【キャラ交流企画・たまゆき様キャラ】①〜カラダで魅せる〝感情〟について
どうも、ざきです。
AI生成を3月から始めて、この7月で4ヶ月目に入りました。
今は、自キャラの『カレ』と『カノジョ』を育てています。
このアカウントでは『キャラクターの一貫性・育成』について考えるテーマが主となります。


コヤツらの画像を紹介しつつ、制作の振り返りなどをしています。
現在は、この二人を漫画にするべく、制作や素材を作り溜めているところです😊
公開まで、もうちょっと待ってね💤
さて、現在⬆️のような企画をやらせていただいております✨✨
AI生成クリエイターの方のキャラクターをお借りして、ぼくの画風でイラストを生成させていただく
ぼくの画風は『コミカルかつ活き活きしたキャラクター』を描く
7/28までの期間、ご依頼をコメントやメッセージなどで募集
といった企画ですね。
要は、生成した皆様のキャラクターを通しての『交流企画』です😊
とても嬉しいことに、公開した当日に、
AI生成をしながら作品を描いておられます『たまゆき』様からご依頼をいただけました✨✨
たまゆき様のアカウント⬇️
今回は、たまゆき様のキャラクターである、
陽介(ようすけ)くん
芽依(めい)ちゃん
の、お二方を使わせていただき、夏をテーマにしたイラストを生成させていただきました!
今回は、その画像の制作過程を書きつつ、
全2回に分けて『キャラクターを魅せるコツ』を、ぼくなりに整理しました。
さて。
今回つくらせていただいたイラストは、コチラです⬇️

右が陽介(ようすけ)くん。弟くんです。
夏なので、スイカ割りというお題をいただき、作らせていただきました。
今回は、
『感情はカラダで魅せる』
ということを、制作工程を通して書かせていただきます。
『生きた感じが、自分のキャラクターで出せない』という方へのヒントになればと思いますので、
ぜひ最後まで読んでみてくださいね😊
今回の制作にあたって、
たまゆき様のコチラのnoteを参考にさせていただきました✨✨🔻
✔︎ ①キャラクターの〝人格〟を考えてみた
改めて、今回の画像はコチラです。

お題は『スイカ割り』。
それにあたって、陽介くんと芽依ちゃんのキャラクターとしての人格を、たまゆき様のnoteを読んで考えました。
▶︎陽介くんの人格

年齢 16歳(高校1年生)
身長 172cm
一人称 俺
二人称 〇〇君、~さん
性格 穏やかで思慮深い/優しくて誠実 感受性が豊か/自分の気持ちを言葉にするのが少し苦手
好きなもの 読書、音楽、静かな場所、光、星空ハーブティー、白い花
苦手なもの 人混み、強い音、嘘をつくこと、自分の気持ちをうまく伝えること
得意なこと 観察すること、記憶すること、人の気持ちに寄り添うこと
大切にしていること 約束、親、誰かの笑顔、自分らしくいること
一見、おとなしく物静かな青年、という印象を受けました。
ご依頼のメインは、この陽介くん一人だったのですが、
ぼくは〝お姉ちゃんの芽依ちゃんとセットにする方がキャラクターが出る〟と、判断。
たまゆき様に相談し、芽依ちゃんも含めたイラストを作ることに決めました。
というのが、こちらの芽依ちゃん。

20歳前後で、やさしく人の心に寄り添う、芯の強い女性とのことでした。
ただ一点、『弟には厳しい』という面があるとのこと。
陽介くんというキャラクターの人格は、この姉の芽依ちゃんが大きく関係している
そう、感じたからです。
キャラクターの人格を作るものには、『家庭環境』が大きく関わります。
今回は陽介くんメインなので、彼を基準にして考えますが、
彼はなぜ、優しく、穏やかで、感情を表すのが少し苦手なのか?
なぜ、騒がしさを嫌い、静かなものを好み、人の気持ちに敏感なのか?
そう考えると、姉の芽依ちゃんが常に目の上におり、姉に引っ張られ、
姉に厳しくも愛情深く接してもらっていたからではないだろうか。
そして、姉の芽依ちゃんの方が芯が強く、前に出る人なのでは?
というところまで考えてみた時、今回のスイカ割りというお題には。
姉と弟の関係性を魅せるのがいいな、と思いました。
✔︎ ②感情を出すのが苦手だからといって、静かで優しいだけではない
ぼくの勝手な読みではありますが、
陽介くんという人物は物静かだからといって、活発さが無いとは思いません。
年頃の少年らしい、思春期があり、おしゃれしたい気持ちもあり、ヤンチャな一面もあるでしょう。
それが、姉の前では照れ臭く、あまり表立って出すことをしない。
陽介くんという人物は、そんな少年のように思えました。
静かだからって、オトナなわけではない。
豊かな感受性と感情の起伏は、きっとある。
今回は、それを描くことに決めました。
✔︎ ③顔の表情だけが感情ではないということ
スイカ割りってまぁ、目隠ししますよね。
つまり、陽介くんも目隠しする🤣

というわけで、させてみました。
スイカ割りなので、海水浴場で催されるイベントという設定。
人が多い
騒がしい
みんなから見られる立ち位置(スイカ割る人)
という、
陽介くんからしたら完璧に『アウェイ』な状況です(笑)
そして、後ろではお姉ちゃんの芽依ちゃんが、
弟の陽介くんへ、厳しくも愛あるムチでスイカの位置を指示。

芽依ちゃんもまた、弟くんに対してはしっかり者で、手を引くような一面があるように思えたので、
周りの観客が『ざわ……』となるくらい、陽介くんにキビしく指示(笑)
『も、やめてくんないかな……』
と、陽介くんは穴があったら入りたい気持ちになっている。
そんなシチュエーションが、ここで方針として決まります。
そして、その彼のいたたまれなさを、
『目を描くことなく表現する』
必要がありました。
スイカ割りはもちろん、目を隠します。
人の顔で感情が特に伝わりやすいのが、目です。
その状況で、恥ずかしい、止めたい、帰りたいなどの複雑な気持ちを表すには、
顔のパーツで感情を表すだけでは足りないのです。
ぼくは、身体のサインを今回、明確に描くことにしました。
✔︎ ④ 顔のパーツ+αという考え方

最初に、軽くGPTに描かせてみたのですが。
⬆️の画像では、
周りが見えなくてスイカの場所、ワカラナーイ
という印象が強いです。
ぼくは、修正すべきポイントを〝3点〟に絞ります。
口の形
肩
手
この3つです。
◼️口の形で〝惨めさ〟を
口の形は、実際ここだけで何度もリテイクさせました。


いささかマンガチックな表現ですが、今回はこの口の形が、重要だったのです。
なぜなら、歯を単に食いしばると〝怒り〟や、
〝いら立ち〟〝悔しさ〟の色合いが強くなってしまうからです。
鼻の下が伸びたようになってることで、
『うわ……』みたいな、〝引いてる〟感が出せるわけですw
陽介くんは、お姉さんの芽依ちゃんを疎ましく思ったり、わずらわしい、うるさいと思うことはしないと思いました。
悪感情や、負の感情を抱くのは『彼らしくない』ような気がしたのです。
なので、このビミョーな歯切れの悪い、なんとも言えない口を作りました。

◼️肩をすぼめ首を落とすことで『恥ずかしさ』を
人は、居心地が悪い場所では姿勢が丸まりがちになります。
身を守ろうとする、周囲の視線から無意識に隠れようとする心理によるものです。
アルマジロみたいなもんです(笑)
逆に、首がスッと伸びていたら堂々としている感じが出てしまうため、
陽介くんは姿勢をだらんとさせました。


逆に芽依ちゃんは対照的に、凛とした姿勢を取らせています。
対照的な存在をおくことで、より主体の感情もハッキリ見えるようになるからです。
◼️手の指を突き立てることで『緊張』を
緊張してると、なんてこと無い作業をシッパイしたりすること、ありますよね。
緊張が現れやすいものの一つに『手』があります。

ぽん、とフードに手を乗せるだけでは、
『ヤレヤレ』な感じが強くなります。
あとは、アタマ抱えてる時。悩ましげな時ですね。
ですが、このシチュエーションではもう少し、強い感情です。
『やめてーー………』
みたいな。
なので、指を突き立てて頭を押さえ込んでるようにしてみました。
なにせ、陽介くんは。
スイカを割らない限りその場から離れられず、視界も塞がれている。
頼りになるのは姉の声。
なのに、その姉の声がデカい(笑)
恥から逃れられないジレンマの中にいるわけです。
打つ手のない状況の、本人としてはピンチであることを、手で表したわけですね。

このように、顔だけではなく、カラダそのもので感情を表すことで、
表情に頼りきらなくともキャラクターに感情を出させることは、十分可能なのです。
『なんか違うな……』と、感じることは生成においてよくあるようですが、
『身体がウソをついている』という点が、ぼくは非常に大きいと見ています。
顔が悲しくても、身体が悲しさを表していなければ、その涙は〝ウソくさい〟のです。
✔︎ 身体全体を使えば、表情への負荷は分散する

最終的に、口と肩と手を調整したことで、複雑な感情を目を見せずに描けたと思います。
大事なのは『顔だけで全ての感情を説明しようとしないこと』です。
人はそこまで、他人にバレるくらい顔で語りません。
むしろ、感情は見せようとしないです。
笑う時に『よーし、目元を緩めて口角を上げて、楽しそうに見えるように笑うぞ〜』
なんて思いながら人は笑いません。
よし泣こう、と思って心から泣く人間は、いません。
泣いてたまるか、泣いちゃダメだと『肩や歯で堪えようとする』ものです。
それでも抑えきれない悲しさが、ダムの決壊によって溢れ流れてしまうのが、泣くということです。
人はむしろ、理性的にいようと身体を緊張させるところにこそ、感情が見えるのです。
まあ、笑いや喜びだけは、むしろ緊張の解放という方向なんで、例外的ですが(笑)
ともあれ、今回は制作過程の陽介くんにフォーカスしてお届けしました。
次回は、お姉ちゃんの芽依ちゃんのパートの中で『コミカルな表現』について、書かせていただく予定です。
7/28まで、当企画は募集させていただいております。
皆様のキャラクターと一人でも多く出会えることを。
ではでは✨✨
たまゆき様、改めてありがとうございました!

