サロンビジネスで活用できる補助金・支援制度 🕊️
サロンを開業したり、事業を続けていく中では、
「ホームページを作りたい」
「広告を出して、もっとサロンを知ってもらいたい」
「新しい機器を導入したい」
「スタッフのスキルアップをしたい」
など、何かとお金が必要になる場面があります。
そんなときに、ぜひ知っておいてほしいのが、
国や自治体が行っている「補助金・助成金」などの支援制度です。
知らなければ、そもそも選択肢に入らないもの。
だからこそ、サロンを開業する方や個人で事業をしている方には、
「こんな制度があるんだ!」
ということだけでも、まずは知っておいてほしいなと思っています🕊️✨
まずは「自分に関係ありそうな制度」をチェック
補助金・助成金には本当にたくさんの種類があります。
今回は、サロンビジネスで活用できる可能性のある代表的な制度を、目的別にまとめてみました📝
🪞ひとりサロンでも検討しやすい制度
→ 小規模事業者持続化補助金
→ 小規模事業者持続化補助金〈創業型〉
→ 自治体独自の創業・事業支援制度 など
広告や販促、店舗づくりなど、
「もっとサロンを知ってもらいたい」
「新しいお客様との出会いを増やしたい」
という取り組みに活用できる可能性があります。
✨設備投資・新しい事業を始めたい人
→ ものづくり補助金
→ 中小企業省力化投資補助金
→ デジタル化・AI導入補助金 など
新しいサービスを始めたり、設備を導入したり、ITを活用して業務を効率化したり。
事業をもう一段階成長させたいときに、検討できる制度があります。
📝スタッフを雇っているサロン
→ 人材開発支援助成金〈人への投資促進コース〉
→ 人材開発支援助成金〈事業展開等リスキリング支援コース〉 など
スタッフの研修や、新しい事業に必要な知識・スキルを身につけるための教育訓練などに活用できる場合があります。
サロンで知っておきたい補助金・助成金 ✏️
ここからは、それぞれどんな制度なのかを簡単にご紹介します。
① 小規模事業者持続化補助金
個人サロンを経営している方にも、比較的チェックしてほしい補助金のひとつです。
小規模事業者が行う販路開拓や、それに伴う業務効率化などの取り組みを支援する制度です。
たとえば、
・広告やチラシ
・看板
・店舗改装
・機械装置
・Web関連費
などが対象になる場合があります。
「もっとサロンを知ってもらいたい」
そんな販路開拓のための取り組みを考えている方は、まずチェックしてみてください☺️
② 小規模事業者持続化補助金〈創業型〉
こちらは、創業後間もない事業者などを対象とした制度です。
開業初期の広告・販促や店舗づくりなどに活用できる可能性があります。
ただし、創業型には対象となる期間や創業支援を受けていることなどの要件があります。
「開業したばかりだから使える」というわけではないので、必ずその年度の要件を確認してくださいね📝
③ ものづくり補助金
名前だけ聞くと、
「製造業のための補助金?」
と思う方もいるかもしれません。
でも、対象は「ものを作る会社」だけではありません。
新しい製品やサービスの開発、生産性向上につながる設備投資などを支援する制度です。
サロンでも、新しいサービスを展開するために設備やシステムを導入する場合など、事業内容によっては対象になる可能性があります。
ただし、
「新しい美容機器が欲しい!」
というだけで対象になるとは限りません。
その設備を使って、どんな新しい価値やサービスを生み出すのか。
という事業計画が重要になります。
④ デジタル化・AI導入補助金
ITツールなどを導入して、業務効率化やDX、生産性向上を目指す事業者を支援する制度です。
たとえば、
・会計
・顧客管理
・POS
・その他、対象となるITツール
など。
ただし、どんなシステムでも自由に選んで補助されるわけではなく、対象となるITツールや導入方法などに条件があります。
「予約システムを入れたいから使えるはず!」
と自己判断せず、対象ツールになっているか確認することが大切です。
⑤ 中小企業省力化投資補助金
人手不足の解消や、生産性向上につながる設備・システムなどへの投資を支援する制度です。
ひとりサロンというよりは、
スタッフを雇用している店舗や、今後事業を拡大していきたい方
などは知っておいてもいい制度だと思います。
⑥ 人材開発支援助成金〈人への投資促進コース〉
スタッフを雇用しているサロンなら、人材育成に関する支援制度もあります。
従業員が専門的な知識やスキルを身につけるための、対象となる研修・教育訓練などを支援する制度です。
⑦ 人材開発支援助成金〈事業展開等リスキリング支援コース〉
新しい事業を始めたり、事業を展開していくために必要な知識・技能を、従業員に習得してもらうための訓練などを支援する制度です。
ここで注意したいのは、
「個人事業主本人が、好きな講座を受講するための制度」というわけではないこと。
スタッフを雇用していて、新規事業やDXなどに向けた人材育成を考えている場合に、確認したい制度です。
⑧ 自治体独自の創業・事業支援制度
そして、意外と見落としやすいのがこちら。
国だけではなく、
都道府県や市区町村が独自に補助金・支援制度を設けていることがあります。
内容は地域によってさまざまで、
・店舗の家賃
・改装費
・広告宣伝費
・設備費
・創業にかかる費用
などを支援している場合も。
これから開業する方は、
「〇〇市 創業 補助金」
「〇〇県 創業支援」
など、自分が開業する地域でも一度調べてみることをおすすめします✨
開業資金が必要なら「融資」という選択肢も 🫧
もうひとつ、これからサロンを開業する方に知っておいてほしいのが、
「補助金」と「融資」は別物
ということです。
補助金は、基本的に対象となる取り組みを行い、審査などを経たあとに補助額が支払われる仕組みです。
つまり、
「補助金があるから、開業資金は用意しなくても大丈夫!」
というわけではありません。
たとえば、
「物件を借りたい」
「内装工事をしたい」
「施術機器を購入したい」
「開業後の運転資金も確保しておきたい」
という場合には、融資を組み合わせて資金計画を立てる方法もあります。
代表的なものとしては、
・日本政策金融公庫の創業向け融資
・自治体の制度融資
・信用保証協会を利用した融資
などがあります。
また、自治体によっては創業者向けに、
融資にかかる利子や信用保証料の一部を補助してくれる制度
が設けられていることもあります✨
開業するときのお金は、
自己資金 + 融資 + 活用できる補助金・助成金
という視点で考えてみると、選択肢が広がります☺️
💛 大切なこと
補助金は「いつでもある」とは限りません
ここは、ぜひ覚えておいてほしいポイントです。
補助金や助成金は、一度制度ができたら、ずっと同じ条件で使えるものではありません。
・募集期間が決まっている
・年度によって内容が変わる
・補助額や補助率が変更される
・対象となる経費や条件が変わる
・制度そのものが終了する
・新しい制度がスタートする
ということがあります。
自治体の制度については、地域によっても内容が全く違います。
なので、
「前にこの補助金があるって聞いた!」
だけで判断するのではなく、
「今も募集している?」
「今年度の条件はどうなっている?」
と、その都度確認することがとても大切です📝✨
この記事を読んで「これ、私も使えるかも!」と思った制度があったら、必ず最新の公式情報や公募要領を確認してくださいね。
補助金を探す前に、考えてほしいこと 🪞
補助金があると聞くと、
「何か使えるものはないかな?」
と探したくなります。
でも、私は順番が逆だと思っています。
「補助金があるから、何かをやる」のではなく、
まず、自分が事業として何をしたいのか。
「もっとサロンを知ってもらいたい」
「新しいサービスを始めたい」
「お客様にもっと良い環境を届けたい」
そんな「やりたいこと」が先。
その上で
「この取り組みに活用できる制度はないかな?」
と探していく。
補助金は、事業そのものではありません。
あなたがやりたいことを実現するための、ひとつの手段です🕊️
制度に事業を合わせるのではなく、
「私は、どんなサロンをつくっていきたいんだろう?」
まずはそこから考えてみてくださいね☺️
📝 最後に
この記事で紹介している制度は、サロン事業で活用できる可能性のある代表的な制度をご紹介するものです。
「この業種なら必ず使える」というものではありません。
補助対象経費・補助率・上限額・対象者・公募期間などは、年度や公募回によって変更される場合があります。
また、申請を行っても必ず採択されるものではありません。
実際に申請を検討する際は、各制度の最新の公式情報・公募要領を必ずご確認ください✨
