードゲーム全22講義は修了です!
ここからは、自分の作品を、
家族や友達に遊んでもらう
イベントで発表する
SNSや動画で紹介する
商品として販売する
追加カードや拡張セットを作る
次のカードゲームへ挑戦する
段階へ進めます。
ゆめり・りろりろ
「講義は終わっても、ゲームづくりは続けられます!」
オール・ドメディア
「そう。完成した作品は、次のアイデアを育てる新しい種になるんだ」
ゆめり・りろりろ
「次は、もっとすごいゲームを作ります!」
オール・ドメディア
「まずは今回完成した作品を、たくさん遊んで、たくさんの人へ届けていこう!」
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