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結局、店舗でAIは何ができる?私が現場で使っている18のAI活用法



結局、店舗でAIは何ができる?

私が現場で使っている18のAI活用法

こんにちは、ぜっとです。

「AIって、結局仕事で何に使えるんですか?」

生成AIの話をしていると、ときどき聞かれます。

文章を書く。

画像を作る。

調べものをする。

もちろん、それもできます。

でも、実際に店舗の現場で使っていると、AIの使い道はもう少し広いと感じています。

私は日々の仕事の中で、

SNSを更新する。

POPを作る。

LINE配信を考える。

商品をどう売るか考える。

スタッフへ仕事をお願いする。

数字を見る。

売場を見直す。

販促資料を作る。

こうした仕事にAIを使っています。

最初から18個の使い方を決めていたわけではありません。

目の前の仕事で、

「これ、AIに手伝ってもらえないかな」

と一つずつ試していたら、少しずつ増えてきました。

今回は、私が店舗の現場で使っているAI活用を18個に整理してみます。

ただし、この記事では細かなプロンプトや実際の設計手順までは書きません。

まずは、

「店舗では、こんなところまでAIを使えるのか」

という全体像を見てもらえればと思います。



AIは「投稿文を書く機械」だけではない

店舗でAIというと、

Instagramの文章を作る。

POPのキャッチコピーを考える。

このあたりを思い浮かべる方が多いかもしれません。

私も最初はそうでした。

でも使っていくうちに、少し見方が変わりました。

AIは文章を書くところだけではなく、

考える前。

作っている途中。

現場へ出したあと。

その全部に使えます。

むしろ私は、

「何を書くか」

より、

「何を観るか」

「どう整理するか」

「どこへつなぐか」

という部分でAIを使うことが増えています。



私が現場で使っている18のAI活用法

1 商品を見る視点を整理する

最初からPOPを書かせるのではなく、その商品のどこを見るべきかを整理するために使います。

価格。

特徴。

季節。

使い方。

購入する人。

売場での位置。

スタッフが感じている良さ。

自分では当たり前になっていて見落としている部分を、別の角度から確認するための壁打ち相手にします。

2 お客様が迷う理由を考える

良い商品だから売れるとは限りません。

価格で迷う。

量で迷う。

使い方が分からない。

自分に必要なのか分からない。

初めてなので失敗したくない。

店側の商品説明だけではなく、お客様側の迷いを考える時にもAIを使います。

3 第一想起キーワードを考える

最近、私が販促でかなり意識している部分です。

この商品を、

「何として覚えてもらいたいのか」

どんな場面になった時に思い出してもらいたいのか。

その核になる言葉を考えます。

単なるキャッチコピーとは少し違います。

この第一想起キーワードが曖昧なまま媒体を増やすと、Instagram、LINE、POPで全部違うことを言い始めます。

ここは、かなり奥が深いところです。

4 POPの文章を考える

これは分かりやすいAI活用です。

ただし、

「この商品のPOPを書いて」

だけでは、私はあまり使いません。

商品の特徴だけでなく、

誰に。

いつ。

どんな場面で。

何を伝えたいか。

そこまで整理してからAIへ渡します。

同じ商品でも、渡す材料によってPOPはかなり変わります。


5 Instagram投稿を作る

商品の紹介。

季節商品。

売場のお知らせ。

スタッフのおすすめ。

イベント。

こうしたInstagram投稿の下書きにも使います。

ただ、POPとInstagramを別々に作るのではなく、できるだけ同じ商品の意味がつながるように考えています。

Instagramで見た商品を、店頭で思い出してもらえる状態を作りたいからです。

6 LINE配信を作る

LINEはInstagramとは少し役割が違います。

きれいな投稿を見せるというより、

「今日行ってみようかな」

「週末に寄ってみようかな」

という来店理由を作る媒体として考えています。

同じ商品でも、InstagramとLINEでは文章の役割を変えます。

この媒体ごとの変換にもAIを使います。

7 Googleマップの投稿や情報整理に使う

Googleマップも店舗販促では重要です。

初めて来る人が、

どんな店なのか。

どこにあるのか。

入りやすいのか。

何を扱っているのか。

こうした不安を減らすための情報整理にAIを使います。

単なる検索対策ではなく、来店前の接客に近い感覚です。

8 口コミ返信を考える

口コミ返信にもAIは使えます。

高評価。

短い口コミ。

具体的な称賛。

低評価。

少し誤解を含む口コミ。

内容によって返し方は変わります。

ただし、口コミ返信はAIへ丸投げしません。

事実確認。

個人情報。

謝罪の必要性。

店舗としての方針。

ここは人間が確認します。

AIには文章整理を手伝ってもらう、くらいの位置づけです。

9 画像や販促物の案を考える

POP。

Instagram。

チラシ。

見出し画像。

商品紹介。

文章だけでなく、どんな構図なら伝わるかを考える時にも使います。

画像生成そのものだけではありません。

「何を画像にするべきか」

という手前の設計にもAIを使います。

10 店頭チラシを考える

店頭で配る一枚のチラシも、AIと相性がいい仕事です。

ただ商品を並べるのではなく、

何を最初に見せるか。

どんな順番で読むか。

どの商品から次の商品へつなぐか。

どこからLINEやSNSへ戻すか。

紙だけで完結させず、他の販促媒体への入口として考えます。

11 ホームページの内容を整理する

ホームページは、作ったままになりやすい媒体です。

商品の説明。

初めての人への案内。

よくある質問。

スタッフ紹介。

店舗の考え方。

GoogleマップやSNSだけでは伝えきれない情報を整理する時にAIを使います。

ここでも大事なのは、ホームページだけ別人格にしないことです。

12 note記事の下書きや構成を考える

私自身、noteを書く時にもAIを使っています。

ただし、

ゼロから全部書かせる。

というより、

自分が現場で感じたこと。

疑問に思ったこと。

失敗したこと。

そこから何を考えたのか。

そうした一次情報を渡して、構造を整理するために使います。

AIが経験したことを書くのではなく、自分が経験したことをAIと一緒に整理する。

この違いは大きいと思っています。

13 一つの商品情報を複数媒体へ展開する

これは、かなりよく使います。

一つの商品について集めた情報を、

Instagram。

LINE。

POP。

Googleマップ。

ホームページ。

note。

店頭チラシ。

それぞれに展開する。

ただし、文章をそのままコピーするわけではありません。

媒体ごとに役割は変える。

でも、伝えている意味の核はそろえる。

この変換作業でAIがかなり役に立ちます。

14 スタッフへ仕事をお願いする文章を整理する

AI活用は、お客様向け販促だけではありません。

スタッフに、

何をお願いするのか。

いつまでなのか。

何を確認してほしいのか。

どこまで任せるのか。

こうした業務指示を整理する時にも使います。

自分の頭の中では分かっていても、相手には伝わっていない。

現場ではよく起きることです。

15 会議や打ち合わせの論点を整理する

問題が起きた時、

すぐに答えを決めるのではなく、

事実。

まだ分からないこと。

考えられる原因。

確認する数字。

現場で聞くこと。

を整理します。

会議資料を豪華に作るためではありません。

議論が横道にそれないようにするためにAIを使います。

16 販促結果やKPIを見る

投稿した。

POPを付けた。

LINEを配信した。

そこで終わらせず、

売上。

販売数。

時間帯。

客単価。

反応。

現場の声。

こうした数字や情報を整理する時にもAIを使います。

AIに答えを決めてもらうのではありません。

「どこに差が出ているか」

を見る補助に使います。

17 粗利・在庫・値引き・廃棄・欠品を考える

販促で怖いのは、

売れれば成功

と思ってしまうことです。

売上は増えた。

でも粗利は減った。

たくさん売れた。

でもスタッフは残業になった。

廃棄は減った。

でも夕方には商品がなくなっていた。

こうしたことがあります。

売上だけではなく、

粗利。

在庫。

値引き。

廃棄。

欠品。

人員。

まで含めて販促を振り返る時にもAIを使います。

これは、最近かなり重要だと感じている領域です。

18 マニュアルやチェックシートを育てる

そして最後が、これです。

良かったやり方を、一回だけで終わらせない。

失敗したことも残す。

スタッフが使える形にする。

次回は少し改善する。

そのための、

マニュアル。

チェックシート。

プロンプト。

業務手順。

振り返りシート。

こうしたものを作り、更新する時にもAIを使っています。

AIを使うたびに仕事をゼロから始めるのではなく、

使った結果を次の仕事へ残していく。

ここまで来ると、AIは単なる便利ツールではなくなってきます。



18個を全部やる必要はない

こうして並べると、

「そんなに全部できない」

と思うかもしれません。

大丈夫です。

私も一度に全部やっているわけではありません。

目の前の仕事で、

これ、少し面倒だな。

これ、毎回考えているな。

これ、前にも同じことをやったな。

ここで判断に迷うな。

と思ったところからAIを使っています。

店舗でのAI活用は、

最新AIを全部使いこなす競争ではないと思っています。

自分の仕事のどこにAIを入れると、少し楽になるか。

少し整理されるか。

少し判断しやすくなるか。

そこからで十分です。



ただ、単発で使っているだけでは少しもったいない

ここからが、私が最近かなり考えているところです。

POPにAIを使う。

InstagramにもAIを使う。

LINEにも使う。

Googleマップにも使う。

それぞれ便利です。

でも、全部別々に使っていると、

POPでは価格を訴求。

Instagramでは品質を訴求。

LINEでは限定感を訴求。

ホームページでは別の特徴を訴求。

ということが起こります。

全部良い文章なのに、店全体では何を伝えたいのか分からない。

AIが便利になるほど、この問題は起きやすくなると思っています。

だから私は最近、

認知チャンク。

第一想起キーワード。

という考え方も意識しています。

お客様に、

この商品を何として覚えてもらいたいのか。

どんな場面で思い出してもらいたいのか。

そこを一度決めてから、媒体へ展開していく。

AIで言葉を増やす前に、

「何を残すか」

を人間側で決めるということです。



AIが店舗の現場を知っているわけではない

AIはかなり便利です。

でも、AIは私の店の売場を歩いていません。

昨日、お客様から何を聞かれたか知りません。

スタッフがどんな言葉で商品をすすめているかも知りません。

夕方に何の商品が残ったのかも知りません。

どの商品に値引きシールを貼ったのかも知りません。

その情報を持っているのは、現場にいる人間です。

だから、

人間が観る。

現場の材料を集める。

AIに渡す。

AIで整理・展開する。

現場へ戻す。

結果を見る。

また修正する。

私は、この循環が店舗でAIを使う時の基本になると思っています。



本当に難しいのは「18個のAI活用をどうつなぐか」

今回、18個の使い方を紹介しました。

一つひとつを見ると、それほど難しくありません。

でも実際の店舗販促では、次の問題が出てきます。

何の商品から始めるのか。

何をAIへ渡すのか。

第一想起キーワードをどう決めるのか。

POPとInstagramをどうつなぐのか。

LINEはどのタイミングで配信するのか。

Googleマップには何を載せるのか。

スタッフには何を共有するのか。

売れたあと、どの数字を見るのか。

ここをつなぐ部分が、いちばん難しい。

AIツールの操作方法だけでは、なかなか解決できません。

必要なのは、

店舗販促そのものの設計

だからです。

『AI時代の中小店舗販促大全』では、その先までまとめています

今回の記事では、

「店舗でAIは何に使えるのか」

という入口だけを紹介しました。

具体的なプロンプトや、一商品から各媒体へ展開する手順については、ここではあえて細かく書いていません。

私が作っている、

『AI時代の中小店舗販促大全』

では、

商品観測。

顧客心理。

看板商品。

販促商品選定。

認知チャンク。

第一想起キーワード。

Googleマップ。

Instagram。

LINE。

POP。

note。

ホームページ。

店頭チラシ。

ZINE。

スタッフとの役割分担。

AIへの情報の渡し方。

販促効果の観測。

そして、売上だけではなく粗利・在庫・値引き・廃棄・欠品・人員まで含めた販促設計。

これらを一つの流れとして整理しています。

AIで投稿を作る方法だけを知りたい方には、少し大きすぎる教材かもしれません。

でも、

AIを使い始めたけれど、仕事全体につながっていない。

SNSもPOPもLINEもやっているけれど、全部バラバラになっている。

良い商品なのに、なぜか伝わらない。

AIで文章を作ると、それっぽいけれど薄くなる。

そんな違和感を持っている店舗経営者、店長、販促担当者の方には、一度見ていただきたい内容です。

AI時代に必要なのは、

AIに仕事を全部任せることではありません。

現場を知っている人間と、整理・展開が得意なAIをどう組み合わせるか。

そこだと思っています。

まずは、自分の仕事の中にある、

「毎回、同じことを考えている仕事」

を一つ探してみてください。

店舗でのAI活用は、そこから始まります。

『AI時代の中小店舗販促大全』はこちら

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