「私の思ってた価値って何だったんだろう。」
有料記事は
「価値のあることを書かないと、売れない」
ずっとそう思っていました。
だから有料記事を書くときは
何を書けば価値があるんだろうって考えて。
読んだ人に何かを持ち帰ってもらわなきゃ。
役に立つことを書かなきゃ。
そんなふうに考えれば考えるほど
文章はどんどん
かっこつけたものになっていきました。
言葉に力が入りすぎてガチガチになって。
実際に
書いた有料記事が
ひとつも売れなかったこともあります。
もちろんその有料記事もそのときの私が
誰か一人にでも届けば嬉しいと思いながら
誠実に書いた大切な言葉です。
でもどこかでずーっと
力が入りすぎてるなぁって思っていました。
だから今までとは少し違うことをしてみました。
「もっと私のことを知ってもらいたい」
そう思った出来事を
そのまま有料記事にしてみたんです。
何かを教える話でもない。
誰かの役に立つための話でもない。
ただ
私自身のことを一歩深く書いた記事。
有料にすることを決めたのは
自分の心が
「これ、有料でも出してみたら?」
と言ったからでした。
そしたら。
一歩踏み込んで
購入してくださった方がいてくれました。
もちろん
いつものように記事を読んでくださるだけでも
私は本当に嬉しい。
でも。
貴重なお金を払って
その先にある私の言葉を
受け取ってくださる人がいてくれた。
それが、心から嬉しかった。
「優花さんの心を一つ深く入ったようで、とても嬉しかったです」
「ありがとうございます」
こんなふうに温かい言葉が返ってくるなんて。
noteを始めていなかったら
きっと味わえていなかった感情だと思います。
そして私には
一人ひとりの方が届けてくれた気持ちが
まるで小さなギフトボックスに
丁寧にラッピングされて
届いたみたいに感じています。
「あなたの言葉、受け取りました」
そんなふうに。
お金そのものじゃなくて
その向こうにいる人の気持ちまで
一緒に受け取ったような感覚でした。
そこで私は
今まで思っていた「価値」って
なんだったんだろうと思ったんです。
役に立つ情報。
知らなかったことを教えてくれる文章。
読んだ人が何かを得られるもの。
もちろん
そういうものにも大きな価値はある。
でも。
人の心が動くことって
それだけじゃないんだ。
「この人のことを、もう少し知りたい」
そう思ってもらえること。
「私のことも、もう少し知ってほしい」
そう思って言葉を差し出すこと。
その言葉が
たった一人の心に届くこと。
それだって
ちゃんと価値なんだ。
私は今回の有料記事を通して
それを初めて
自分のこととして感じることができました。
「価値のあるものしか売れない」
そう思っていた私の考えは
見事にぶち破られました。
人と人の間にあるもの。
人の心が動く瞬間。
そこにある価値は、
もっと自由なのかもしれない。
だからこれからは、
「こんなことを書いても、
誰の役に立つんだろう」
と考えてしまう私を
少しずつ手放してみようと思います。
本当は伝えたい。
本当は知ってほしい。
そんな気持ちも、
言葉にしていい。
そう思えるようになったから。
みなさんへ。
いつも私の言葉を読んでくださって
ありがとうございます。
そして今回
その先まで受け取ってくださった方へ。
心からありがとうございます。
自分の言葉で心が繋がれることがシアワセ。
今日ここで出会えたことに
心からの感謝を込めて。
優花
