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メイクのコツが毎日の中に残っている人から自然に変わる 〜なぜ、「オンラインのメイク講座」をはじめようと思ったのか?⑧〜


メイクのオンライン講座をやってきて、
どんなときが大変? うれしい?



「オンライン講座を続けていて、一番大変なのは何ですか?」
そう聞かれると、私は少し考えてしまいます。

資料づくりでもありません。Zoomでもありません。添削でもありません。

一番大変なのは、オンライン以外の時間です。

講座が終わると、受講生のみなさんは、それぞれの日常に戻ります。仕事があって。家のことがあって。子育てや介護をされている方もいます。

だから、自撮りなどの課題がたとえ提出されていなくても、「忙しいんだろうな」。そう思っています。

でも、そのあとに必ず思うことがあります。「(課題が提出されていないということは、元の生活に戻ってしまい)また、自分のことを後回しにしていないかな」。

じつは私は、講座が終わると受講生の資料を何度も開いてしまいます。画面を閉じます。別の仕事をします。でも、気づくとまた開いています。

あるとき、講座が終わって何日もたってから、「そういえば、やっと自撮りを撮りました」。そんな連絡をいただいたことがありました。

そのときに思ったんです。

あぁ、この人の中では、講座は終わっていなかったんだ。

私が勝手に、「(講座の取り組みは)終わってしまったのかもしれない」と思っていただけだったんですよね。

それから、少し待てるようになりました。……とは言っても、今でも気になります(笑)。これはもう性格なんでしょうね。

オンラインのメイク講座を主宰していて、
一番うれしいとき


課題の話ばかりしていますが、一番うれしいのは、課題が早く提出されることではありません。

ある日、本当に何気なく届いたメッセージです。

「YUTA.さん。今日、鏡を見ていたら、講座で話していたことを思い出しました」

その一文を読んだとき、私は思わず涙が込み上げてきました。なんだか、じんわりうれしかったんです。

講座の日でもない。課題をやっているときでもない。いつもの朝、いつもの鏡の前で、ふと私の話を思い出してくれた。

その時間が、その人の毎日の中にちゃんと残っていた。

それが、本当にうれしかったんです。

オンライン講座をはじめた頃の私は、オンラインだと画面越しでは伝えられないことのほうが多いと思っていました。

でも、今は違います。オンラインだからこそ、その人が自分のペースで立ち止まったり、考えたり、また歩き出したりできる。

そんな1人ひとりのペースの時間があることを、受講生のみなさんが教えてくれました。

だから私は、オンラインのメイク講座だからこそ届けられるものがあると信じています。そして、……明日もきっと、受講生の課題が気になっていると思います(笑)。


なぜ、プロのヘアメイクである自分の手を加えることのない「オンラインのメイク講座」をはじめたのか。noteで、はじめるきっかけから、今に至るまで、そのストーリーを集中連載で綴っていきます。

・はじめるきっかけ

・なぜ、はじめようと思ったのか?

・最初からオンラインありきだったのか?

・周囲の反対は? それに対する自分の気持ちは?

・はじめるにあたっての準備、試行錯誤、壁、トラブル等は?

・どんなふうに続けていったか?

・どんなときがたいへんか? どんなときがうれしいか?

・続けてみて今思うこと、感じること

そして、「今の自分に合うメイクが、自分でできるチカラ」を伝えているのが、私が書いた本『なんとなく自己流から抜け出す 今の自分に合うメイクの正解』です。よかったら、読んでみてくださいね

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