あの日の私を救ってくれたのは、推しの存在でした。


仕事でうまくいかなくて、
自分のことが嫌になってしまう夜がある。

「また失敗した」

「なんで私はできないんだろう」

「もっと頑張らなきゃいけないのに」

そんなことを考えているうちに、
どんどん自分を責めてしまう。

新しい仕事を始めたばかりの頃は、
覚えることもたくさんあって、
失敗するたびに落ち込んでいました。

ちゃんと覚えたい。

迷惑をかけたくない。

早く一人でできるようになりたい。

そう思っているのに、
思うようにできない。

仕事が終わって家に帰っても、
頭の中は仕事のことでいっぱい。

「あのとき、こうすればよかった」

「また間違えてしまった」

そんなことを何度も考えていました。

そして、いつの間にか

「私、この仕事向いてないのかな」

とまで思うようになっていました。

そんな夜に、推しを見た。

何気なく推しの動画を見たり、
笑顔を見たり、
言葉を聴いたりした。

それだけでした。

でも、不思議と少しだけ
苦しかった気持ちが軽くなったんです。

仕事の失敗がなくなったわけでもない。

明日になれば、
また仕事に行かなければならない。

それでも、

「もう一日だけ頑張ってみようかな」

そう思えました。

推しは、私の代わりに何かを解決してくれるわけじゃない。

仕事の悩みを解決してくれるわけでもない。

失敗をなくしてくれるわけでもない。

それでも、

ただ好きでいられる。

見ているだけで少し笑える。

つらいときに思い出すと、
ほんの少し心が軽くなる。

そんな存在がいることって、
すごく大きいことなんだと思います。

あの日、私を救ってくれたもの。

私の場合、それは推しでした。

「大丈夫」と直接言われたわけじゃなくても、
推しの存在に触れることで、

「今日もよく頑張った」

って、自分に少しだけ優しくなれた。

自分を責め続けていた私にとって、
それだけで十分な救いでした。

今でも、仕事で落ち込む日はあります。

「もう嫌だな」と思う日もあります。

でも、そんなときに
帰ってから推しを見ると、

「明日、もう一回だけやってみよう」

と思えることがあります。

だから私は、

推しがいることって
ただの「好き」だけじゃないんだと思っています。

苦しいときに心を支えてくれる。

もう少し頑張ってみようと思わせてくれる。

何もできない自分を、
少しだけ許せるようにしてくれる。

私にとって推しは、
そんな存在です。

もし今、つらい夜を過ごしている人がいたら。

あなたにも、

「これがあるから、もう少し頑張ってみよう」

と思えるものがありますように。

それは推しでもいい。

音楽でもいい。

好きな場所でもいい。

大切な人でもいい。

何でもいいと思います。

苦しいときに、
自分を支えてくれるものがひとつあるだけで、

もう一日頑張れることがあるから。

あの日の私を救ってくれたのは、
推しの存在でした。🌙

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