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美容は「特別」なことじゃなく「日常」に組み入れた人だけが変わる



美容って、なんであんなに“やる気”がいるものになっているんでしょうね。

こんなふうに。


時間がある日だけ丁寧にやる。

     ↓

余裕があるときだけ頑張る。

     ↓

なんなら「ちゃんとやろう」と思った瞬間に、ちょっと面倒になる。

     ↓

で、やらなくなる。


これ、すごくふつうの流れです。
ほとんどの人が、この流れを経験したことがあるのではないでしょうか。

でも、この流れのなかにいるかぎり、顔って変わらないんですよね。
ちょっと厳しいことを言いますが、プロのヘアメイクとして30年以上の経験からもそう。

だって美容って、「特別な日」にやるものじゃないから。



ここを履き違えると、ずっと同じところをぐるぐるします。


という、私も昔そうでした。

やる日はやる。やらない日はやらない。




その差が激しい。だから、変わらない。

で、あるとき気づいたんです。

「あっ、これ頑張り方の問題じゃない」って。「“置き場所”の問題」だなって。


歯磨きって、やるかやらないか迷わないですよね。顔洗うのも同じ。

そこに“やる気”っていらない。美容も、本当はそんな習慣に入れたほうがいい。

特別なことにしない。イベントにしない。



「今日はちゃんとやろう」っていうスイッチもいらない。

ただ、そこにあるから、やる。



たとえば、奮発して買った美顔器。

大事にしまい込むと、だいたい使わなくなります。

だから、すぐに手に取れる場所に置く。
コンセントも、その場ですぐに差せる状態にしておく。
その流れで、スキンケアもメイクもできるようにする。

それだけで、使う頻度は変わります。

15分やる前提じゃなくていい。3分でも、5分でもいい。毎日触れることのほうが、よっぽど効きます。

それくらい“で”いいんです。むしろ、それくらい“が”いい。


頑張る美容って、続かない。
でも、日常に組み入れた美容は、
自然に積み重なる。



で、ある日、ふと気づくんですよ。「あれ、なんか違うかも」って。
これ、派手な変化じゃないです。でも、ちゃんと自分でわかる変化です。

美容で変わる人って、
特別なことをしてる人じゃない。
特別じゃないことを、やめなかった人です。



逆に言うと、どれだけいい方法を知ってても、日常に入らなかったら、意味がない。

続かなかったんじゃないんです。
ただ、日常になかっただけ。



ここ、けっこう大事です。

変わりたいなら、頑張らなくていい。
その代わり「置く場所」だけ変えてください。



美容は、魔法みたいに顔をつくるものじゃない。
毎日の中で、じわっと効いてくるもの。
そして、気づいたときには、ちゃんと変わっています。

だから今日も、ふつうにやる。



それでいいんです。



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