皮膚科の待合室で出会った「ドナ藤井」と、身体が教えてくれたサイン
5月頃から、腕や首に赤い線や跡が出るようになった。
服が当たったところ。
少しこすれたところ。
そこが赤くなって、盛り上がる。
「なんやろか?」(笑)
最初は、そんなに気にしていなかった。
でも、なかなか治らない。
「これ、じんましんかな?」
そう思って、市販のアレグラを飲んでみた。
1週間。
……変わらない。
もう1週間分追加。
それでも治らない。
これはもう、ちゃんと診てもらおう。
仕事を休んで、皮膚科へ向かった。
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病院に着いたら、なぜか消える赤み(笑)
ところが。
病院に着く頃には……
なぜか症状が落ち着いている。
え?
ちょっと待って。
あんなに赤かったじゃないか。
先生に見てもらうために来たんですけど。
私は心の中で皮膚にお願いした。
「もしもーし」
「赤くなれー」
「今だけお願いー」
患者として、完全に間違った方向の応援である(笑)
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大雨の水曜日。それでも待合室は満員
水曜日の朝。
しかも大雨。
これは空いているでしょ。
そう思った私が甘かった。
駐車場は満車。
待合室もいっぱい。
なんとか座る場所を見つけた。
そして……
ここから、診察よりも記憶に残る出来事が始まった。
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待合室で出会った「ドナ藤井」
待合室は静かだった。
テレビもない。
誰もしゃべらない。
そんな空間に響き渡る音。
グオォォォ……
ゴォォォ……
一人のおじさんが、気持ちよさそうに眠っていた。
なかなかの爆音。
隣のおばさまは、しばらく耐えていた。
でも限界だったらしい。
スッ……
一席分移動。
周りの人たちも、思わず苦笑い。
でも、ふと思った。
朝からこんなに爆睡するなんて……
お疲れなのかな。
そんな時。
看護師さんの声が響いた。
「藤井さーん」
返事はない。
みんなの視線がおじさんへ(笑)
肩をポンポンされて、
「ん?あ、はい」
看護師さんに付き添われ、
まだ少し寝ぼけた顔で診察室へ向かうおじさん。
その瞬間。
私の頭の中に流れた曲。
♪ドナドナド〜ナ〜、ド〜ナ〜♪
私は心の中でおじさんに名前をつけた。
「ドナ藤井」と(笑)
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待ち時間1時間。暇つぶしが始まりだった(笑)
数分後。
ドナ藤井、爆速帰還。
早い。
そして、待合室のみんなが思った。
「また寝るんかな……」
でも。
ドナ藤井はスマホを見ながら睡魔と戦っていた。
頑張れ。
寝るな。
あと少し。
なぜか心の中で応援している私(笑)
そして気づいた。
私、人間観察が好きなんだ。
何気ない行動。
小さな変化。
誰も気に留めない出来事。
そこに面白さを感じる。
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実は、この待ち時間がnoteにつながった
もともと私は、今のパートという働き方に少し疑問を持っていた。
「パートなのに、ここまで求められるの?」
「責任は増えるのに、立場は変わらないんだな」
そんな小さなモヤモヤを、頭の中でツッコんでいた。
そして思った。
「これ、私だけじゃないかも」
そこから生まれたのが、パートあるあるだった。
👇そんなモヤモヤから生まれたのが、こちらのパートあるあるシリーズです😊
でも……
こういう仕事以外の日常の出来事。
感じたこと。
小さな発見。
これはどこで書けばいいんだろう。
そう思っていた時に知ったのがnoteだった。
エッセイも書ける。
日々の出来事も残せる。
「じゃあ、こういうことも書いていいんだ」
そう思った。
そして、この皮膚科の待ち時間。
最初は、
「長いなー」
だった時間が……
途中から、
「このおじさん面白いな」
になっていた(笑)
観察開始。
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ついに判明。私の赤い跡の正体
待つこと約1時間。
ようやく診察。
先生は私の腕の内側に爪で線を書いた。
(るろうに剣心の顔の傷みたいなやつ(笑))
すると……
その部分がみるみる赤く盛り上がる。
「あ、出ましたね」
先生。
「おおっ!」
思わず声が出た。
数時間前まで、
「赤くなってー!」
と願っていた本人が、赤みに喜んでいる(笑)
なかなか珍しい患者である。
診断結果は……
機械性じんましん。
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機械性じんましんって?
「じんましん」と聞くと、
食べ物?
アレルギー?
と思う人も多いと思う。
私もそうだった。
でも、じんましんにもいろいろな種類がある。
機械性じんましんは、皮膚への刺激で症状が出るタイプ。
服の締め付け。
バッグの肩ひも。
爪でかいた場所。
こすれた場所。
そんな刺激を受けた部分が、赤い線のように盛り上がったり、かゆくなったりする。
私の場合も、腕や首にまさにこの症状が出ていた。
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原因はストレスや疲れだけじゃない?
先生から聞いた話では、
ストレスや疲れが関係することもあるそう。
そして意外だったのが、
「緊張が解けた後に出る人もいますよ」
という話。
それを聞いて、少し考えた。
症状が出始めたのは5月頃。
長く気を張っていたことが一段落した頃だった。
もちろん、これが原因だとは言い切れない。
でも、
「頑張っている時は気づかなくても、ホッとした時に身体が反応することもあるんだな」
と思った。
ちなみに私は……
「私、今、そんなにストレスある?」
と思っていた(笑)
でも身体は、私より先に気づいていたのかもしれない。
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お薬でびっくりするほど改善
診察と院内処方のお薬代。
全部込みで約1300円。
あれだけアレグラを買ったのは何だったのか(笑)
もっと早く来ればよかった。
もらったのは飲み薬と塗り薬。
飲み薬はびっくりするくらいよく効いた。
赤みもかなり落ち着いた。
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その後……
ただ、2週間分のお薬では足りなかった(笑)
薬がなくなると、また少し赤みが出てきた。
どうやら慢性化してるらしい。
2回目の皮膚科では、1ヶ月分のお薬をもらった。
お会計。
840円。
安っ!!
あ!アレグラに比べたらね(笑)
院内処方、ありがたい。
「薬が切れる前に来てね」
先生の言葉に、
「はーい」
と素直に返事(笑)
最近は季節柄、汗をかくことも増え、汗疹のような症状も出ています。
焦らず。
辛抱強く。
きちんと服薬して、少しずつ落ち着かせていこうと思います😊
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最後に
今回、機械性じんましんになって初めて知った。
「こんなじんましんもあるんだ」
ということ。
そしてもう一つ。
何気ない日常の中には、書くことがたくさんあるということ。
皮膚科の待合室。
一人のおじさん。
身体からのサイン。
全部、今の私につながっている。
ちなみに……
この皮膚科の日が、私がnoteを書き始めるきっかけの一つになりました😊
やっと、この時の皮膚科の記事を出せたのも感慨深いです(笑)
