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服選びを間違えて、自分は「愚か者だ」とアピールしていた。恥ずかしい

私は胸が大きい方だ。

「いきなり、なんの話?!」と引かれそうだけど、エロい話をしたいわけではない。長い間「自分は胸が大きい」と認めたくなかったために、失敗を重ねてきてしまったという話を書きたいだけなので、下ネタが始まるのかと身構えずにちょっと聞いてほしい。


10代・20代の頃は、ふわふわ、ゆるゆるというイメージの服が好みだった。色で言えば、淡いピンク色とか、パステルカラーとか。素材でいえば、シフォン素材、コットン、リネン素材といえばなんとなく伝わるだろうか?あとはインド綿のふわふわワンピースとか。

20代中頃だったと思う。深緑色の、しっかりした生地でゆったりした長袖ワンピースに、(ふわふわ素材じゃないんかい)中から黒のタートルネックとレギンスを合わせて、地元のコンビニへ行った。

中に入ると、同じ中学でヤンキーチックだった男子が雑誌を読んでいて「おお!久しぶり」と声をかけてくれた。中学当時の彼は、触るものみな傷つけてやると思っていそうな、ギザギザなハートをしていそうな雰囲気の男子で、怖くて喋ったことなんてなかったから、ちょっとびびってしまった。

彼は、「お前も〇〇なのか?!」と何か言葉を続けてきたけど、びびってそれを聞き返すことができずに、反射的に「うん」と返事してしまった。すると「おめでとう」と言われて、意味も分からないまま「ありがとう」と返した。

数週間後、地元で私が妊娠しているという噂が広まっていた。だいぶ後になって深緑色のワンピースを着た写真を見返すと、どう見てもマタニティ服か、深緑色の割烹着を着ているようにしか見えなかった。きっとあのコンビニで会話した彼が広めたんだろうなと気づいた。


それから少し経った20代後半の頃、ある洋服屋さんで店員さんが着ている服にひとめぼれした。マカロンピンク色で、シフォン素材の自分好みのチュニック。可愛さにテンションが上がってすぐに試着してみた。

けど、なんだか変だ。

店員さんのような「ゆるふわガール」とは、だいぶかけ離れている。というか、どう見てもわんぱく3兄弟を育てているお母さんだ。

「そういえば、ゆったりしたワンピースを着て妊婦に間違われたことがあったじゃないか」過去の妊婦説を思い出して、自分好みの服は、自分の体型に似合っていないのでは?!と、ようやく気づいた。

店員さんと自分の何が違うか見比べると、胸の存在感が違った。そして、私の方は胸の幅に服が引っ張られて、全体がずんどうに見えている。それから、自分が好きな物ではなくて、「自分に似合う服は?」と考えるようになった。

いろいろやってみた結果、胸が大きめで、くびれはあるけど、足が短い自分の体型には体にピッタリして丈が短めのトップスが合う。ボトムスはハイウエストがしっくりくる。そんな風に自分なりの似合う服を見つけていった。

鏡の中で、スタイルが良く見える自分に調子に乗ってしまったのだろう。


ある時、大きく英語のフレーズが書いてある白のピッタリトップス、スキニージーンズとハイヒールというコーデで、コンパに参加した。

自分的には、コンサバチックなきれいめファッションのつもりで、「もう私は、妊婦には見えないぞ」と自信満々だったけど、後日、ななめに大きく書かれたstupidという言葉がバカだという意味を知った。

なぜ未来のパートナーと出会いたいのに自分の愚かさを強くアピールしてしまったのだろう。当時は、このことを思い出すたびに「うあぁ」っと、恥ずかしさに悶えたけど、今となってはニヤニヤと笑える思い出になっているから、まぁいっか。

あれから、無地の服を選ぶようにしている。


読んでくださってありがとうございます

世代ではないのに、今、頭の中に近藤真彦さんの『愚か者』という曲が流れています。
「お~ろ~か~も~のよ~」という部分しか知らないので、YouTube探してみます。

日曜日20:00台に投稿しています

ではまたー!!


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